2025年10月に発売されたプルームキューブの使い方のポイントや、どんな色展開で値段はいくらなのかを知りたい方も多いのではないでしょうか。
結論としては、プルームオーラで採用された味わい重視の設計を引き継ぎ、基本操作は従来のプルームシリーズと同じ流れで扱える仕様です。
本記事では、はじめての方でも迷わず使えるようにプルームキューブの使用方法を操作ガイドで分かりやすく解説し、販売中の色や値段も整理しましたので参考にしてください。
目次
プルームキューブの基本スペック
プルームキューブは、味わいを重視したプルームオーラの設計を継承したうえで、手のひらに収まりやすい形状や扱いやすさを高めた点が特徴です。
同じ味わい・思想のモデルでありながら、より小型で取り回しやすいデザインと、導入時の負担を抑えた値段で選べる点も魅力になります。
ここではまず、プルームキューブの基本スペック・展開中の本体色・値段といった、購入前に押さえておきたい要素を分かりやすく整理します。
味わい・吸いごたえが向上する4つの加熱モード
プルームキューブはSMART HEATFLOW(スマートヒートフロー)で加熱温度帯を一定に保ち、雑味や焦げ臭さを抑えながらたばこ葉本来の香味を安定して引き出します。
さらにHEAT SELECT SYSTEM(ヒートセレクトシステム)を搭載し、スタンダード・ストロング・ロング・エコの4モードから吸いごたえや使用時間を気分に合わせて選べます。
好みの強さや吸う時間を変えられる柔軟さで、喫煙シーンに合わせた使い分けをしやすく、味の変化も楽しめる点が魅力です。
選べる本体カラーは4色展開
プルームキューブはジェットブラック・ゴールド・ネイビーブルー・ルナシルバーの4色展開です。
4色の販売チャネルはCLUB JTオンラインショップと全国のプルームショップ(札幌店・銀座店・名古屋店・なんば店・広島店・天神店・成田空港店)に限られます。
2025年11月時点ではどの色もコンビニでは購入できないため、実物を確認して購入したい場合、現行ではプルームショップに赴く必要があります。
プルームキューブの値段
プルームキューブの値段は1,980円(税込)で、展開中の4色いずれも値段は共通です。
味わいの設計は上位モデルのプルームオーラと同じ仕様のため、吸いごたえの質を落とさずに手頃な値段で選べる点が魅力です。
性能を削って安くした廉価版ではなく、味わいはオーラと同水準の選びやすい値段で設定されたモデルのため、シリーズをはじめて使う方も導入コストを抑えて試せます。
プルームキューブの使い方ガイド
プルームキューブの使い方は、プルームシリーズに慣れている方なら迷いにくい操作手順です。
スティックの差し込み→加熱→吸引→スライドカバーを閉じる、という一連の流れはシリーズ共通で、はじめての方にとっても取り入れやすい仕様です。
ここでは、使い方ガイドを追うだけで扱えるように、具体的な使い方をステップごとに整理しました。
①スティックをまっすぐ差し込む
プルームキューブの使い方その1は、最初にスライドカバーを開けて、たばこスティックをまっすぐ差し込みます。
吸い口を上にしてスティックを垂直に入れると、内部の加熱ブロックに正しく触れられ、加熱ムラを防ぎやすくなります。
差し込みが浅すぎたり斜めになると自動加熱が始まらないケースもあるため、カラーラインが隠れない程度を目安にまっすぐ挿し込んでください。
①ー1自動加熱の場合
自動加熱の場合は、たばこスティックを正しく差し込むと、自動加熱が起動しラインLEDが点滅しながら1回長く振動します。
差し込みが早すぎたり、10秒以上の間が空いてしまうと加熱が立ち上がらないことがあります。
自動加熱が始まらない場合は一度たばこスティックを抜き直してあらためて差し込む・手動加熱に切り替える・新しいスティックで試すなど、いずれかを対応してください。
①-2手動加熱の場合
手動加熱の使い方は、プルームキューブ本体のボタンエリアを1秒以上長押しします。なお充電中は手動加熱が起動しません。
プルームキューブ本体のラインLEDが点滅し、プルームキューブ本体が1回長く振動すれば加熱が立ち上がった合図です。
反応しない場合はまずスライドカバー開閉によるバッテリー残量の確認を行い、十分に電力がある状態で加熱操作を行ってください。
②本体が2回短く振動したら吸える合図
プルームキューブの使い方その2は「吸えるタイミングの判断」です。
加熱が完了するとプルームキューブ本体が短く2回振動し、ラインLEDが消灯します。ここが十分に温度が立ち上がり、一服できる合図です。
加熱中はプルームキューブ本体のラインLEDが点滅し続けます。
使用できる時間はスタンダード約5分・ストロング約3分・ロング約6分・エコ約3分と加熱モードごとに差があります。
③ラインLEDが使用時間の目安
プルームキューブの使い方その3として、パフを始めるとラインLEDの表示が少しずつ短くなり、残り使用時間の目安として確認できます。
使用中の残り時間はラインLEDが目安となり、残り20秒を切ると短い振動が1回入り、ラインLEDが点滅します。
デバイスが長く1回振動し、ラインLEDが完全に消灯したら使用終了の合図です。LEDの減り方と振動で使用可能時間を把握できるため、使用終了のタイミングが判断しやすい仕様です。
④吸い終わったらスライドカバーを閉じる
プルームキューブの使い方その4は、吸い終わり後の処理です。
使用終了の合図(長い振動+ラインLED消灯)が出たら、たばこスティックをまっすぐ抜き取り、スライドカバーを閉じます。
スライドカバーを閉じるとラインLEDが点灯し、プルームキューブ本体のバッテリー残量を確認できる仕組みです。
吸い終わりにバッテリー残量が少ない場合は充電を行いましょう。
プルームキューブ初回使用時の注意点
プルームキューブの使い方はプルームシリーズ共通の流れで、はじめての方・既存ユーザーのどちらでも迷いにくい仕様です。
ただし購入直後は、自動加熱がデフォルトでオンになっている点や初回起動時の充電量など、事前に把握しておきたい初期仕様があります。
ここではプルームキューブを使いはじめる前に確認しておきたい注意点をまとめました。
1度充電しないと使えない
プルームキューブは、初回利用前に一定量の充電が必要です。充電中は加熱モードに関係なくデバイス使用ができません。
本体のラインLEDが10回点滅すると初回利用できるようになった合図です。さらに満充電まで到達した場合は、ラインLEDが2回点滅して消灯します。
なお、フル充電までは待たずとも起動に足る充電量が確保できていれば加熱が立ち上がります。また、初回起動時は加熱モードがスタンダードに設定されています。
自動加熱設定がオンになっている
プルームキューブは購入時点で自動加熱がオンになっているため、スティックを差し込むだけで温度が立ち上がる状態です。
自動加熱のオン・オフ切替は加熱モードに関わらず、Bluetooth接続後のアプリ操作に加えて、本体単体でも設定できます。
充電中にスライドカバーを閉じ、ボタンエリアを5回連続で押すと設定が切り替わります。
自動加熱オンの場合は「1回振動+ラインLED1回点滅」、オフの場合は「2回振動+ラインLED1回点滅」で判別可能です。
プルーム用たばこスティックを使う
プルームキューブは、プルーム専用のたばこスティックのみ使用できます。
対応銘柄はエボ・メビウス・キャメルの3系統で、他ブランドや互換スティックは差し込めても使用不可です。
各銘柄はSMART HEATFLOWで加熱された際に最良の味わいが出るよう、温度帯が最適化されています。プルームキューブの性能を発揮させるには、純正スティックが前提となります。
プルームキューブで使用するたばこスティックは、純正スティックを選びましょう。
プルームキューブの使い方に関するよくある質問
プルームキューブの使い方に関しては吸える回数・加熱モードの切り替えなど利用時の判断ポイントに疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。
ここでは、プルームキューブの基本的なよくある質問を整理し、使い方の判断を迷わずに進められるよう、押さえておくべきポイントを分かりやすくまとめました。
プルームキューブは1本で何回吸えますか?
プルームキューブは加熱モードに関わらず、たばこスティック1本につき1回です。
使い切る使い方が基本で、同じスティックを再加熱して吸うことは想定されていません。
プルームキューブでは、1本吸い終わるごとに新しいたばこスティックに交換しましょう。
充電残量の確認はできますか?
プルームキューブの充電残量はスライドカバーを開閉し、ラインLEDの点灯状態から判断できます。
満充電時はラインLEDが点灯し、プルームキューブでの残り使用回数が1回程度になると3回点滅します。
ラインLEDが4回点滅した場合は、使用できる充電が残っていない合図のため、充電が必要です。
4つの加熱モードの切り替え方法は?
プルームキューブの加熱モード切り替えは、本体のみでは操作できずBluetooth接続が必要です。
My Ploom(マイプルーム)またはコネクトブラウザから接続し、スタンダード・ストロング・ロング・エコの 4 種類から選択します。
なおデフォルトの加熱モードはスタンダードで、加熱モードの変更・設定後はBluetoothを解除しても選択した加熱モードが保持される仕様です。
プルームキューブの使い方・4種類の加熱モード・スペック|まとめ
本記事ではプルームキューブの使い方と4種類の加熱モード、色展開、値段を軸に基本スペックを整理し、操作手順と注意点をステップで解説しました。
プルームキューブは4色展開で、オーラの味わい設計を継承しつつ4つの加熱モードで好みに合わせた吸いごたえを選べます。手のひらに収まりやすい形状と1,980円(税込)の導入しやすい値段も魅力です。
既存のプルームユーザーにも、はじめて使う方にも扱いやすい仕様なので、比較しながら自分に合った加熱式たばこモデルを選んでください。


