「普通のタバコより安く喫煙できる方法は無いの?」「流行りのベイプでニコチンは摂取できるの?」と気になっている人は多いのではないでしょうか。
リキッドやカートリッジを用いてタバコのような煙を発生させるベイプですが、ニコチンが含まれているモデルも多く販売されています。
本記事では、ニコチン入りベイプのおすすめ7選を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
目次
ニコチン入りベイプの特徴・メリット

ニコチン入りベイプを購入するか迷っている人に知ってほしい、特徴やメリットを3つ紹介していきます。
通常のタバコに比べると非常に大きいメリットが多いので、悩んでいる人は必ず参考にしてください。
特に、喫煙者の悩みであるタバコのランニングコストは全てのユーザーにとってメリットになるので、必見の内容です。
タバコに比べて安価で楽しめる
ニコチン入りベイプは、通常のタバコに比べて2分の1から3分の1程度と非常に安価に楽しめるので、吸う本数が多い人ほど大きなメリットになります。
例えば、紙巻タバコを1日1箱吸う場合は500円×30日で月に15,000円程度の出費が発生しますが、ニコチン入りベイプで同程度の消費スピードなら月に5,000円程度の出費に収まります。
年間10万円以上の金額差が出てくるので、デバイスや銘柄にこだわらないのであればベイプは最適な選択肢の1つです。
ニコチン濃度から好みの吸い応えを選べる
ニコチン入りベイプやフレーバーは製品によってニコチン濃度が異なるので、キック感など好みの吸いごたえによって選び分けられるのもメリットです。
基本的にニコチン入りの無味リキッドであれば、希釈して加えても元々のフレーバーリキッドの味わいには影響がないので、加熱式タバコや紙巻きタバコよりカスタマイズ性に関しては圧倒的に高いでしょう。
また、濃度の異なる複数のニコチン入りリキッドを混ぜ合わせれば、市販製品では実現できない微妙な調整をもとに理想の味わいを追求できるので、味に関するこだわりが強い人にもおすすめです。
ニコチン入りベイプは「使い捨て式」と「充填式」から選べる

ニコチン入りベイプには使い捨て式とリキッド充填式の2つがあり、選ぶタイプによって使い勝手は大きく異なるため、違いに関しては必ず把握しておきましょう。
本項では、2つのタイプにおけるそれぞれの使い方や特徴を解説していくので、ニコチン入りベイプをこれから試したいと考えている人には必見の内容です。
初心者には使い捨て式がおすすめですが、カスタマイズ性を重視する人は充填式もおすすめです。
【初心者向け】使い捨てPOD式
使い捨てPOD式は、購入時からベイプ本体にフレーバーが入れられており、パッケージから開ければすぐに吸えるお手軽なタイプです。
機種によっては、本体使い捨てタイプもあれば口に付けるカートリッジ部分だけを取り外して交換するタイプもありますが、どちらも基本的にメンテナンスは不要です。
特に、本体の充電も必要なくカートリッジの交換が必要ない機種であれば安価なケースも多いため、まずは使い捨てPOD式から試してみてください。
【中~上級者向け】リキッド充填式
リキッド充填式のベイプは、ベイプ本体と「リキッド」と呼ばれる味やニコチンが入った液体を購入して、ベイプにリキッドを注入して使用します。
リキッドを販売しているメーカーはさまざまで、各社から数多くのフレーバーやニコチン濃度のリキッドが販売されており、混ぜ合わせや希釈によって自分好みのフレーバーを作成できます。
その反面、コイルの定期的な交換やアトマイザーのメンテナンスが必要なため、比較的上級者向けのタイプといえるでしょう。
【使い捨て】ニコチン入りベイプのおすすめ4選

「初心者には使い捨てタイプのベイプがいいのはわかったけど、どの機種を選べばいいの?」と疑問を持つ人が多いでしょう。
そこで本項では、ユーザー口コミや評価をもとにした、おすすめ使い捨てベイプ4選を紹介していきます。
本体使い捨てタイプだけでなく、カートリッジ交換タイプも紹介していくので、気になる製品があれば試してください。
1.KIWI Spark
KIWI Sparkはイタリアで販売開始されたニコチン入りのベイプで、3年で300万本の売上を達成して現在では55ヶ国4万店舗で販売されているベストセラー商品です。
特殊なフィルターが採用されており、タバコを吸っているかのようなパンチ感を楽しめるほか、PODによってニコチンの量や味わいを自由に選択できます。
禁煙や減煙を目指している人は徐々にニコチンを減らすのもおすすめですが、1つのPODでタバコ250本分のパフが可能なので、コスパも非常に優れています。
2.YOOZ
YOOZは薄型のスタイリッシュな形状が特徴のベイプで、PODを付け替えるだけで簡単に味を変えられるのが特徴です。
フルーツやコーラなど11種類のフレーバーに加え5種類のCBDフレーバーも用意されており、タバコを吸いながらよりリラックスした時間を過ごせるでしょう。
公式販売されているPODでも非常に経済的ですが、豊富に販売されている互換品を使えばさらに半額程度でフレーバーを楽しめます。
ポケットに入れても邪魔にならないので、気軽に持ち運べるのもメリットです。
3.Hyppe Max Flow
Hyppe Max Flowは充電不要の使い捨てデバイスとして、吸引回数約2,000回と紙タバコ200本分のパフをわずか7ドルで楽しめる、コストパフォーマンスが優れた製品です。
ニコチン濃度は5%と非常に濃く、少ない吸引回数でもパンチのあるキック感を味わえるのは大きなメリットです。
ミント・ブルースカイ・ベリー・ストロベリー・ウォーターメロンと5種類の味わいが用意されており、幅広い選択肢から好きなフレーバーを選べます。
また、ニコチン濃度が3.5%のフレーバーもラインナップされており、バナナやピーチなど異なる味わいも楽しめます。
4.STLTH
STLTHはカナダ発の薄型ベイプで、本体の充電を行いPODを差し込むだけで手軽にニコチンのパンチ感を楽しめるデバイスです。
比較的安価で本体を手に入れられるほか、POD自体も紙タバコや電子タバコに比べると非常に優れたコスパで楽しめます。
フルーツ系の爽やかなフレーバーが中心ですが、エナジードリンクや葉巻タバコなど一風変わった味わいも用意されているので、一度試せばハマるかもしれません。
IQOSなどのメジャーな電子タバコよりも美味しいとの声も多く、リピーターも続出しています。
【充填式】ニコチン入りベイプのおすすめリキッド4選

ここでは、ベイプ本体に充填する液体リキッドのおすすめを4つ紹介していくので、好みの味を見つけて購入してみてください。
味がないニコチンベースリキッドという製品も存在し、別のフレーバーリキッドに混ぜ合わせてカスタマイズすることも可能です。
本項では味付きニコチンリキッドに絞って紹介しますので、それぞれ確認していきましょう。
1.White Note Coffee and Caramel Tobacco 60ml
White Noteはベイプ大国と呼び声の高いアメリカで製造されているニコチン入りフレーバーで、Coffee and Caramel Tobaccoはコーヒー・ラム酒・コーンシロップを配合している大人の味わいが特徴です。
味のイメージとしてはカルーアがイメージされており、食後の一服にもぴったりな味わいで高評価が多く寄せられている、信頼性の高い商品です。
実際のユーザー評価によると、キャラメルコーヒーの中にニコチンのキック感が感じられるため、非常にリラックスした時間を過ごせるといいます。
2.Black Note ソルトニコチン メンソール
Black Noteはタバコのフレーバーとしてトップクラスに人気なメンソールの味わいを追求し、乾燥したペパーミントから抽出した最高品質の天然メンソールを使用しています。
自然な爽快感がありストレスなく吸えるのはメリットの1つですが、本製品はソルトニコチンを用いているため、通常のニコチンよりも吸収速度が速く高い満足感を得られるのも強みです。
人によってはフルーツ系のフレーバーと組み合わせ、加熱式タバコのフルーツメンソールフレーバーを再現するなど、カスタマイズ性にも優れています。
3.Koil killaz スイカ・ブルーベリー・洋ナシ

清涼感のあるスイカやキウィといったフルーツをベースにして、酸味と甘さが同居するストロベリーを組み合わせて作り出されたフレーバーです。
特にスイカの風味が強く、フルーティーな甘さを求めている人からは高い評価が集まっている、ベイプファンから注目を集めている商品です。
Koil Killazシリーズには、複数のフルーツを組み合わせた刺激的な味わいが数多く用意されているため、シリーズを通してファンになっているユーザーも多くいます。
4.Barista Brew ソルトニコチン モカ・ホワイトチョコ

アメリカのBarista Brewシリーズから販売されているソルトニコチン モカ・ホワイトチョコは、通常のニコチンに比べて濃度が高く吸収が速い「ソルトニコチン」を用いたリキッドです。
ホワイトチョコとモカの甘さがマッチングして非常に吸いやすい味に仕上がっており、コーヒーのようなコクも感じられるのが特徴です。
味なしのニコチン入りフレーバーを既存のフレーバーに混ぜ合わせるのもいいですが、まずは本製品のように味付きのフレーバーから試してみるのがいいでしょう。
ニコチン入りベイプを買う時の注意点

ニコチン入りベイプを購入する際に、必ず把握しておかなければいけない注意点がいくつかあります。
本項では、購入前に知っておくべき注意点を3つ紹介していくので、参考にしてください。
特に、ニコチンは輸入量の制限など法律に関わる側面もあるので、後々の罰金などの失敗を回避するためにも本項をチェックしていきましょう。
輸入量の制限に注意する
ニコチン入りベイプリキッドは薬事法で「毒薬・劇薬・処方せん医薬品」として指定されており、個人使用目的として1ヶ月に120mlより多量の輸入が禁止されています。
規定量を超えた輸入を行うと、税関のチェックの後にリキッドが焼却処分されてしまったり、送料負担で強制返送となってしまいます。
また、ニコチン入りリキッドは個人使用以外の目的での使用が禁じられており、友人や知人であっても譲渡や販売を行うと法令違反となり、50万円以下の罰金処分が下るという点にも注意が必要です。
成分が明記されているベイプ・リキッドを選ぶ
ニコチン入りリキッドや使い捨てベイプを購入する際は、必ず内容成分が明確に記載されている製品を選びましょう。
ベイプを製造・販売している企業の多くは海外に拠点を置いており、成分を明記していないような製品も存在します。
コストカットのために通常使われない有害な物質が含まれていると、体調不良に繋がる可能性があり、最悪の場合疾患や死亡事故に繋がるでしょう。
ユーザーからの口コミや評価が極端に少ない製品は信頼性が低いと判断できるので、避けるのが無難です。
20歳に達していないと購入できない
ベイプは法律上でタバコとは別の製品として販売されているため、未成年でも購入可能ですが多くの販売サイトやメーカーでは未成年への販売を自主規制しています。
ニコチン入りリキッドがもたらす健康への長期的な影響は解明されていない部分もあり、事故や体調不良に対する責任を持てない未成年に対する販売は嫌遠されています。
年齢や身分証を偽って未成年がベイプやリキッドを購入しても、店側は事故に対する責任は取れないうえ、風評被害などの恐れから訴えられてしまう可能性もあるでしょう。
【初心者向け】おすすめのニコチン入りベイプ7選|まとめ
本記事では、減煙や禁煙を目指している人や既存のタバコに飽きてしまった人に向けて、ニコチン入りベイプの選び方やおすすめ製品を紹介しました。
ベイプ初心者でも試しやすい商品が数多く販売されており、特に使い捨てPODタイプであれば開梱するだけですぐに使えるという手軽さが魅力です。
フレーバーやニコチン濃度、デバイスタイプなどを含めると幅広い選択肢があるので、いくつか購入してみてぜひお気に入りの味わいを見つけてみてください。
