2024年最新型アイコス「アイコスイルマアイプライム」「アイコスイルマアイ」「アイコスイルマアイワン」が発売されたものの、購入するならどれがいいのか悩む方も多いのではないでしょうか?
アイコスイルマアイ3種類の違いは8つあり、新機能重視の方にはアイコスイルマアイかアイコスイルマアイプライムが、コスパ重視の方にはアイコスイルマアイワンがおすすめです。
今回はアイコスイルマアイシリーズを比較していくので、購入を検討している方は是非参考にしてみてください。
目次
【2024年新型モデル】IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)で採用された新機能をご紹介
IQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)やIQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)、IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)の本体を比較していく前に、まずはアイコスイルマアイシリーズでどのような新機能が搭載されたかを解説していきます。
結論から言うと、新型のアイコスイルマアイシリーズでは以下の4種類の新機能が搭載されています。
- タッチスクリーン
- フレックスパフ機能
- フレックスバッテリー機能
- ポーズモード
どれも便利な機能ばかりなので、新型モデルを購入するかどうか迷っている方は是非参考にしてみてください。
タッチスクリーンで操作が簡単に
新型モデル「アイコスイルマアイ」シリーズではタッチスクリーンが採用されています。
後ほどご紹介する新機能のポーズモードは、タッチスクリーンを指でなでるだけで喫煙を中断したり、再開したりできるため余分なボタン操作は必要ありません。
また、タッチスクリーンに加熱中の状況や喫煙可能な本数、残りの喫煙時間が表示されるようになったので、一目見るだけでステータスが分かります。
フレックスパフ機能でパフ数増加
続いてご紹介するアイコスイルマアイシリーズで採用された新機能はフレックスパフ機能です。
これまでアイコスではタバコスティック1本あたり14回のパフ数が設定されていましたが、アイコスイルマアイシリーズではフレックスパフ機能を使うことで4パフの追加が可能です。
フレックスパフ機能を使えば最大18回まで喫煙できるので、従来のパフ数では物足りないと感じている方には嬉しい新機能と言えます。
フレックスバッテリー機能で連続喫煙回数が増加
続いては、アイコスイルマアイシリーズの新機能としてフレックスバッテリー機能をご紹介していきます。
フレックスバッテリー機能には「パフォーマンスモード」と「エコモード」の2種類があり、パフォーマンスモードであれば連続して喫煙できる本数が最大で3本となります。
また、アイコスイルマアイをエコモードに設定しておくと連続で喫煙できる本数は1本に減るものの、ホルダーのバッテリー寿命が1年程度伸びるので、長くアイコスを使い続けたい方におすすめです。
ポーズモードで喫煙を中断可能
最後にご紹介するアイコスイルマアイの新機能はポーズモードです。
ポーズモードを使用すれば喫煙を最長で8分間中断できるので、タバコスティックを無駄に消費してしまうことはありません。
喫煙状況によってはポーズモードを使用できないこともありますが、半分も吸っていないのに喫煙を中断しなければいけないときにタッチスクリーンをスワイプすれば発動するので、非常に便利な機能と言えます。
【本体比較】アイコスイルマアイプライム・アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワンの違いを解説
IQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)、IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)、IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)に採用された新機能に続いて、本体3種類を比較していきます。
アイコスイルマアイプライム、アイコスイルマアイ、アイコスイルマアイワンの3種類は機能面やデザイン、値段などの違いが8つあるので、自分に合ったデバイスを選ぶ際の参考にしてみてください。
IQOS ILUMA i PRIME | IQOS ILUMA i | IQOS ILUMA i ONE | |
---|---|---|---|
タッチ スクリーン |
あり | あり | なし |
フレックス バッテリー機能 |
あり | あり | なし |
ポーズモード | あり | あり | なし |
連続使用回数 | 最大3回 | 最大3回 | 20本 |
本体の充電時間 | 約135分 | 約135分 | 約90分 |
充電のサイクル | ホルダー20回使用ごと | ホルダー20回使用ごと | 喫煙20回ごと |
サイズ | 高さ:117.2mm 幅:45.9mm 厚さ:24.6mm |
高さ:121.5mm 幅:47mm 厚さ:23.4mm |
高さ:121.4mm 幅:30.6mm 厚さ:16.4mm |
重量 | チャージー:約138g ホルダー:31g |
チャージー:115g ホルダー:31g |
73g |
色の種類 | 全3色 ・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ガーネットレッド |
全4色 ・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ビビッドテラコッタ ・デジタルバイオレット |
全4色 ・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ビビッドテラコッタ ・デジタルバイオレット |
値段(税込) | 9,980円 | 6,980円 | 3,980円 |
IQOS ILUMA i PRIME | IQOS ILUMA i | IQOS ILUMA i ONE | |
---|---|---|---|
タッチ スクリーン |
あり | あり | なし |
フレックス バッテリー機能 |
あり | あり | なし |
ポーズモード | あり | あり | なし |
連続使用回数 | 最大3回 | 最大3回 | 20本 |
本体の充電時間 | 約135分 | 約135分 | 約90分 |
充電のサイクル | ホルダー20回使用ごと | ホルダー20回使用ごと | 喫煙20回ごと |
サイズ | 高さ:117.2mm 幅:45.9mm 厚さ:24.6mm |
高さ:121.5mm 幅:47mm 厚さ:23.4mm |
高さ:121.4mm 幅:30.6mm 厚さ:16.4mm |
重量 | チャージー:約138g ホルダー:31g |
チャージー:115g ホルダー:31g |
73g |
色の種類 | 全3色 ・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ガーネットレッド |
全4色 ・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ビビッドテラコッタ ・デジタルバイオレット |
全4色 ・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ビビッドテラコッタ ・デジタルバイオレット |
値段(税込) | 9,980円 | 6,980円 | 3,980円 |
違い①:タッチスクリーンの有無
アイコスイルマアイシリーズは3種類のデバイスがありますが、アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムのみにタッチスクリーンが搭載されています。
アイコスイルマアイワンにはタッチスクリーンが搭載されていないため、今まで通り側面にあるLEDライトで喫煙の残り時間などを確認する必要があります。
タッチスクリーンはアイコスイルマアイシリーズの醍醐味でもあるので、新機能を思う存分楽しみたいという方はアイコスイルマアイかアイコスイルマアイプライムの購入を検討してみてください。
違い②:フレックスバッテリー機能の有無
続いては、フレックスバッテリー機能の有無について解説していきますが、タッチスクリーンと同じくフレックスバッテリー機能もアイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムのみに搭載されています。
フレックスバッテリー機能の最大のメリットは連続して3本まで喫煙できるという点なので、2本ごとにホルダーを充電するのは面倒くさいと感じていた方におすすめの新機能です。
ただし、アイコスイルマアイワンは20本まで連続で喫煙できるので、連続喫煙本数という部分で比較すればアイコスイルマアイワンに軍配が上がると言えます。
違い③:ポーズモードの有無
続いての、アイコスイルマアイプライム、アイコスイルマアイ、アイコスイルマアイワンの違いはポーズモードの有無です。
ポーズモードはアイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムのみに対応しており、タッチスクリーンで操作することができます。
喫煙を中断することが多い方には非常に便利な機能ですが、利用シーンは限られるので必要がない場合はアイコスイルマアイワンを購入して初期費用を抑えるのもいいかもしれません。
違い④:連続使用回数
続いては、連続使用回数を解説していきます。先にもお伝えした通り、アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムは最大3本、アイコスイルマアイワンは最大20本まで喫煙することが可能です。
フレックスバッテリー機能を使用した場合、アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムは3本喫煙するたびにホルダーを充電する必要があります。
一方で、アイコスイルマアイワンは連続で20本喫煙できるので、自分の喫煙ペースに合わせて本体を選ぶようにしましょう。
違い⑤:本体の充電時間と充電のサイクル
続いて、アイコスイルマアイシリーズの充電速度や充電頻度を解説していきます。それぞれの充電時間と頻度は以下の通りです。
IQOS ILUMA i PRIME | IQOS ILUMA i | IQOS ILUMA i ONE | |
---|---|---|---|
本体の充電時間 | 約135分 | 約135分 | 約90分 |
充電のサイクル | ホルダー20回使用ごと | ホルダー20回使用ごと | 喫煙20回ごと |
アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムはチャージャーの充電時間が長く2時間以上かかりますが、ホルダーを20回使用するごとの充電なので頻度はそれほど多くありません。
対して、アイコスイルマアイワンは20本喫煙するごとに充電が必要なので、喫煙量が多い場合は1日の中で数回充電する必要があります。
違い⑥:サイズと重量
続いては、アイコスイルマアイプライム、アイコスイルマアイ、アイコスイルマアイワンの本体サイズと重量を比較していきます。
IQOS ILUMA i PRIME | IQOS ILUMA i | IQOS ILUMA i ONE | |
---|---|---|---|
サイズ | 高さ:117.2mm 幅:45.9mm 厚さ:24.6mm |
高さ:121.5mm 幅:47mm 厚さ:23.4mm |
高さ:121.4mm 幅:30.6mm 厚さ:16.4mm |
重量 | チャージー:約138g ホルダー:31g |
チャージー:115g ホルダー:31g |
73g |
3種類のデバイスの中で最もサイズが小さくて軽いのはアイコスイルマアイワンです。重量は73g程度なので、外出時にカバンに入れて持ち歩いても違和感を感じません。
ただし、喫煙時に利用する部分のみで考えると、ホルダーが31gであるためアイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムが最軽量と言えます。
違い⑦:デザインと色の種類
続いては、デザインと色の種類をご紹介していきます。アイコスイルマアイシリーズではパステル系のくすみカラーが採用されており、流行がしっかり取り入れられています。
- ブリーズブルー
- ミッドナイトブラック
- ガーネットレッド
※画像の左から順に
- ブリーズブルー
- ミッドナイトブラック
- ビビッドテラコッタ
- デジタルバイオレット
※画像の左から順に
- ブリーズブルー
- ミッドナイトブラック
- ビビッドテラコッタ
- デジタルバイオレット
※画像の左から順に
また、3種類のデザインを比較するとアイコスイルマアイプライム、アイコスイルマアイ、アイコスイルマアイワンの特徴は以下の通りです。
合皮を使用しており、スーツなどに合わせても違和感のない高級感溢れるデザイン
【アイコスイルマアイ】
シンプルなデザインのチャージャーで、TPOに左右されずに使用できるデザイン
【アイコスイルマアイワン】
コンパクトで薄型とポケットに入れても邪魔にならない、持ち運びに便利なデザイン
アイコスイルマアイシリーズは自分好みにカスタマイズできるアクセサリーが発売されているので、本体と合わせて購入してみてはいかがでしょうか。
違い⑧:値段
アイコスイルマアイシリーズの違いとして最後にご紹介するのは値段です。値段を重視して選ぶ方も多いと思いますが、3種類の各値段は以下の通りです。
IQOS ILUMA i PRIME | IQOS ILUMA i | IQOS ILUMA i ONE | |
---|---|---|---|
値段(税込) | 9,980円 | 6,980円 | 3,980円 |
後項で詳しく解説していきますが、アイコスイルマアイプライムとアイコスイルマアイの違いはデザインのみとなっているので、こだわりがなければ定番のアイコスイルマアイの購入がおすすめと言えます。
また、アイコスイルマアイワンは3種類の中で最も安価ではありますが、搭載されている新機能が少ないので注意が必要です。
フレックスパフ機能と自動加熱機能は標準搭載!
アイコスイルマアイプライム、アイコスイルマアイ、アイコスイルマアイワンの3種類全てに標準搭載されている機能は「フレックスパフ機能」と「自動加熱機能」の2つです。
フレックスパフ機能はタバコスティックの使用状態に合わせて、喫煙回数を最大4パフ増やすことができます。タッチスクリーンでの操作が必要なく自動でパフ数が追加されるので、アイコスイルマアイワンでも問題なく作動します。
また、これまでアイコスイルマワンは非対応だった自動加熱機能が、アイコスイルマアイシリーズからは全てのデバイスに搭載されるようになりました。タバコスティックを挿し込むだけで加熱開始される非常に便利な機能なので嬉しい仕様変更ですね。
IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)は購入するならどれがいいのかを解説
ここまでIQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)、IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)、IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)を比較して違いや共通点を解説してきましたが、購入するならどれがいいのかは気になるところですよね。
結論から言うと、新機能を全て試してみたい方はアイコスイルマアイプライムとアイコスイルマアイ、初期費用と重視する方はアイコスイルマアイワンを選べば後悔することはありません。
本項では、本体3種類を比較して分かった違いを総括し、各デバイスがどのような方におすすめなのか解説していくので、是非参考にしてみてください。
機能面で選ぶならアイコスイルマアイかアイコスイルマアイプライム
新型モデルのアイコスイルマアイシリーズには新機能が多く搭載されていますが、アイコスイルマアイワンは対応していない新機能が多くあります。
そのため、フレックスバッテリー機能やポーズモードなど、アイコスイルマアイシリーズから搭載された新機能を全て試してみたい方は、アイコスイルマアイプライムやアイコスイルマアイを購入するのがおすすめです。
IQOS ILUMA i PRIME |
IQOS ILUMA i |
IQOS ILUMA i ONE |
|
---|---|---|---|
タッチ スクリーン |
〇 | 〇 | × |
フレックス バッテリー |
〇 | 〇 | × |
ポーズ モード |
〇 | 〇 | × |
フレックス パフ |
〇 | 〇 | 〇 |
自動加熱 ※旧モデル からの機能 |
〇 | 〇 | 〇 |
※「〇」……対応 「×」……非対応
アイコスイルマアイとアイコスイルマプライムは値段とデザインが違うだけ
機能面で差がないアイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムですが、どっちがいいのか気になる方もいると思います。
結論から言うと、アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムの違いは値段とデザインのみとなっており、搭載されている機能は一切違いがありません。
新機能とコスパのバランスがいいのはアイコスイルマアイですが、アイコスイルマアイプライムは高級感のあるデザインとなっているので好みに合わせて購入しましょう。
新機能よりもコスパを重視して選ぶならアイコスイルマアイワン
機能面よりもコスパ重視の方におすすめなのがアイコスイルマアイワンです。3,980円(税込)と5,000円以内で収まるお手頃な値段なので、紙巻きタバコ愛用者も試しに購入しやすいデバイスと言えます。
IQOS ILUMA i PRIME | IQOS ILUMA i | IQOS ILUMA i ONE | |
---|---|---|---|
値段(税込) | 9,980円 | 6,980円 | 3,980円 |
ただし、タッチスクリーンやフレックスバッテリー機能、ポーズモードなどの新機能が非対応となっているので、購入前に確認しておく必要はあります。
機能面を妥協しても初期費用をできるだけ抑えたいのであれば、アイコスイルマアイワンを選べば間違いありません。
【2024年新型モデル】アイコスイルマアイ・ワン・プライムを購入するならどれがいいか解説まとめ
今回は新型アイコス「IQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)」「IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)」「IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)」の3種類を比較して違いや共通点を解説してきました。
タッチスクリーンやフレックスバッテリー機能、フレックスパフ機能、ポーズモードなどの新機能が採用されたアイコスイルマアイシリーズですが、アイコスイルマアイワンは非対応の機能も多いので購入時は注意が必要です。
また、アイコスイルマアイシリーズを購入するならどれがいいのかもお分かりいただけたと思うので、本記事を参考にして自分に合ったデバイスを購入してみてください。