全アイコスの充電が終わらない・充電できない時の対処法を解説！

「充電ケーブルを挿しても充電できない」「充電が全然終わらない」などのトラブルは、アイコスを使用する上で珍しくないですが、充電できないとアイコスユーザーにとっては死活問題です。

本記事では、アイコスイルマシリーズ・アイコス3シリーズ・アイコス2.4プラスの充電トラブル対処法を機種別に紹介し、リセット手順や日常の掃除方法まで徹底解説します。

カスタマーセンターへの問い合わせ方法も詳しくご紹介しますので、アイコスの充電トラブルでお悩みの人はぜひ最後までご覧ください。

【全機種対応】IQOS(アイコス)が充電できない・充電が終わらない時の対処法

まずはIQOS(アイコス)全機種に共通する、充電できない時・充電が終わらない時に試したい対処法を紹介していきます。

アイコスが充電できない時や終わらない時は下記の4つの項目を確認することで解消される可能性が高いため、順にチェックしていきましょう。

充電できない・充電が終わらない時の原因として最も多いのはケーブルの断線や本体の接触不良ですが、アイコスの場合は周囲の温度環境で動作しなくなるケースもあります。

ここからは上記の4項目について細かい確認方法などを掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

アイコスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法①：温度環境を確認

アイコスが正常に充電できない場合は、周囲の温度環境によってアイコス本体の温度が高すぎたり、逆に低すぎることが考えられます。

アイコスの機種ごとの使用可能温度は下記の通りで、機種によって異なるため使用しているアイコスの使用可能温度を把握しておきましょう。

IQOS全デバイス使用可能温度
アイコスイルマプライム	0℃～40℃
アイコスイルマ	0℃～40℃
アイコスイルマワン	0℃～40℃
アイコス3デュオ	0℃～50℃
アイコス3 ※販売終了	0℃～50℃
アイコス3マルチ	0℃～50℃
アイコス2.4プラス ※販売終了	10℃～50℃

アイコスが使用可能温度から外れてしまった場合は、ライトの白点滅2回で通知されます。

白点滅2回という点滅パターンについては全機種共通ですので、2回の白点滅を確認した際には下記の対処法を行いましょう。

アイコスが使用可能温度から外れるケースとしては、真夏の車内や日当たりの良い窓際に長時間放置したり、冬場に寒い地域で長時間外出した場合などが考えられます。

ライトの白点滅2回は故障のサインではないので、アイコス本体の温度環境を整えた上で充電を試しましょう。

アイコスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法②：電源が入るかどうかを確認

アイコスが充電できない時や充電が終わらない時の2つ目の対処法は「電源が入るかどうかの確認」です。

本体の電源が入っていない場合は、充電の進捗を示すライトの点滅や充電が完了した際のライトの点灯などが発生しないため、特に充電からしばらく経っても終わらない時は電源ボタンを長押ししてみましょう。

またアイコスイルマやアイコスイルマプライムのように、充電ゼロの状態から充電を始めると最大で20分程度ライトの点滅が始まらない機種もありますので、すぐに故障を疑わずにしばらく待ってから判断することが大切です。

アイコスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法③：アダプター・ケーブルの種類を確認

アイコスが正常に充電できない時や充電が終わらない時に最も多い原因がケーブルの断線ですが、アダプターやケーブルの種類によって充電できないケースもあります。

USBタイプCやマイクロUSBなど本体のジャック形状と同じケーブルを使用していても、アダプターの電流・電圧などの関係で充電できない場合もありますので、基本的にはアイコス純正のアダプター・ケーブルを使うようにしましょう。

※他社製の充電アクセサリーは、ご使用にならないようお願い申し上げます。

出典:IQOS

公式サイトに上記の注意書きがある様に、純正以外のアダプターやケーブルの使用は推奨されていません。

スマホやパソコンなど、特にUSBタイプCに対応しているアダプター・ケーブルは多いですが、アイコスを充電できないトラブルや故障を避けるためにはアイコスのキットに同梱されている純正のアダプター・ケーブルの使用をおすすめします。

アイコスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法④：ホルダー・チャージャーそれぞれのライトを確認

アイコスイルマワンやアイコス3マルチといったオールインワンタイプを除くと、アイコスの本体はホルダーとチャージャーに分かれており、それぞれにバッテリーが搭載されています。

そのため、ホルダー・チャージャーのどちらが原因で充電できない状況になっているのかを割り出すことが解決の近道になりますので、それぞれのバッテリーライトが点くかどうかを確認しましょう。

ホルダー・チャージャーでは、それぞれ対処法が異なっています。

ホルダーのライトが点灯していない場合はチャージャーとの接触部分の掃除、チャージャーのライトが点灯していない場合はケーブルを差し込むジャックの掃除をしてみましょう。

また、ケーブルの交換で解決する可能性も高いのでこちらも試してみてください。

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IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)が充電できない・充電が終わらない時の対処法

続いては機種ごとの対処法ですが、まずは最新機種であるIQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)が充電できない時・充電が終わらない時の対処法を紹介していきます。

アイコスイルマワンの充電ができない場合は下記の3項目をチェックしましょう。

アイコスイルマワンはオールインワンタイプの機種ですので、充電ができない原因を比較的見つけやすい機種と言えます。

ここからは、上記の項目に対する対処法を掘り下げて紹介していきますので、ぜひご覧ください。

アイコスイルマワンのフル充電に必要な時間は90分

アイコスイルマワンのフル充電に必要な時間は90分です。オールインワンタイプのアイコスイルマワンはアイコス全機種の中では比較的短時間でのフル充電が可能で、ホルダー・チャージャーが分かれているタイプの機種はフル充電に2時間以上を必要とします。

ちなみにフル充電で吸える本数は20本とされており、こちらはアイコスイルマ・アイコスイルマプライムとの違いはありません。

充電時間が短いからといって吸える本数が少なくなるわけではありませんので、充電時間を短く抑えたい人におすすめの機種と言えるでしょう。

アイコスイルマワンが充電できない時・充電が終わらない時の対処法①：電源を確認

アイコスイルマワンが充電できない時・充電が終わらない時の1つ目の対処法は電源の確認です。

電源が入っていないと充電ケーブルを差してもライトが点灯しないため、ライトが点かない場合は下記の手順で電源をオンにしましょう。

4秒以上長押ししてもライトが付かない場合は、バッテリーではなく本体が故障している可能性があります。

また、電源がオンの状態で約1秒間長押しすると一時的にライトが点灯しますので、電源がオンであることを確認することは可能です。

アイコスイルマワンが充電できない時・充電が終わらない時の対処法②：ケーブル接続部分の掃除

電源がオンの状態で充電ができない場合は、ケーブルと本体の間で接触不良が起こっている可能性が高いです。

アイコスイルマワンの特徴として、たばこスティックを差し込む部分にキャップが付いていますが、充電ケーブルを差し込むジャック部分は覆われていません。

そのため、ジャック部分に埃やゴミなどが溜まって接触不良を起こす可能性もありますので、綿棒などで掃除してあげましょう。

また、ケーブル側のコネクタに埃などが詰まっている可能性もあるため、USBコネクタの掃除も対処法の1つです。

アイコスイルマワンが充電できない時・充電が終わらない時の対処法③：本体をリセット

電源の確認や本体の掃除を行なっても充電できない場合は本体を一度リセットしてみると良いでしょう。

アイコスイルマワンのリセット手順は上記の通りで、簡単に言うと本体のボタンを約10秒間長押しするだけです。

本体のライトが一度消灯して、再度点灯したらリセット完了のサインなので、改めて充電を試してみましょう。

充電ができない・充電が終わらないといったエラーだけでなく、正常に喫煙ができないトラブルなども本体リセットで解決するケースが多いです。

それでも解決しない場合はアイコス公式サイトのカスタマーセンターへの問い合わせをおすすめします。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムが充電できない・充電が終わらない時の対処法

続いては、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)・IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)が充電できない時や充電が終わらない時の対処法を紹介していきます。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムが充電できない時や充電が終わらない時の確認事項は下記の4項目です。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはホルダーとチャージャーに分かれている機種のため、オールインワンタイプの機種よりも確認する項目が多くなっています。

ここからは、それぞれの項目別の対処法について掘り下げていきますので、ぜひご覧ください。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムのフル充電に必要な時間は135分

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムのチャージャーのフル充電に必要な時間は135分となっており、ホルダーは約5分でフル充電が可能です。

チャージャーのフル充電に掛かる時間はアイコス全機種の中で最も長く、アイコス3シリーズよりも15分ほど長い仕様になっています。

そのため、「充電がなかなか終わらない」という理由で故障を疑うケースもありますが、あくまで正常動作の範囲内ですので、充電時間についてはあらかじめ把握しておきましょう。

アイコスイルマ・プライムが充電できない時・充電が終わらない時の対処法①：電源を確認

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムが充電できない時・充電が終わらない時は、まず最初に電源がオンになっているかどうかを確認しましょう。

ライトが点灯・点滅していると電源がオンになっている状態ですが、そうでない場合は下記の手順で電源をオンにします。

電源のオン・オフや充電時はホルダーをチャージャーに収めて行うことでスムーズに充電ができるので、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムを使用する際はホルダーをチャージャーに収める習慣を付けましょう。

また、充電がゼロの状態から充電を始める場合は最大で20分ほどライトが点灯しないケースもありますので、充電開始から30分程度は様子見することをおすすめします。

アイコスイルマ・プライムが充電できない時・充電が終わらない時の対処法②：本体のドアやラップカバーを確認

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムが充電できない時・充電が終わらない時は、本体のドアやラップカバーを確認しましょう。

アイコスイルマはドア、アイコスイルマプライムは構造上ラップカバーがしっかり閉じていないと充電が開始されないので、一度開け閉めして確かめることが大切です。

特にアイコスイルマプライムのラップカバーは物が挟まりやすい形状ですので、ケーブルを差しても充電のライトが点かない時はラップカバーに何か挟まっていないかを確認しましょう。

アイコスイルマ・プライムが充電できない時・充電が終わらない時の対処法③：本体の接触を確認

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムが充電できない時・充電が終わらない時は、本体の接触を確認することも大切です。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムはそれぞれホルダーとチャージャーが分かれている機種ですので、「ホルダーとチャージャーの接触」と「チャージャーとケーブルの接触」の2点を確認する必要があります。

ホルダーの埃やゴミなどが詰まっている場合は掃除を行い、ホルダーがチャージャーに上手く収まっていない場合は一度取り出して入れ直すことで解決する可能性が高いため、充電できない時の対処法として覚えておきましょう。

アイコスイルマ・プライムが充電できない時・充電が終わらない時の対処法④：本体をリセット

電源やドア・ラップカバー、掃除やホルダーの入れ直しといった対処法を試しても充電できない場合は、本体のリセットを試しましょう。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムのリセット手順は上記の通りで、チャージャーのボタンを約10秒間長押しするだけです。

チャージャーのライトが一度消灯して再度点灯すればリセット完了ですので、充電できるかどうかを試しましょう。

本体のリセットを行なっても改善されない場合は故障の可能性が高いため、カスタマーセンターに連絡することをおすすめします。

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない・充電が終わらない時の対処法

次に、IQOS 3(アイコス3)・IQOS 3 DUO(アイコス3デュオ)が充電出来ない時・充電が終わらない時の対処法を紹介していきます。

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時や充電が終わらない時の確認事項は下記の4項目です。

アイコス3・アイコス３デュオもホルダーとチャージャーが分かれているタイプのため、他の機種よりも確認するポイントが多いです。

ここからはそれぞれの項目の対処法を分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

アイコス3・アイコス3デュオのフル充電に必要な時間は120分

アイコス3・アイコス3デュオのチャージャーのフル充電に必要な時間は120分となっており、ホルダーの充電時間はアイコス3が最大で3分30秒、アイコス3デュオが最大で5分15秒です。

上記の充電時間はあくまで新品の状態の目安ですので、バッテリーの経年劣化によって数分から数十分程度の誤差が生じている場合もあります。

しかし、ケーブルを差しても充電が始まらない場合や明らかに充電時間が長い場合はトラブルの可能性があるため、これから紹介する対処法をお試しください。

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時の対処法①：電源を確認

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時は、まず電源が入っているかどうかを確認しましょう。

ライトが点灯・点滅している場合は電源がオンの状態ですが、そうでない場合は下記の手順で電源をオンにします。

上記の手順で電源がオンにならない場合は、アイコス本体が寿命を迎えている可能性もあります。

使用状況にもよりますが、アイコスのバッテリーは新品の状態から2年程度が寿命とされていますので、購入した時期も確認してみましょう。

また、電源がオンになっている状態で4秒以上長押しすると本体がリセットされるため、チャージャーのライトの点灯・点滅を確認したら必要以上にボタンを押さないこともポイントです。

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時の対処法②：本体のドアを確認

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時は、チャージャーのドアが閉まっているかどうかも確認しましょう。

アイコス3・アイコス3デュオともにチャージャーのドアが開いた状態では充電が開始されない仕組みになっていますので、カチッと音が鳴るまでドアを閉めることが対処法です。

チャージャーのドアがきちんと閉まっているか不安な時は、一旦ドアを開けて閉め直してみることをおすすめします。

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時の対処法③：本体の接触を確認

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時は、本体の接触を確認することも大切です。

アイコス3とアイコス3デュオはホルダーとチャージャーが分かれているため、充電ケーブルとチャージャーの接触以外にホルダーとチャージャーの接触も確認する必要があります。

また、ホルダー内に溜まった焦げカスや埃などがチャージャーに落ちて接触不良を起こす可能性もありますので、定期的な掃除も対処法の1つです。

アイコス3・アイコス3デュオが充電できない時・充電が終わらない時の対処法④：本体をリセット

電源の確認や本体の掃除を行っても充電できない・充電が終わらない場合は、本体をリセットすることが最終的な対処法となるでしょう。

アイコス3・アイコス3デュオのどちらも下記の方法でリセット可能ですので、充電ができない時には試してみましょう。

ホルダーをチャージャーに収めていないとリセットすることができませんので、必ずホルダーをチャージャーに収めてからリセットしましょう。

もしリセットを行っても充電できない場合は、本体の故障やバッテリーの寿命、ケーブルの断線やアダプターの故障の可能性が高いです。

保証期間内の場合はアイコス公式サイトかアイコスショップなどで交換するか、保証期間外の場合は買い替えることをおすすめします。

IQOS 3 MULTI(アイコス3マルチ)が充電できない・充電が終わらない時の対処法

続いては、IQOS 3 MULTI(アイコス3マルチ)が充電できない時・充電が終わらない時の対処法を紹介していきましょう。

アイコス3マルチが充電できない時や充電が終わらない時の確認事項は下記の3項目です。

アイコス3マルチはアイコス3シリーズのオールインワンタイプで、チャージャーとホルダーが一体となっている機種ですので、アイコス3やアイコス3デュオよりもシンプルな対処法で解決できます。

ここからは、アイコス3マルチが充電できない時の対処法を項目別に解説していきますので、お困りの方はぜひ役立ててみてください。

アイコス3マルチのフル充電に必要な時間は75分

アイコス3マルチのフル充電に必要な時間は75分となっており、全アイコスシリーズの中でも特に短くなっています。

アイコス3・アイコス3デュオとは違ってホルダーとチャージャーが分かれていないため、本体だけ充電すればそのまま使用できます。

また、バッテリーの経年劣化によって75分以上かかるケースもあり、数十分単位で充電時間が延びている場合はバッテリーが寿命を迎えている可能性もあります。

バッテリーの寿命は一般的に2年ほどと言われていますので、75分を大きく過ぎても充電が終わらない場合は買い替えるか、保証期間内の場合は交換を視野に入れましょう。

アイコス3マルチが充電できない時・充電が終わらない時の対処法①：電源を確認

アイコス3マルチの充電ができない時・充電が終わらない時は、電源のオン・オフを確認しましょう。

ライトが点灯・点滅しているのであれば電源がオンの状態ですが、ライトが点いていない場合は下記の手順で電源をオンにします。

本体のボタンを約4秒間長押しするだけのシンプルな手順ですが、万が一電源がオンにならない場合はアイコス本体の寿命の可能性が高いです。

また、電源がオンの状態で10秒近く長押しすると本体がリセットされますので、必ずライトの状態を確認しながら長押ししましょう。

アイコス3マルチが充電できない時・充電が終わらない時の対処法②：本体の接触を確認

アイコス3マルチが充電できない時・充電が終わらない時は、本体の接触を確認することも大切です。

アイコス3マルチはオールインワンタイプの機種ですので、確認する箇所は充電ケーブルを差し込むジャック部分です。

ジャック部分を守るカバーなどのパーツは付いておらず、埃やゴミが詰まりやすい構造のため、綿棒などでこまめに掃除することをおすすめします。

たばこスティックの差し込み口にも焦げカスが溜まりやすいので、差し込み口を掃除するタイミングで充電用ジャックも掃除しておきましょう。

アイコス3マルチが充電できない時・充電が終わらない時の対処法③：本体をリセット

電源のオンを確認して、充電用ジャックを掃除しても充電できない時は、本体をリセットしてみましょう。

本体のリセットは下記の手順で簡単に行えます。

本体のリセットで解決するケースは多いですが、リセットを行っても充電ができない時は、本体の寿命か充電ケーブルの断線、アダプターの故障などを疑いましょう。

「リセットを行っても状況が改善されない」「そもそも電源が入らない」という場合は故障の可能性が濃厚ですので、アイコス公式サイトのカスタマーサポートへの問い合わせやアイコスショップへの持ち込みをおすすめします。

IQOS 2.4 PLUS(アイコス2.4プラス)が充電できない・充電が終わらない時の対処法

次に、IQOS 2.4 PLUS(アイコス2.4プラス)が充電できない時・充電が終わらない時の対処法を確認していきましょう。

アイコス2.4プラスが充電できない時・充電が終わらない時の確認事項は下記の3点です。

アイコス2.4プラスは2017年発売の古い機種のため、トラブルの際は本体やバッテリーの寿命の可能性が高いです。

基本的には最新機種への買い替えをおすすめしますが、アイコス2.4プラスを少しでも長く使い続けたいという人は対処法をご活用ください。

アイコス2.4プラスのフル充電に必要な時間は120分

アイコス2.4プラスのフル充電に必要な時間は、下記の通り120分となります。

上記は新品購入時の充電時間ですので、現在も利用している場合は120分以上かかるケースがほとんどでしょう。

一般的にバッテリーの寿命は2年ほどとされており、アイコス2.4プラスが発売された2017年から計算すると、既にバッテリーの寿命を迎えている可能性が高いです。

経年劣化したバッテリーは発火・発熱などの事故にも繋がりますので、充電に時間が掛かる場合は買い替えを視野に入れた方が良いでしょう。

アイコス2.4プラスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法①：電源を確認

アイコス2.4プラスが充電できない時・充電が終わらない時は、電源がオンになっているかどうかを確認しましょう。

本体の電源ボタンを4秒間長押しして、ライトが点灯すれば電源がオンになったサインです。

2017年発売で現在は販売終了しているアイコス2.4プラスですので、電源自体が入らないトラブルに見舞われる可能性もあります。

アイコス公式サイトやアイコスショップなどでの保証を受けられる可能性は限りなく低いため、電源が入らない場合は素直に買い替えを検討しましょう。

アイコス2.4プラスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法②：本体の接触を確認

アイコス2.4プラスが充電できない時・充電が終わらない時は、本体の接触を確認することも大切です。

ホルダーを差し込む部分に焦げカスが入ってしまったり、充電ケーブルを差し込むジャックに埃やゴミが詰まってしまうと正常に充電ができません。

アイコス2.4プラスに関してはパーツの老朽化による接触不良も考えられますが、チャージャーの内部と充電用ジャックの掃除で改善する可能性もありますので、本体の掃除をしてみましょう。

アイコス2.4プラスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法③：本体をリセット

電源がオンになっていて本体を掃除しても充電できない場合は、本体のリセットを試しましょう。

アイコス2.4プラスは下記の手順でリセット可能です。

これまで紹介してきた機種は1つのボタンを長押しする方法でしたが、アイコス2.4プラスはチャージャーの2つのボタンを同時押しすることでリセットが完了します。

バッテリーライトが2回点滅すればリセット完了ですので、改めて充電できるか試しましょう。

リセットを行なっても充電できない場合は本体やバッテリーが寿命を迎えている可能性が高いので、新しい機種への買い替えをおすすめします。

アイコスが充電できない時・充電が終わらない時に活用したいカスタマーセンター

これまで紹介してきた対処法を試しても充電ができない・充電が終わらないという時には、素直にアイコスのカスタマーセンターを頼ることも1つの手段です。

アイコスには無料交換の保証が付いており、保証期間内であれば新しい機種への無料交換ができる可能性もあります。

アイコス公式のカスタマーセンターへの問い合わせ手段は下記の5つです。

アイコス公式のカスタマーセンターでは、電話・チャット・店舗などで幅広くサポートを行なっていますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

アイコスは最大で1年間の無料交換サポートを実施中

アイコスを購入すると通常で6か月間の保証を受けられますが、公式サイトで製品登録をすることによって保証期間を1年間に延長できます。

保証期間内であれば自損による故障でも新品の本体と無料で交換してもらえる可能性がありますので、アイコスの購入時には必ず製品登録を行いましょう。

本体の設定をスマホやパソコンでカスタマイズできる「IQOSアプリ」の使用にも製品登録が必要ですので、アイコスを便利に使うためにもおすすめです。

アイコスのカスタマーセンター活用法①：電話で問い合わせ

IQOSカスタマーセンター
電話番号	0120-190517
営業時間	9:00－21:00

アイコスに関する問い合わせ手段として、最もスムーズなのは電話での問い合わせです。

チャットやLINEなどとは違い、本体の状況や行った対処法などを口頭で伝えられますので、インターネットでの問い合わせが苦手な人でも簡単にサポートを受けられます。

受付時間が午前9時から午後21時と限られてはいますが、近くにアイコス公式ショップなどが無い場合の問い合わせ手段として最もおすすめできる方法です。

アイコスのカスタマーセンター活用法②：アイコス公式サイトのチャット

電話で話すのが苦手な人におすすめのカスタマーセンター活用法は「公式サイトのチャット」です。

アイコス公式サイトの「サポート」の項目に設置されており、

電話と同様に受付時間は午前9時から午後21時までとなっていますので、すぐに回答が欲しい場合は営業時間内にチャットを送りましょう。

アイコスのカスタマーセンター活用法③：公式LINEで問い合わせ

普段LINEを活用している人であれば、アイコス公式のLINEアカウントへの問い合わせもおすすめです。

故障時の問い合わせだけでなくアイコスの最新情報なども随時受け取れるので、アイコスユーザーであれば登録しておいて損はありません。

電話やチャットとは違ってAIでの製品診断ですが、24時間いつでも対応可能で無料交換の手続きまでLINE上で行えます。

LINEのトーク画面上で近くのアイコスショップ・アイコスストアの検索も可能ですので、本体を店舗に持ち込みたい場合にもおすすめです。

アイコスのカスタマーセンター活用法④：アイコス公式サイトでの製品診断

さらに少ないやり取りで交換手続きを済ませたい場合は、アイコス公式サイトの製品診断がおすすめです。

アイコス公式サイトのサポート内の「故障の診断と交換」の項目からサポートを受けることができ、故障と診断された場合は折り返しのメールから交換手続きを行えます。

しかし、電話やチャットと比較すると結果が出るまでのレスポンスが遅く、スムーズに故障の診断がされないケースもありますので、二度手間を防ぐ意味では電話・チャットでの問い合わせがベターと言えるでしょう。

アイコスのカスタマーセンター活用法⑤：アイコスショップ・アイコスストアへの持ち込み

アイコスショップやアイコスストアが近所にある場合は、店舗に持ち込むのが最もスムーズな対処法と言えます。

本体の状況などをスタッフに対面で伝えられるため情報の行き違いが少なく、修理や交換などの手続きもその場で行うことが可能です。

アイコスの公式店舗は多くありませんが、ドン・キホーテやヤマダ電機などの一部店舗に設置されているアイコスコーナーでもサポートを受けられるので、充電ができない・充電が終わらないトラブルの際には近所の店舗への持ち込みがおすすめです。

アイコス公式サイトの「店舗」の項目から店舗形態ごとに調べられるため、お住まいの地域のアイコスショップ・アイコスストアを押さえておきましょう。

旧型アイコスの掃除方法・メンテナンスのやり方を徹底解説

アイコスの中でも最新機種であるアイコスイルマシリーズはメンテナンスフリーですが、アイコス3シリーズやアイコス2.4プラスといった旧機種は定期的に掃除をすることを推奨されています。

焦げたたばこ葉のカスが詰まって充電できない・充電が終わらないというケースは少なくありませんので、面倒くさがらずに掃除をしましょう。

上記がアイコスを掃除する際のポイントなので、これから紹介する内容を踏まえて掃除を行いましょう。

アイコス本体に黒いカスが溜まったら掃除のタイミング

アイコスのチャージャーやホルダーに黒い焦げカスが目視できるようになったら掃除のタイミングです。

黒い焦げカスはチャージャーとホルダーの接触部分に落ちる可能性もあり、充電できない・充電が終わらないトラブルの主な要因と言っても過言ではありません。

ホルダー内の焦げカスは喫煙時の味にも影響しますので、吸う頻度にもよりますが2～3日に一度は掃除することをおすすめします。

また充電ケーブルを繋ぐジャック部分にも埃やゴミが詰まりやすいため、ジャック部分も綺麗に保ちましょう。

アイコスの掃除に使える便利なアイテム

アイコスの掃除には綿棒がおすすめで、特に公式アイテムである「IQOS専用クルピカTM綿棒」はアイコス用に作られているため、非常に使い勝手が良いです。

アイコス公式サイトのオンラインストアのほかにコンビニなどでも手に入るので、自宅にストックしておくことをおすすめします。

また、市販の綿棒を使用する場合は赤ちゃん用の綿棒などの細いタイプの綿棒の方が使いやすいため、IQOS専用クルピカTM綿棒が手に入りづらい場合は細めの綿棒を探しましょう。

アイコスの掃除手順①：ホルダーのキャップを外して汚れを落とす

ここからはアイコスの具体的な掃除手順ですが、まずはホルダーのキャップを外して逆さにした状態で汚れを落とします。

ティッシュなどを敷いてホルダーを地面にトントンと軽く叩きつけると、黒いカスが落ちてくるはずです。

アイコス3シリーズやアイコス2.4プラスは、たばこスティックの仕様の関係でホルダー内にカスが溜まりやすくなっています。

汚れが溜まり過ぎると固まって落ちづらくなりますので、こまめな掃除を心掛けましょう。

アイコスの掃除手順②：ホルダーの内部を綿棒でクリーニング

次に、ホルダー内部にこびりついた汚れを綿棒でクリーニングしていきます。

こびりついた汚れが充電できない・充電が終わらないトラブルの原因になることもありますので、綿棒でクルクルと磨き上げるように除去しましょう。

アイコスの焦げ臭い味わいが苦手な人は、この工程をしっかり行うことで気になる臭いを軽減できます。

また、別の綿棒でチャージャーの充電用ジャックも掃除しておくと、埃やゴミの詰まりで充電が終わらないトラブルの対策になります。

アイコスの掃除手順③：キャップの内側・ホルダーの外側を拭き取る

内部の汚れを除去し終わったら、仕上げにキャップの内側とホルダーの外側を拭き取りましょう。

ホルダーの外側に付着した汚れが原因で充電できない・充電が終わらないトラブルを招く可能性もありますので、掃除の際は丁寧に拭き取ることが大切です。

アイコスの掃除を定期的に行い、綺麗な状態を保つことによってトラブルを未然に防ぎ、結果的に長く使い続けられます。

トラブル時の対処法を把握しておくことはもちろんですが、日常のメンテナンスも怠らないようにしましょう。

アイコス全機種の充電ができない時・充電が終わらない時の対処法と掃除方法まとめ

アイコスが充電できない時・充電が終わらない時の対処法をアイコスの機種別に紹介した上で、カスタマーセンターの活用法やアイコスの掃除方法なども解説してきました。

結論として、充電が出来ない時や充電が終わらない時の対処法は「電源」「接触」を確認して、それでも充電できなかった場合はリセットを行い、それでも直らなければカスタマーセンターに問い合わせると良いでしょう。

また、アイコス2.4プラスやアイコス3シリーズといった旧型機種に関しては本体の寿命を迎えている可能性も高いです。

今回紹介した対処法を試しても改善されない場合は、アイコス公式サイトでの無料交換保証やお得なキャンペーンを利用しての買い替えをおすすめします。