【2024年10月値上げ】グローのタバコ増税全39銘柄の値段一覧

2023年に値上げ・値下げが行われたglo(グロー)ですが、またも値上げが確定したとの情報が濃厚となり、いつからいくらになるのか気になります。

結論から言うと、加熱式タバコを対象として2024年10月にタバコ税増税が施行されると予想され、防衛費の財源を確保するのが主な増税の理由です。

本記事では、グロー専用の太いスティックと細いスティック別に値上げ後の値段を一覧にしてご紹介し、今後さらにタバコ税が増税される可能性についても解説いたします。

【2024年10月値上げ？】glo(グロー)専用タバコ銘柄はいつからいくらになるかを解説

glo(グロー)専用のタバコスティックは、2023年8月に太いスティックが値下げ・細いスティックは値上げを行いました。

2022年から与党の税制改正大綱では、近いうちにタバコ税増税を行うとしていましたが、2024年10月の施行が濃厚となっています。

ここからは、グロー専用のタバコスティックがいつから値上げされ、値段がいくらになるのかを解説していきましょう。

グロー専用タバコ銘柄は2024年10月に値上げすると予想

グロー専用タバコスティック銘柄の値上げがいつから行われるのか、2024年5月時点では2024年10月の施行との予想が最も濃厚です。

しかし、2022年のように値上げの時期をずらして実施されたケースがあるため、施行される時期は確定していません。

現時点では2024年10月に加熱式タバコ銘柄の値上げが予定されているので、グローユーザーは早めにまとめ買いしておくことをおすすめします。

2024年10月の値上げは1箱あたり20円程度の値上げ幅になると予想

2023年にグローは太いスティックを40円～50円値下げしていましたが、2024年10月の値上げ幅はどのくらいなのでしょうか。

過去の税制改正大綱によると、タバコスティック1本あたり3円程度を複数年かけて段階的に実施すると記載されているため、2024年は1箱20円の値上げになると予想されます。

3年間でトータル60円ほどの値上げが想定されているものの、加熱式タバコ全体で比較しても値段が安い点に変わりありません。

【太いスティック】glo Hyper(グローハイパー)専用銘柄のタバコ増税後の値段一覧

現在主力となっているglo Hyper(グローハイパー)シリーズのタバコスティックには、ネオ・ケント・ラッキーストライクの3銘柄があり、それぞれ味わいや値段が異なります。

レギュラーフレーバーの刷新やラインナップの変更など、2024年に入り話題が尽きないのがグローハイパーシリーズの太いタバコスティックです。

ここからは、グローハイパーシリーズ専用の太いスティック3銘柄が、タバコ税増税後にいくらになるのかを解説していきましょう。

2024年10月以降ネオは520円になると予想

初代グローの時代から販売されており、グローハイパーシリーズでは国産原料を使用し人気を博している銘柄がネオです。

2024年4月からは、タバコ葉をデバイス内に落とさないStickSealテクノロジーを搭載し、使い勝手がより向上されました。

タバコ税増税が施行される2024年10月以降は、1箱20円の値上げにより520円(税込)になると予想されています。

ネオの値上げ後の値段一覧

2024年10月以降ケントは470円になると予想

グロー初期の人気を支えたと言っても過言ではない、グローハイパーシリーズ専用太いスティックの銘柄がケントです。

レギュラーのコク深さやメンソールの爽快感、カプセルフレーバーの芳醇さなど味わいの良さに特徴があり、吸いやすさでも上位の人気を誇ります。

2023年8月に、元の値段より50円安い450円(税込)へと値下げされたケントですが、2024年10月の値上げで値段は470円(税込)になるでしょう。

ケントの値上げ後の値段一覧

2024年10月以降ラッキーストライクの値段は据え置きになると予想

グローハイパーシリーズ専用の太いスティックの中でも、濃厚なタバコ葉の味わいを楽しめる銘柄がラッキーストライクです。

紙巻きタバコから移行する方におすすめで、グローハイパーシリーズでもっとも喫味が強く、上質な風味を楽しめます。

2024年3月に、ラッキーストライク銘柄のみ30円の値上げが行われたばかりのため、10月の値上げは見送るのではないでしょうか。

ラッキーストライクの値上げ後の値段一覧

【細いスティック】glo pro(グロープロ)シリーズ専用銘柄のタバコ増税後の値段一覧

2021年から最新機種が登場していないものの、いまだ根強い人気を維持しているグロープロシリーズ専用の細いスティックは、ケント1銘柄のみです。

グロープロシリーズ専用細いスティックの販売が終了してしまうのではとの噂もありますが、現状では販売終了予定はありませんのでご安心ください。

続いて、グロープロシリーズ専用の細いスティック、ケント銘柄がタバコ税増税後にいくらになるのかを解説いたします。

2024年10月以降ケントは570円になると予想

グロープロシリーズで使用可能な細いスティックのケントは、初期のグロー時代から支持しているユーザーが多い銘柄です。

ケントのスリムな紙巻きタバコからの移行もスムーズで、吸いやすさやコンパクトなサイズ感を求めている方におすすめできます。

2023年10月にも20円値上げしましたが、2024年10月も同様に20円の値上げがされると予想していますので、品切れが不安な方はまとめ買いしておきましょう。

ケントの値上げ後の値段一覧

タバコ税が今後も増税される3つの理由を解説

2024年10月に施行が想定されている加熱式タバコの値上げですが、政府は段階的なタバコ税増税を予定しており、値上げは複数年にわたって行われます。

喫煙者にとって、タバコ税の増税は手痛い出費のもとになります。しかし、非喫煙者や国家としてはタバコ消費の削減や税収の元となるため、必要なものだと言えるでしょう。

最後に、今後もタバコ税が増税されていくと考えられる3つの理由を解説いたします。

理由①：防衛費財源の確保

タバコ税の使い道は一般財源のため、これまで何に使われているのかが不透明なケースが多かったのですが、2024年10月から段階的に行われる値上げの目的は決まっています。

日本の防衛力を強化するために必要な財源として、2027年までに約1兆円を確保するために行うと、前年末に開催された税制改正大綱が閣議決定されました。

防衛費の財源はタバコ税だけでなく、法人税や所得税の他、国有財産の処分による収入なども使われると決まっています。

理由②：税負担格差の解消

2023年末に閣議決定した税制改正大綱によると、紙巻きタバコと加熱式タバコでは税の負担率が異なり、不公平が生じていると記載があります。

実際に、加熱式タバコの税率は紙巻きタバコよりも約3割ほど低いため、2024年10月からの値上げ対象を加熱式タバコのみに絞ったのです。

しかし、ハームリダクション(できるだけ害を減らす)の観点から、加熱式タバコの税率は上げるべきではないという声が続出しています。

理由③：医療費の抑制

タバコ税は平均して約2兆円ほどの財源になるのですが、喫煙に関連する健康被害によって医療費の超過が問題となっています。

増税すると喫煙者が減少し、タバコの消費や医療費の抑制に繋がると考えられているため、今後もタバコ税の増税は続くでしょう。

また、タバコの消費が減少した分の税収確保のために、より高い値上げや他の税金を増税しなくてはいけなくなるという見通しもあるようです。

2024年10月に値上げ？グローのタバコ全銘柄の値段予想まとめ

本記事では、glo(グロー)のタバコ全銘柄はいつからいくらになるのか、2024年10月に予定されている値上げ後の予想値段を一覧でご紹介しました。

ラッキーストライク以外の太いスティック・細いスティックどちらの銘柄も、タバコ税増税によって1箱20円の値上げになると予想されます。

今後もタバコ税はさまざまな理由によって増税され、その結果として値上げが行われると考えられるため、安いグローユーザーの方も安心できないかもしれません。