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【2024年10月値上げ】アイコスのタバコ増税全63銘柄の値段一覧

IQOS(アイコス)専用タバコ銘柄も値上げが噂されていますが、テリアやセンティア、アクシアはいつからいくら値上げするのでしょうか。

結論から言うと、加熱式タバコ銘柄を対象に増税が行われるのは2026年が濃厚で、増税の理由は防衛費財源を確保するためです。そのため2024年の増税はありません。

本記事では、アイコス専用タバコ銘柄の値上げ後の値段を一覧にしてご紹介するとともに、今後の増税や値上げの理由を解説いたします。

【2024年10月値上げ?】アイコス専用タバコ銘柄はいつからいくらになるのか

アイコスのタバコはいつ値上げするか

2022年までの5年間で、80円~110円も値上がりしたIQOS(アイコス)専用タバコ銘柄ですが、またも値上げが確定しています。

しかし、2024年・2025年の値上げは見送りとなり、濃厚な情報としては、2026年10月ごろに1箱20円程度の値上げが想定されており、3年ほどかけてトータル60円引き上げられる予想です。

まずは、アイコス専用タバコ銘柄の値上げはいつからなのか、またいくら値上げされるかについて解説いたします。

アイコス専用タバコ銘柄は2024年の値上げなし

アイコス専用タバコ銘柄がいつから値上げされるのか、2024年9月現在で最も濃厚な時期は2026年10月です。

2022年末に発表された2023年度税制改正大綱では、令和9年(2027年)に向けて段階的に加熱式タバコ銘柄の税率をタバコ1本あたり3円程度引き上げると記載されました。

しかし、同年10月に2024年と2025年の増税の話は見送られたため、最低でも2年間はタバコ税増税の影響による値上げはないと考えられます。

2026年10月は1箱あたり20円程度値上げすると予想

2026年10月のタバコ税増税で、アイコス専用タバコ銘柄がいくら値上げされるのかというと、1箱当たり20円の値上げが予想されています。

段階的な増税がほぼ確定している状態で、税制改正大綱では3年間でトータル60円の値上げになる計算です。

1年に20円ずつ値上げされていくため、中には600円台半ばになってしまう銘柄もあり、値段の安い他社加熱式タバコへの変更が懸念されています。

【新型】アイコスイルマシリーズ専用銘柄のタバコ増税後の値段一覧

アイコスイルマシリーズ専用タバコの増税後の値段

現在の主力デバイス、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)・IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズでは、金属プレートが内蔵された専用のタバコ銘柄のみ楽しめます。

テリアとセンティア、アクシアの3銘柄がありますが、それぞれタバコ増税後にはいくらになってしまうのでしょう。

ここからは、アイコスイルマシリーズ専用タバコ銘柄の増税後、値段がいくらになるのかを一覧で解説いたします。

2024年10月以降テリアは据え置きのまま

テリア・ブラック・メンソール

アイコスイルマシリーズ専用タバコ銘柄のテリアは、2024年10月に値上げをしないので、現在の価格のまま購入できるでしょう。

しかし、今後タバコ税増税の影響で値上げが実施される場合1本あたり1円増税されるため、20本入りのテリアは1箱20円の値上げ幅となり、アイコスイルマシリーズでは最も高い銘柄になるでしょう。

テリアは吸いごたえや味の良さ・バリエーションで人気が高いため、乗り換えが難しい銘柄でもあります。

2024年10月以降テリアの値段一覧

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
テリア・レギュラー 580円 580円 据え置き
テリア・リッチ・レギュラー 580円 580円 据え置き
テリア・ボールド・レギュラー(※) 580円 580円 据え置き
テリア・スムース・レギュラー 580円 580円 据え置き
テリア・バランスド・レギュラー 580円 580円 据え置き
テリア・ウォーム・レギュラー 580円 580円 据え置き
テリア・ルビー・レギュラー 580円 580円 据え置き

(※)テリア・ボールド・レギュラーは在庫限りで販売終了します。

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
テリア・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・ミント 580円 580円 据え置き
テリア・ブラック・メンソール 580円 580円 据え置き
銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
テリア・パープル・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・トロピカル・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・イエロー・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・フュージョン・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・ブライト・メンソール 580円 580円 据え置き
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銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
テリア・オアシス・パール 580円 580円 据え置き
テリア・サン・パール 580円 580円 据え置き
テリア・ブラック・イエロー・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・ブラック・パープル・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・ブラック・ルビー・メンソール 580円 580円 据え置き
テリア・ブラック・トロピカル・メンソール 580円 580円 据え置き
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2024年10月以降センティアは据え置きのまま

センティア・アイシー・ブラック

アイコスイルマシリーズ専用タバコ銘柄のセンティアも2024年の値上げは実施されません。2026年以降に20円の値上げが想定されるため、増税以降は550円(税込)になるでしょう。

センティアは少し安価なスタンダードラインで14種類のフレーバーがあり、タバコの風味とのバランスが取れた味わいを楽しめる銘柄です。

今後、20円の値上げ後でも元のテリアより値段が抑えられているため、早急に銘柄を変えようとする方は少ないのではないでしょうか。

2024年10月以降センティアの値段一覧

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
センティア・ピュア・ティーク 530円 530円 据え置き
センティア・ディープ・ブロンズ 530円 530円 据え置き
センティア・クリア・シルバー 530円 530円 据え置き
センティア・バランスド・イエロー 530円 530円 据え置き
センティア・スムース・ゴールド 530円 530円 据え置き
センティア・バランスド・ゴールド 530円 530円 据え置き
銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
センティア・クール・ジェイド 530円 530円 据え置き
センティア・フロスト・グリーン 530円 530円 据え置き
センティア・フレッシュ・エメラルド 530円 530円 据え置き
センティア・アイシー・ブラック 530円 530円 据え置き
銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
センティア・フレッシュ・パープル 530円 530円 据え置き
センティア・トロピカル・イエロー 530円 530円 据え置き
センティア・シトラス・グリーン 530円 530円 据え置き
センティア・アイシー・パープル 530円 530円 据え置き
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2024年10月以降アクシアは据え置きのまま

アクシア・リッチ・タバコ

アイコスイルマシリーズ専用タバコ銘柄のアクシアは、2024年1月に発売開始されたばかりのタバコスティックで、現在の値段は最も安い480円(税込)です。

2024年9月現在は、北海道と福岡県限定の販売でしたが、在庫がなくなり次第、順次販売終了が決定しています。

唯一400円台だったアクシアですが、タバコ税増税の値上げ時期にきた際には全ての在庫はなくなっているでしょう。

2024年10月以降アクシアの値段一覧

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
アクシア・リッチ・タバコ 480円 480円 据え置き
アクシア・スムース・タバコ 480円 480円 据え置き
アクシア・クリア・タバコ 480円 480円 据え置き
銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
アクシア・ダーク・グリーン 480円 480円 据え置き
銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
アクシア・パープル・アロマ 480円 480円 据え置き
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【旧型】ブレード型アイコス専用銘柄のタバコ増税後の値段一覧

ブレード型アイコス専用タバコの増税後の値段

2024年1月、IQOS(アイコス)は全てのブレード型アイコス専用タバコ銘柄の販売終了を発表しました。

現在もアイコス3デュオやマルチを愛用している方は、いつか来ると思っていた時が来てしまったという感覚かもしれません。

続いては、今後増税でマールボロやヒーツが値上げしてしまうのか、今後の値段予想を解説いたします。

2024年10月以降マールボロの値上げはない

マールボロヒートスティック・ミント

ブレード型アイコス専用タバコ銘柄のマールボロは、すでに販売終了のアナウンスが発表されたため、2024年10月に値上げは行われないでしょう。

旧アイコス用のマールボロは、2022年10月の値上げで600円(税込)になったのを最後に、次々と種類数を減らしました。

すでにコンビニやタバコ専門店でも取扱いがなくなってきているので、今後は新型アイコスイルマアイシリーズや他社加熱式タバコへの乗り換えが必要です。

2024年10月以降マールボロの値段一覧

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
マールボロ・ヒートスティック・リッチ・レギュラー※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・レギュラー※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・バランスド・レギュラー※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー※ 600円 600円 0円

(※)2023年10月以前に販売終了しています。

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
マールボロ・ヒートスティック・ミント※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・メンソール※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール※ 600円 600円 0円

(※)2023年10月以前に販売終了しています。

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
マールボロ・ヒートスティック・パープル・メンソール※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・イエロー・メンソール※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソール※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・ブライト・メンソール※ 600円 600円 0円
マールボロ・ヒートスティック・フュージョン・メンソール※ 600円 600円 0円

(※)2023年10月以前に販売終了しています。

マールボロ全種類は、在庫がなくなり次第、販売終了します。
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2024年10月以降ヒーツの値上げはない

ヒーツ・クリア・シルバー

ブレード型アイコス専用タバコ銘柄のヒーツも、全種類の販売終了が決定しているため、2024年10月の値上げはありません。

ヒーツは2022年10月から続々と種類数を減らし、翌2023年の9月には最後まで残った3種類の販売終了がアナウンスされました。

現在はコンビニやタバコ専門店に残っている在庫のみの販売となるため、今後は新型アイコスイルマアイシリーズのセンティア、他社への乗り換えを検討しましょう。

2024年10月以降ヒーツの値段一覧

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
ヒーツ・クリア・シルバー※ 550円 550円 0円
ヒーツ・ディープ・ブロンズ※ 550円 550円 0円
ヒーツ・ピュア・ティーク※ 550円 550円 0円
ヒーツ・バランスド・イエロー※ 550円 550円 0円

(※)2023年10月以前に販売終了しています。

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
ヒーツ・アイシー・ブラック※ 550円 550円 0円
ヒーツ・フロスト・グリーン※ 550円 550円 0円
ヒーツ・クール・ジェイド※ 550円 550円 0円
ヒーツ・フレッシュ・エメラルド※ 550円 550円 0円

(※)2023年10月以前に販売終了しています。

銘柄名/項目 値上げ前 値上げ後 値上げ幅
ヒーツ・フレッシュ・パープル※ 550円 550円 0円
ヒーツ・シトラス・グリーン※ 550円 550円 0円
ヒーツ・トロピカル・イエロー※ 550円 550円 0円

(※)2023年10月以前に販売終了しています。

ヒーツ全種類は、在庫がなくなり次第、販売終了します。
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加熱式タバコ銘柄の値上げは今後も続く?タバコ税が増税される理由を解説

タバコ税が増税される理由

2018年から5年連続で値上げされた加熱式タバコ銘柄ですが、再度2026年以降から段階的な値上げが予定されています。

タバコ税は最も増税しやすい税金ともいわれ、頻繁に値上げされているイメージがあるのですが、なぜタバコばかり増税されるのでしょうか。

最後に、今後もタバコの値上げが続くのか、タバコ税が増税される理由を解説いたします。

2026年の増税は防衛力強化に必要な財源を確保するため

2026年に検討されているタバコ税増税は、日本の防衛力強化に必要な財源を確保するために行うとされています。

税制改正大綱にも記載されており、タバコ税の他に法人税・所得税もターゲットとなり、付加税が課されることとなりました。

タバコ1本あたり3円の増税を目標とし、数年かけて続くと考えられていますが、以降も防衛力維持のために追加財源が必要になるため、今後もタバコ税増税が行われる可能性が高いです。

我が国の防衛力の抜本的な強化を行うに当たり、歳出・歳入両面から安定的な財源を確保する。
税制部分については、令和9年度に向けて複数年かけて段階的に実施することとし、令和9年度において、1兆円強を確保する。

出典:財務省 令和5年度税制改正の大綱

紙巻きタバコとの税負担格差を解消するため

タバコ税増税の目的には、税負担の不公平を解消するため行うという一面もあります。

現状、紙巻きタバコは加熱式タバコ銘柄よりも約3割ほど負担が大きく、その格差を埋めるために加熱式タバコのみの増税が決定したのです。

消費課税の基本的考え方である「同種・同等のものには同様の負担を求める」に従って行われるのですが、このまま増税が繰り返されると紙巻きタバコを選ぶ人が増えるかもしれません。

加熱式たばこと紙巻たばことの間で税負担の不公平が生じている。
同種・同等のものには同様の負担を求める消費課税の基本的考え方に沿って税負担差を解消することとし、この課税の適正化による増収を防衛財源に活用する。
その上で、国税のたばこ税率を引き上げることとし、課税の適正化による増収と合わせ、3円/1本相当の財源を確保することとする。

出典:総務省 令和6年度税制改正の大綱

タバコの消費を減らし医療費を抑制するため

タバコ税を増税すると喫煙者が減り、タバコの消費が減って医療費が削減されるとも考えられています。

タバコの消費を抑える最も有効な策が増税だといわれ、実際に年々タバコの販売数量は減少傾向にあるものの、超過医療費は増加する一方です。

医療費は禁煙より遅れて結果が出るため、今後の超過医療費が減少すれば、政府の思惑が成功したと言えるのかもしれません。

2024年10月に値上げするアイコスのタバコ全銘柄の値段予想まとめ

本記事では、タバコ税増税により値上げする、IQOS(アイコス)で吸えるタバコ全銘柄の値段を一覧でご紹介しました。

現在メインとなっているテリアやセンティアは今後一律20円の値上げ、旧型専用のマールボロ・ヒーツは値上げなしだと予想しています。

いつからいくらになるのかが確定次第、新しい情報を更新していきますので、アイコスユーザーは注目していてください。

この記事を書いた専門家
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川口雄平
今までに発売されたアイコスを全て網羅しており、思い入れ深い機種はアイコス2.4plus。科学的根拠に基づき、アイコスの仕組みやタバコとの違い、健康への影響などを理解し、読者の方々にわかりやすくお伝えします。
【書き出し】ドクターベイプ3の記事(否定以外全出し)
【3連】全記事共通(KIWIver)(DR.STICK商標否定&ノンニコ否定)
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