【本体比較】アイコスイルマワンとイルマ、プライムの違いを解説

アイコスイルマシリーズは全部で3種類あり、それぞれの違いが分からない方も多いと思います。

結論から言うと、IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)とIQOS ILUMA(アイコスイルマ)、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の違いは主に「値段」「機能性」「デザイン」です。

本記事では、アイコスイルマシリーズ3種類を本体比較して、それぞれの違い・共通点について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い9つを解説

紙巻きタバコからアイコスに乗り換えようと思ってはいるものの、アイコスイルマシリーズの違いが分からず、購入を踏みとどまっていませんか？

結論から言うと、IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)・IQOS ILUMA(アイコスイルマ)・IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)は以下の9つの違いがあります。

ここでは、アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違いを解説していくので、デバイスを選ぶ参考にしてみてください。

違い①：値段

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い1つ目は値段です。値段はアイコスのデバイスを選ぶ際に一番気になる要素なのではないでしょうか？

結論から言うと、アイコスイルマシリーズではアイコスイルマワンが3,980円(税込)と最も安く、次いでアイコスイルマ、アイコスイルマプライムの順で値段が高くなっています。

	アイコスイルマワン	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
値段(税込)	3,980円	6,980円	9,980円

よって、アイコスをできるだけ安く購入したい方には、アイコスイルマシリーズで一番値段が安いアイコイルマワンがおすすめと言えます。

違い②：自動加熱機能(オートスタート)の有無

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い2つ目は、自動加熱機能(オートスタート)の有無です。

アイコスイルマワンは加熱ボタンを押すと加熱が始まりますが、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムは自動加熱機能を備えているため、タバコスティックをホルダーに挿すだけで加熱が始まります。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムを使用すれば、アイコスイルマワンよりもアイコスを吸う前の動作が1つ少なくなり、効率的に喫煙できます。

違い③：スマートジェスチャー機能の有無

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い3つ目は、スマートジェスチャー機能の有無です。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはスマートジェスチャー機能により、ホルダーを傾けたり、指でタップしたりするだけでバッテリー残量を確認できます。

アイコスイルマワンは充電を確認したいときにボタンを押す必要がありますが、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはボタンを押さずともバッテリー残量が分かります。

違い④：連続使用回数の多さ

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い4つ目は、連続使用回数の多さです。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはポケットチャージャーとホルダーが分かれているのに対し、アイコスイルマワンは一体型のため20回連続で使用できます。

	アイコスイルマワン	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
連続使用回数	20回	2回	2回

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムは、2回使用するごとにホルダーを充電する必要がありますが、アイコスイルマワンならホルダーを充電する手間を省けます。

違い⑤：充電時間の長さ

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い5つ目は、充電時間の長さです。

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの充電時間は以下の通りで、アイコスイルマシリーズの中ではアイコスイルマワンが一番早くフル充電できます。

	アイコスイルマワン	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
充電時間	約90分	約135分	約135分

フル充電まで約135分かかるアイコスイルマ・アイコスイルマプライムと比較すると、アイコスイルマワンは約45分短い時間でフル充電できます。

違い⑥：本体サイズと重量

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い6つ目は、本体サイズと重量です。

アイコイルマシリーズの本体サイズと重量は以下の通りで、アイコスイルマプライムが一番大きくて重く、反対にアイコスイルマワンは最も小さくて軽くなっています。

	アイコスイルマワン	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
ホルダーサイズ	高さ：121.4mm 幅：30.6mm 奥行：16.4mm	長さ：101mm 直径：14.5mm	長さ：101mm 直径：14.5mm
ポケットチャージャーサイズ	–	高さ：121.5mm 幅：47mm 奥行：23.4mm	高さ：117.3mm 幅：46.1mm 奥行：24.6mm
ホルダー重量	73g	30.5g	30.5g
ポケットチャージャー重量	–	116.5g	138.5g(±6.5g)
総重量	73g	147g	169g(±6.5g)

アイコスイルマワンは総重量が軽く持ち運びに便利ですが、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはホルダーが軽量で喫煙しやすいといった特徴があります。

違い⑦：形状と材質

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い7つ目は、形状と材質です。

アイコスイルマワンはポケットチャージャー・ホルダーが一体型なのに対し、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはそれぞれ分かれています。

アイコイルマシリーズの形状・材質は以下の通りです。

	アイコスイルマワン	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
形状	一体型	ホルダーとチャージャー	ホルダーとチャージャー
材質	・アルミニウム	・アルミニウム ・プラスチック	・アルミニウム ・布 ・合皮

また、アイコスイルマプライムは他のアイコイルマワン・アイコスイルマとは異なり、材質にこだわった高級感あるデザインが特徴です。

違い⑧：カラーバリエーションの豊富さ

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い8つ目は、カラーバリエーションの豊富さです。

アイコイルマシリーズのカラーバリエーションと色の種類は以下の通りで、アイコイルマワン・アイコスイルマの本体色は5色から、アイコスイルマプライムは4色から選べます。

アイコスイルマワン・アイコスイルマはカラーバリエーションが全く同じなのに対し、アイコスイルマプライムは落ち着いた淡い色合いのラインナップが特徴的です。

違い⑨：アクセサリーの種類の豊富さ

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの違い9つ目は、アクセサリーの種類の豊富さです。

アイコイルマシリーズのアクセサリーの数・種類は以下の通りで、アイコスイルマワンはアクセサリーの種類が1つしかありませんが、アイコスイルマプライムはアクセサリーの種類が豊富にあります。

アイコスイルマワンはカスタマイズできる部分が少ないのに対し、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはアクセサリーの種類が豊富で、自分好みにカスタマイズできるところが魅力です！

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの共通点3つを解説

これまで、アイコスイルマシリーズの違いを9つ解説してきました。続いて、アイコスイルマシリーズに共通する点について解説していきます。

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)・IQOS ILUMA(アイコスイルマ)・IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)に共通する点は以下の3つです。

ここでは、アイコスイルマシリーズであるアイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの共通点を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください！

共通点①：喫煙可能な本数

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの共通点1つ目は、喫煙可能な本数です。

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムは吸い込む力によって充電の減りが早くなる可能性がありますが、基本的に1回のフル充電でタバコスティックを20本吸えます。

ただし、アイコスイルマシリーズの違いでもご紹介したように、アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはタバコスティックを2本吸うごとにホルダーを充電する必要があります。

共通点②：加熱ブレードがない

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの共通点2つ目は、加熱ブレードがないことです。

以前のアイコスシリーズでは加熱ブレードをデバイス本体に入れていましたが、アイコスイルマシリーズからはデバイス本体の加熱ブレードを撤去したことで、加熱ブレード破損の心配がなくなりました。

また「スマートコア・インダクション・システム」を採用した結果、タバコ葉のカスがホルダー内に落ちることがなくなったため、アイコス使用後にホルダーを掃除しなくてよくなりました。

共通点③：対応するタバコスティックの種類

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの共通点3つ目は、対応するタバコスティックの種類です。

アイコスイルマシリーズ専用のタバコスティックは主に「テリア」と「センティア」と地域限定販売※の「アクシア」の3種類があります。それぞれのタバコスティックの比較表は以下の通りです。

	テリア	センティア	アクシア ※地域限定販売
値段(税込)	各580円	各530円	各480円
銘柄の種類	20種類	14種類	5種類
人気の銘柄	・リッチレギュラー ・メンソール	・アイシーブラック ・クリアシルバー	・リッチタバコ ・パープルアロマ
特徴	コクのある味わい	マイルドな味わい	重厚なキック感

紙巻きタバコと比較して、テリア・センティア・アクシアは匂いが少ないながらも強い吸いごたえを楽しめることで人気です。

(※)アクシアは2024年3月時点で「北海道」「福岡県」のみ販売

アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムはどっちがいい？メリット・デメリットを比較

これまで、アイコスイルマシリーズの違いと共通点を解説してきましたが、今ひとつどっちがいいか分からないという方もいるではないでしょうか？

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)・IQOS ILUMA(アイコスイルマ)・IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)のそれぞれの選び方は以下の通りです。

ここでは、アイコイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムのメリットとデメリットもご紹介するので、お気に入りのデバイスを選ぶ際の参考にしてみてください。

コスパ良く加熱式タバコを始めるならアイコスイルマワン

アイコスイルマワンはアイコスイルマシリーズの中で値段が一番安いですが、他にはどんなメリット・デメリットがあるのか気になる方も多いと思います。

アイコスイルマワン・アイコスイルマプライムと比べたアイコスイルマワンのメリット・デメリットは以下の通りです。

上記のメリット・デメリットを踏まえたうえで、アイコスイルマワンは以下の方におすすめです。

機能性を重視するならアイコスイルマ

アイコスイルマシリーズの違いでご紹介したとおり、アイコスイルマは機能性に優れていますが、その他のメリット・デメリットについて解説していきます。

アイコスイルマワン・アイコスイルマプライムと比較したアイコスイルマのメリット・デメリットは以下の通りです。

上記のメリット・デメリットを理解したうえで、アイコスイルマは以下の方におすすめです。

デザインにもこだわるならアイコスイルマプライム

アイコスイルマシリーズのどのデバイスにしようか迷っている際、アイコスイルマプライム購入の決め手となるのは「デバイス本体を自分好みにカスタムできる点」です。

アイコスイルマワン・アイコスイルマと比較すると、アイコスイルマプライムのメリット・デメリットは以下の通りです。

上記のメリット・デメリットを踏まえて、アイコスイルマプライムは以下の方におすすめです。

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問を解説

これまで、アイコスイルマシリーズの違い・共通点について解説してきましたが「吸える時間が短いのでは？」などの疑問を持っている方もいると思います。

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)とIQOS ILUMA(アイコスイルマ)、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)に関するよくある疑問は以下の6つです。

ここでは、アイコスイルマシリーズに関する6つの疑問について答えていくので、皆さんが持っている疑問を解消するためにもぜひ最後までご覧ください。

Q1.吸える時間が短い？

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問1つ目は「吸える時間が短い？」です。

アイコスはタバコスティック1本に対して「最大6分間の間に14回パフまで」という制限があり、早いペースでアイコスを吸うと上限回数を超えて、6分経たないうちに喫煙が終わってしまいます。

また、アイコス本体のパワー不足やシステムの不具合も考えられるので、アイコスを吸える時間が短いことに悩んでいる方は、以下のように対策・対処してみてください。

Q2.使い方は難しい？

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問2つ目は「使い方は難しい？」です。

アイコスを使ったことがない方からすると使い方が難しく思えてしまうかもしれませんが、アイコスの使い方は以下のようにシンプルです。

	アイコスイルマワン	アイコスイルマ アイコスイルマプライム
使用前の準備	デバイス本体を充電する	ポケットチャージャーを充電する
使い方	①タバコスティックを挿す ②ボタンを押す ③加熱完了を待つ ④喫煙開始 ⑤喫煙終了の通知 ⑥タバコスティックを取り外す	①タバコスティックを挿す ②加熱完了の待つ ③喫煙開始 ④喫煙終了の通知 ⑤タバコスティックを取り外す ⑥ホルダーを充電する

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの使い方は簡単なので、使い方の手順に沿って使用してください。

Q3.本当に掃除しなくていい？

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問3つ目は「本当に掃除しなくていい？」です。

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムの共通点の「加熱ブレードがない」でご紹介した通り、アイコスイルマシリーズは掃除する必要がありません。

もし、アイコスを吸っていて以前より味が美味しくないと感じたら、以下の3点に気を付けてタバコスティック挿入口を綿棒でやさしく拭きとるといいでしょう。

Q4.一番人気のデバイスは？

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問4つ目は「一番人気のデバイスは？」です。

アイコスイルマワンは「コスパの良さ」と「連続吸いができる」という点で最も人気なデバイスです。詳しいアイコスイルマシリーズの人気順位は以下をご参照ください。

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムでどれを購入するか迷ったら、アイコスイルマシリーズの人気順位を参考にしてみてください。

Q5.一番人気のカラーは？

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問5つ目は「一番人気のカラーは？」です。

アイコスイルマシリーズの人気デバイスカラーは「ペブルグレー」や「オブシディアンブラック」といった定番色で、性別や年齢を問わず惹かれる方が多い印象です。

基本的にどのデバイスもスタンダードで飽きの来ないカラーが人気なので、デバイスカラーで迷ったら人気のカラーを参考にしてみてはいかがですか？

Q6.アイコスイルマワンはなぜ安い？

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムに関するよくある疑問6つ目は「アイコスイルマワンはなぜ安い？」です。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムと比べて、アイコスイルマワンが圧倒的な安さを誇っている理由は以下の2つです。

アイコスイルマ・アイコスイルマプライムと比べて、アイコスイルマワンは実用性のみを追求したスタンダードなモデルなため、安い値段に設定されています。

アイコスイルマワン・アイコスイルマ・アイコスイルマプライムを比較して分かった違いを解説まとめ

今回はIQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)とIQOS ILUMA(アイコスイルマ)、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)を本体比較して、それぞれの違い・共通点を解説してきました。

お金をかけずにアイコスを試してみたいという方には「アイコスイルマワン」、機能性を求める方は「アイコスイルマ」、自由にカスタムしたい方には「アイコスイルマプライム」がおすすめです。

本記事でご紹介したアイコスイルマシリーズのそれぞれの特徴を捉えて、ぜひお好みのデバイスを見つけてみてください。