glo Hilo(グローヒーロ)とglo Hilo Plus(グローヒーロプラス)専用のスティックVirto(ヴァルト)は、上質なたばこ葉を使用した次世代の加熱式たばこスティックです。
しかし、「どのフレーバーが自分に合うかわからない」「値段に見合う満足感があるのか知りたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ヴァルト全8種類の味や特徴、値段、そしてコスパ・吸いごたえまで詳しくレビューし、失敗しないフレーバー選びをサポートします。
目次
glo Hilo(グローヒーロ)シリーズ専用Virto(ヴァルト)の基本情報
glo Hilo(グローヒーロ)とglo Hilo Plus(グローヒーロプラス)専用のたばこスティックVirto(ヴァルト)は、JTが新たに開発した加熱式たばこ用スティックです。
紙巻きに近い吸いごたえを実現するため、たばこ葉の選別や刻み方にこだわり、デバイス性能との相性を最大限に高めています。
ここでは、ヴァルトの対応デバイスや値段など、購入前に知っておきたい基本情報を紹介します。
ヴァルトはグローヒーロシリーズ専用スティック
ヴァルトは、グローヒーロ・グローヒーロプラス専用に設計されたスティックです。
従来のglo Hyper(グローハイパー)シリーズやHyper X2などの旧モデルとは互換性がなく、他機種では使用できません。
スティックの長さや加熱ポイントが異なり、対応デバイス以外で使用すると加熱ムラが起きたり、味が正しく再現されない可能性があるためです。
そのため、ヴァルトを吸う際は必ず対応機種であるグローヒーロ・ヒーロプラスを使用するようにしましょう。
ヴァルトは1箱580円(税込)
ヴァルトの値段は1箱20本入りで580円(税込)です。フレーバーごとの値段差はなく、すべて同額で販売されています。
gloシリーズ専用スティックとしてやや高めの値段に設定されていますが、その分たばこ葉のブレンドや香料設計が緻密で、メンソールやフレーバー系でも安定したコクと香りを感じられる仕上がりです。
ヴァルトは発売当初、宮城県限定の先行販売として登場し、その後2025年9月1日よりグローヒーロプラスとともに全国展開されました。
グローヒーロシリーズで吸えるヴァルトのクーポン情報
glo Hilo(グローヒーロ)とglo Hilo Plus(グローヒーロプラス)専用のたばこスティックVirto(ヴァルト)は、全国のコンビニで販売されていますが、時期によってはお得に購入できるキャンペーンやクーポンが配布されることがあります。
ファミリーマートのファミペイアプリでは、定期的にglo製品の割引・無料引き換えクーポンが発行されることがあり、ヴァルトを試したい方におすすめです。
ここでは、ファミペイクーポンの概要と、利用時に注意したい有効期限について解説します。
ファミペイ発行のクーポン
ファミリーマートの電子マネーアプリのファミペイでは、グローヒーロシリーズ専用スティック・ヴァルトを対象としたクーポンが配布される場合があります。
発行時期は不定期ですが、対象銘柄の種類いずれか1箱を無料または割引された値段で交換できるのが特徴です。
新フレーバー発売時や季節キャンペーンにあわせて発行されることが多く、初めてヴァルトを試したい人や各種類フレーバーの味を比較したい人にもおすすめです。
クーポンの有効期限に注意
ファミペイクーポンを利用する際は、有効期限に注意が必要です。
発行から2日間と短期間しか利用できない場合が多く、期限を過ぎると自動的に失効してしまいます。
クーポンを確認したら、あらかじめ買いに行ける日を決めてからダウンロードするのがおすすめです。
人気フレーバーは在庫がなくなることもあるため、欲しい種類の味が交換できるクーポンを入手したら早めの利用を心がけましょう。
グローシリーズで吸えるヴァルト各フレーバーの味・吸いごたえ
Virto(ヴァルト)は、glo Hilo(グローヒーロ)・glo Hilo Plus(グローヒーロプラス)専用スティックとして登場した全8種類のシリーズです。
レギュラー2種類・メンソール3種類・フレーバーメンソール3種類が展開されており、たばこ葉のブレンドや香料設計がそれぞれ異なります。
ここでは、各フレーバーの味や吸いごたえのレビューを紹介します。
レギュラー|ダーク・タバコ
ヴァルト・ダーク・タバコは、ヴァルトの全フレーバーの中で最も濃厚なレギュラータイプとされています。
紙巻きたばこに近いコクと深みのある香ばしさが特徴で、たばこ感を重視する方におすすめのフレーバーです。
吸いごたえが強く、やや重めの喫味ですが、雑味が少なく安定した味わいが続きます。紙巻きたばこから加熱式タバコのグローシリーズに移行した方も納得できる定番銘柄です。
レギュラー|バランスド・タバコ
バランスド・タバコは、軽すぎず重すぎない吸いごたえを追求したレギュラータイプのフレーバーです。
「程よいコク」「毎日吸っても飽きにくい」といった意見が多く、クセのないマイルドな味わいが特徴で、ヴァルトの中でもナチュラルな印象に仕上がっています。
初めてヴァルトを試す方や、刺激の少ないレギュラーを探している方におすすめです。
メンソール|アイスド・メンソール・クリック
アイスド・メンソール・クリックは、ヴァルトの中では清涼感が強いメンソールスティックです。
カプセルをつぶすことで冷感が一段と増し、吸った瞬間に冷感が喉を突き抜け、吸った瞬間にリフレッシュできます。
刺激が強いのに後味はスッキリしているので、強メンソール派や、気分を切り替えたいときにおすすめの一本です。
メンソール|メンソール・クリック
メンソール・クリックは、冷感とたばこ感のバランスを意識した標準的なメンソールタイプのフレーバーです。
刺激が穏やかで吸いやすく、クセがないので、常用しやすいバランス型のヴァルトですが、カプセルをつぶすと清涼感がやや強まり、後味も軽く変化します。
強すぎない爽快感を求める方に向いた定番メンソールのヴァルトです。
メンソール|ミント・クリック
ミント・クリックは、やさしい冷感の自然なミントの香りがするメンソールスティックです。
冷感が穏やかで甘さを感じるようなフレーバーで、刺激を抑えつつ爽やかさをキープしています。
喫味全体が軽く、後味もクリーンなため、強メンソールが苦手な方におすすめで、穏やかな香りを楽しむタイプのヴァルトです。
フレーバーメンソール|アイスド・ベリー・クリック
アイスド・ベリー・クリックは、冷感の強さとベリーが香る清涼系フレーバーです。
カプセルをつぶすと果実の香りがふわっと広がり、冷たさと甘酸っぱさが口の中に広がります。
甘すぎず軽やかな香り立ちと、後味が爽やかにまとまるのが特徴の、フルーティーさと清涼感を両立したフレーバーメンソールです。
フレーバーメンソール|ベリー・クリック
ベリー・クリックは、果実の香りをしっかり感じられるフレーバーで、カプセルをつぶすとジューシーなベリーの香りが広がります。
メンソールの清涼感が程よく、デザート感覚で吸える香りがやわらかくリラックスできる、軽めの吸いごたえのヴァルトです。
フルーティーな香りを楽しみたい方や、メンソールを控えめにしたい方におすすめのフレーバーです。
フレーバーメンソール|メロン・クリック
メロン・クリックは、たばこスティックには珍しいメロン系フレーバーで、ジューシーでメロンの香りが強めのフレーバーです。冷感が特徴です。
メンソールの冷たさと甘さのバランスが良いのが特徴で、カプセルをつぶした後はメロンの甘い香りが広がり、吸い終わりのあと味はすっきりしています。
甘い系のフレーバーが好きな方や、甘めの香りを好む方にぴったりのヴァルトです。
ヴァルトの特徴5つを解説
glo Hilo(グローヒーロ)とglo Hilo Plus(グローヒーロプラス)専用のたばこスティックVirto(ヴァルト)は、従来のgloスティックとは異なる新構造を採用し、使いやすさと喫味の安定性を両立した次世代モデルです。
購入を検討している方の中には、「従来スティックとどこが違うのか」「値段に見合う価値があるのか」を知りたい方も多いのではないでしょうか。
ここからは、実際の使用感にも直結するヴァルトの特徴を5つに分けて解説し、他スティックとの違いを明確にします。
①スティック内のタバコ葉の「こぼれ落ち」が防げる
ヴァルトには、独自のStickSeal(スティックシール)技術が採用されています。
スティックの先端約6mmにフィルターのような素材があり、吸引時にタバコ葉がデバイス内部へこぼれ落ちるのを防ぐ構造です。
スティックシールにより吸い終わった後の掃除頻度が減り、デバイス内部の清潔さを保ちやすくなっています。
スティックシール部分に軽い焦げ付きが見られる場合がありますが、これは加熱構造による自然な現象であり、公式でも仕様上のものとされています。
②タバコ葉が違う
ヴァルトスティックは、たばこ基材に加え、紙や酢酸セルロースなどの非たばこ系素材を組み合わせて作られており、加熱式に最適化されたブレンドです。
紙巻きのように詰め込まれているのではなく、中心部に空間を設けた構造で、グローヒーロ・グローヒーロプラス専用の加熱温度と気流に合わせて設計されています。
香り立ちや蒸気の密度を安定させる設計で、加熱時の味ムラを抑えています。従来の紙巻たばことは異なり、加熱式に最適化された素材構成が特徴です。
③長さが違う
ヴァルトは、従来のグローハイパーシリーズ用スティックに比べて全長が短く設計されています。
直径は大きく違いませんが、長さが約5.3cmと短いため、他シリーズとの互換性はありません。
例えば、グローハイパーにヴァルトを挿すとヒーターに届かず、逆にグローヒーロにネオやラッキーストライクを装着するとスティックがはみ出すのでご注意ください。
④ヤニ汚れは出る
ヴァルトのスティックシール構造によってタバコ葉の落下は防げますが、ヤニ汚れを完全に防ぐことはできません。
加熱時には蒸気に含まれる成分がデバイス内部に付着するため、ヤニが気になる場合は定期的な清掃が必要です。
ヤニを放置すると、スティックがグローヒーロ・グローヒーロプラスに挿し込みづらくなり、折れやすくなる原因にもなります。
吸い口付近や加熱ブレード周辺をこまめに拭き取ることで、喫味の劣化を防ぎ、快適な使用感を維持できます。
⑤十分な量の蒸気が出る
gloシリーズのデバイスは、燃焼ではなく加熱によってたばこ葉を温め、煙ではなくベイパー(蒸気)を発生させる加熱式たばこです。
燃やさず加熱することで、ニオイや灰の発生を抑えながらも、たばこ本来の香りとコクを楽しめる仕組みになっています。
ヴァルトは、紙巻きたばこのような煙感よりも、クリアで厚みのある蒸気を味わえる設計で、見た目の煙が少なくても吸いごたえを十分に感じられます。
グローヒーロ専用タバコ「ヴァルト」全8種類の値段や味|まとめ
本記事では、glo Hilo(グローヒーロ)とglo Hilo Plus(グローヒーロプラス)専用スティックVirto(ヴァルト)の全8種類の味と吸いごたえを詳しく解説しました。
ヴァルトはレギュラー・メンソール・フレーバーメンソールの3系統に分かれ、1箱580円(税込)とgloシリーズの中ではやや高めの値段ですが、その分、味の安定性や構造の完成度が高く満足度も上位です。
紙巻きたばこから加熱式へ移行したい方や、従来のスティックに物足りなさを感じている方は、ぜひ一度ヴァルトを試してみてください。

