リトルシガーの吸い方は肺に入れる肺喫煙？おすすめの吸い方を解説

紙巻きタバコからリトルシガーに乗り換えてみたものの、煙を肺に入れるべきか口腔喫煙でふかして楽しむべきなのか、どちらが正しい吸い方なのかで迷っている方も多いでしょう。

結論から言うとリトルシガーは口腔喫煙でふかして楽しむのが一般的ですが、フィルターが付いているので、ふかしから少しずつ肺喫煙に移行する楽しみ方も可能です。

そこで本記事ではリトルシガーのおすすめの吸い方や初心者向けのリトルシガー銘柄もあわせてご紹介します。

リトルシガーの楽しみ方を追求したい方はぜひ最後までご覧ください！

リトルシガーの吸い方は口腔喫煙？肺喫煙？初心者におすすめの吸い方を紹介！

冒頭でもお伝えしたように、リトルシガーは煙をふかして口の中で味わう口腔喫煙が基本的な吸い方です。

しかしリトルシガーは葉巻とは異なりフィルターが吸い口に付いているので、肺に入れる肺喫煙で楽しむこともできます。

まずはリトルシガー初心者におすすめの吸い方と、口腔喫煙・肺喫煙の詳細から確認していきましょう。

リトルシガーは香りが楽しめる「口腔喫煙」が基本の吸い方

前提として葉巻は肺に入れずにふかして口腔喫煙で楽しむのが基本的な吸い方なので、リトルシガーについても同じことが言えます。

ふかしなどの口腔喫煙は煙を肺に入れる肺喫煙よりも身体にかかる負荷が少ないので、タバコ・リトルシガー初心者にもおすすめの吸い方です。

しかしリトルシガーは葉巻と違って吸い口にフィルターが付いており、慣れてきたら肺喫煙でも楽しめるので色々な吸い方を試してみるのも面白いでしょう。

リトルシガーのふかし方に慣れたら「肺喫煙」で煙を肺に入れる吸い方もできる

リトルシガーのふかし方や口腔喫煙に慣れてきたら、肺に入れる肺喫煙にもチャレンジしてみましょう。

経験者であれば紙巻きタバコを吸うのと同じ感覚で煙を肺に入れるだけですが、初心者の方は以下にまとめた手順を参考にしてみてください。

リトルシガーから煙をダイレクトに肺に入れると咳き込んだりヤニクラを起こす可能性があるので、一旦煙を口腔内に溜めるワンクッションが肺喫煙を楽しむポイントです。

リトルシガーは吸い方によって体に悪い影響を軽減できる

リトルシガーの魅力は、吸い方次第で体に悪い影響を軽減できることです。

基本的にニコチン・タール値が高いリトルシガーは肺への負担が大きいため、肺喫煙は長時間の喫煙には向いていない吸い方です。

体調や気分に応じて口腔喫煙・肺喫煙を使い分けることで体への負担を調節できるので、状況に合わせて楽しみ方を変えたい方にも向いているでしょう。

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リトルシガーを「口腔喫煙」「肺喫煙」で吸う方法・吸い方を詳しく解説

前述のようにリトルシガーは口腔喫煙でも肺喫煙でも楽しめる葉巻タバコですが、初心者の中にはそれぞれの正しい吸い方が分からない方もいるでしょう。

ここからはリトルシガーの口腔喫煙・肺喫煙の吸い方をそれぞれ解説していきます。

初めてリトルシガーを吸われる方は、下記で紹介する肺喫煙・口腔喫煙で吸う方法の手順をマネしながら、味わいや香りを楽しんでみてください。

リトルシガーの煙をふかす「口腔喫煙」で吸う方法・吸い方

煙をふかして味わいや香りを楽しむ口腔喫煙は、リトルシガーの基本的な吸い方です。

火を付けたリトルシガーからゆっくりと煙を吸い込み、口の中に充満させたら、舌の上で煙のかたまりを転がすようにして香りを堪能しましょう。

リトルシガーの煙の味わいを楽しんだら、ロウソクの火を消すようにフーッと口から煙を吐き出してください。

リトルシガーの煙を肺に入れる「肺喫煙」で吸う方法・吸い方

リトルシガーをふかして口腔喫煙で楽しむ吸い方に慣れてきたら、今度は煙を肺に入れる肺喫煙に挑戦しましょう。

先ほど紹介したように肺喫煙は口腔内で煙を溜めてから肺に入れることで、喉や肺への刺激を軽減させるのが吸い方のポイントです。

口の中の煙を無理のないペースでゆっくりと肺に入れることで刺激を抑えつつ、最後は口腔喫煙と同じように口から煙を吐き出します。

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄5選を紹介

コスパの高さや味わいへの興味からリトルシガーを吸ってみたいものの、どの銘柄から手に取るべきか分からないという初心者の方も多いのではないでしょうか。

ここからはリトルシガーに挑戦しようと考えている初心者におすすめのリトルシガー銘柄5選をご紹介します。

各銘柄の味わいの特徴や現行銘柄のフレーバー・値段の情報をまとめているので、リトルシガー選びの参考にしてみてください。

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄1種類目：クールループド

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄1種類目は、クールループドです。

紙巻きタバコの有名ブランド「KOOL」から派生したリトルシガー銘柄「クールループド」は、厳選された北海道産ミントを贅沢に使用したメンソールの清涼感が最大の魅力と言えるでしょう。

クールループドの現行銘柄は全てメンソールフレーバーで、クセが少なく紙巻きタバコのような手軽さで楽しめるので初心者の方もぜひ手に取ってみてください。

初心者におすすめのリトルシガー「クールループド」全種類の値段・本数

銘柄名	本数	値段(税込)
クールループド	20本	500円
クールループド・プラス	20本	500円
クールループド・サングリア	20本	500円

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄2種類目：ハーベスト

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄2種類目は、ハーベストです。

キングサイズとスーパスリムサイズは「クラシック」「バニラ」「チェリー」クラッシュシリーズでは「メンソール」と「ブルーベリーフレーバー」がラインナップされており、幅広い種類から選べることが魅力です。

リトルシガー銘柄の中でもハーベストは甘さが特徴的なブランドなので、苦味や辛味よりも甘いフレーバーがお好みの方に向いているのではないでしょうか。

初心者におすすめのリトルシガー「ハーベスト」全種類の値段・本数

銘柄名	本数	値段(税込)
ハーベスト・キングサイズ・クラシック	18本	480円
ハーベスト・キングサイズ・チェリー	18本	480円
ハーベスト・キングサイズ・バニラ	18本	480円
ハーベスト・スーパースリム・クラシック	20本	540円
ハーベスト・スーパースリム・ダブルチェリー	20本	540円
ハーベスト・スーパースリム・ダブルバニラ	20本	540円
ハーベスト・スーパースリム・メンソール	20本	540円
ハーベスト・スーパースリム・クラッシュ・メンソール	20本	550円
ハーベスト・スーパースリム・クラッシュ・ブルーベリー・メンソール	20本	550円

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄3種類目：ロック

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄3種類目は、ロックです。

吸いごたえが紙巻きタバコに似ているロックは雑味を含むワイルドな味わいが特徴的なリトルシガーで、葉巻タバコならではの濃厚な香りを堪能できます。

ロックはリトルシガー特有の癖が少なく吸いやすい銘柄ですが喉へのインパクトは強めなので、他のリトルシガーに慣れてきたタイミングで試してみてください。

初心者におすすめのリトルシガー「ロック」全種類の値段・本数

銘柄名	本数	値段(税込)
ロック・オリジナル	20本	460円
ロック・ブルー	20本	460円
ロック・メンソール	20本	460円
ロック・メンソール・カプセル	20本	460円
ロック・ライト	20本	460円

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄4種類目：キース

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄4種類目は、キースです。

キースはレギュラー以外にもメープルやカフェラテといった甘めのフレーバーもラインナップされており、初心者でも手に取りやすい味と香りを特徴としています。

甘みの奥にしっかりと苦味が感じられるリトルシガーなので、味わいのバランスが取れた銘柄を探している方にもぴったりです。

初心者におすすめのリトルシガー「キース」全種類の値段・本数

銘柄名	本数	値段(税込)
キース・スリム	20本	570円
キース・スリム・メープル	20本	570円
キース・マイルド	20本	570円
キース・マイルド・カフェラテ	20本	570円

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄5種類目：フォルテ

初心者でも吸いやすいリトルシガーのおすすめ銘柄5種類目は、フォルテです。

フォルテは16本入り390円、20本入り460円と他のリトルシガーや紙巻きタバコに比べて値段が安いため、コスパの高さという点でも初心者が手に取りやすい銘柄と言えます。

リトルシガーの雑味や癖を抑えつつも濃厚な吸いごたえを実現しており、元々強めの紙巻きタバコを吸っていた方でも違和感なく乗り換えられるでしょう。

初心者におすすめのリトルシガー「フォルテ」全種類の値段・本数

銘柄名	本数	値段(税込)
フォルテ16・オリジナル	16本	390円
フォルテ16・ライト	16本	390円
フォルテ16・メンソール	16本	390円
フォルテ・エクストラライト	20本	460円
フォルテ・エクストラライト・メンソール	20本	460円
フォルテ・オリジナル	20本	460円
フォルテ・ライト	20本	460円
フォルテ・メンソール	20本	460円

リトルシガーと紙巻きタバコ・葉巻・シガリロとの違いや吸い方を徹底比較！

リトルシガーの他には紙巻きタバコ・葉巻・シガリロといったタバコがありますが、それぞれの特徴や吸い方の違いを把握している方は少ないのではないでしょうか。

各種タバコの特徴や吸い方を知ることで、今の自分に合っているタバコや次に吸ってみたいタバコが見つかるかもしれません。

ここからはリトルシガーと紙巻きタバコ・葉巻・シガリロの違いと吸い方の詳細をお伝えしていくので、タバコ選びに迷っている方もぜひ参考にしてみてください。

リトルシガーとの違いや吸い方を比較①：紙巻きタバコ

リトルシガーは紙巻きタバコと違い、タバコ葉を加工した巻紙で刻んだタバコ葉を巻くため、形状は似ていますが製法に違いがあります。

紙巻きタバコを吸う場合は肺喫煙が一般的で、口腔喫煙は「ふかし」として少しマイナスな見られ方をする風潮があるため、紙巻きタバコを口腔喫煙で吸い続ける人は稀です。

元々は製法の違いからリトルシガーと税率が異なっていたため、コスパを重視したい方がリトルシガーに移行したケースは珍しくありません。

リトルシガーとの違いや吸い方を比較②：シガリロ

日本ではリトルシガーとシガリロは同じものと認識されがちですが、海外では使用されるタバコ葉の量で明確に区別されています。

リトルシガーよりもタバコ葉の量が多い「シガリロ」はスペイン語で「小さな葉巻」を指す言葉でもあり、「より葉巻に近い紙巻きタバコ」とも表現できるでしょう。

葉巻に近いシガリロは口腔喫煙でふかして楽しむのが一般的なので、ゆっくりとソフトな吸い方で煙のコクや香りを楽しむのが吸い方のコツです。

リトルシガーとの違いや吸い方を比較③：葉巻

紙巻きタバコやリトルシガーは細かく刻んだタバコ葉を使用しますが、葉巻はその名が示すように数枚のタバコ葉を巻いて筒状にしたものです。

喫煙する際は葉巻の端を切断するため、リトルシガーや紙巻きタバコのようなフィルターは搭載されていません。

そのため葉巻の吸い方は口腔喫煙で香りを重点的に楽しむのが一般的で、肺喫煙する人はかなり少ないでしょう。

リトルシガーに関する3つの質問に回答！

ここまでリトルシガーの吸い方や初心者におすすめの銘柄、他のタバコとの違いなどを紹介してきました。

記事を読む中で「リトルシガーは紙巻きタバコより体に悪い？」「リトルシガーが値上げされた理由は？」といった疑問が浮かんだ方も少なくないでしょう。

最後にリトルシガーに関する3つのよくある質問に回答していくので、ぜひ参考にしてみてください。

リトルシガーに関する質問①：リトルシガーは紙巻きタバコよりも体に悪い？

結論から言うとリトルシガーも紙巻きタバコも、ニコチンやタールといった有害物質が含まれているのでどちらも体に悪い点に変わりありません。

リトルシガーを口腔喫煙した場合は口の粘膜から有害物質が吸収されるため、口腔がんや歯周病などのトラブルが発生する可能性があります。

肺喫煙した場合は肺がんリスクが高まるため、健康のことを考えるのであれば「どちらも吸わない」のがベストな選択です。

リトルシガーに関する質問②：リトルシガーはなぜ値上げされた？

元々リトルシガーと紙巻きタバコは製法の違いから異なる税率が適用されていましたが、2021年10月から同等の税率に統一されたため、リトルシガーが値上げされることになりました。

タバコ増税により多くのリトルシガー銘柄が70～130円程度の値上げを余儀なくされ、「安く吸えるタバコ」とは呼びづらい状況になっています。

しかし現在でも500円以内で買えるリトルシガー銘柄も少なくないので、少しでも安くタバコを楽しみたい方は気になるリトルシガーの銘柄を手に取ってみてください。

リトルシガーに関する質問③：リトルシガー・シガリロ・葉巻で一番吸いやすいのはどれ？

リトルシガー・シガリロ・葉巻の中で、最も入手しやすく管理も簡単なのはリトルシガーです。

プレミアムシガーとも呼ばれる葉巻は温度管理を怠るとすぐに味や香りが劣化してしまうので、手軽さという点ではリトルシガーに軍配が上がります。

また本格的な葉巻と比べてリトルシガーは苦味や辛味が抑えめなので、初心者の方はリトルシガーの吸いやすさに慣れてから葉巻にステップアップしてみてはいかがでしょうか。

リトルシガーの吸い方は口腔喫煙？肺喫煙？煙を肺に入れる吸い方や初心者におすすめのふかし方まとめ

この記事ではリトルシガーの吸い方や口腔喫煙・肺喫煙のやり方、初心者におすすめの吸い方について解説しました。

リトルシガーの吸い方はニコチン・タールが多いため口腔喫煙が一般的ですが、吸い慣れてきたら煙を肺に入れる肺喫煙を楽しんでみるのもおすすめです。

記事内では雑味やクセが少なく甘いフレーバーなども楽しめる初心者向けの銘柄を紹介しましたので、本記事を参考に自分にあったリトルシガーを探してみてください！