エアーミニは害だらけで肺に入れると体に悪い？健康被害の危険性はある？

電子タバコのAir mini(エアーミニ)はニコチン・タール不使用で安全なイメージがありますが、体に悪い害や危険性は全くないのかが気になる方も多いでしょう。

結論から言うと、エアーミニはニコチン・タール不使用で有害性は低いですが、いくつかの健康被害を引き起こす危険性もあるため、使い方には注意が必要です。

本記事ではエアーミニで使用される成分の詳細や肺に入れる危険性の有無のほか、使用時の注意点などを詳しく解説していくので、電子タバコの健康リスクに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

【新作情報】Air mini(エアーミニ)最新コラボフレーバーが2023年7月1日(土)から新発売！

スペシャルコラボすぎる❣
ビール味🍺とワイン味🍷🥰
どっちも気になりすぎるけど、とりあえずビールで✋🍺@air_mini_#カイジ #エアーミニ #Airmini #ビール #ワイン https://t.co/KqAUNuOWjZ

— SMOPIA｜スモーピア (@smopia_media) July 1, 2023

大人気ポケットシーシャのAir mini(エアーミニ)から新たに「ビール味」と「ワイン味」が2023年7月1日(土)より最新コラボフレーバーとして登場しました。

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Air mini(エアーミニ)は害だらけ？体に悪いという噂を解説

健康面のリスクを考えて紙巻きタバコや加熱式タバコから、Air mini(エアーミニ)への乗り換えを検討している方は少なくないでしょう。

結論から言うと、エアーミニは従来のタバコのような体に悪い有害物質が含まれていないので、健康面のリスクを最小限に抑えて使用できる電子タバコです。

まずはエアーミニが害だらけ・体に悪いという噂の真偽について解説していきます。

エアーミニはタール・ニコチン等の有害物質0の電子タバコ

電子タバコのエアーミニで使用するリキッドには、体に悪いタール・ニコチンなどの有害物質が含まれていません。

そのため、紙巻きタバコや加熱式タバコのような依存性や発がん性の心配がなく、健康面のリスクを抑えながら楽しむことができます。

また、タール・ニコチンフリーで危険性や体に悪い害が少ないことから、エアーミニを禁煙アイテムとして活用している方も多いです。

エアーミニは日本食品衛生法に基づいた添加物を使っている

エアーミニのリキッドに使用されている成分は、主に植物性グリセリン・プロピレングリコール・香料の3種類です。

いずれも日本食品衛生法に基づいた食品添加物として様々な飲食物・化粧品などに使用されており、危険性のある体に悪い成分は使用されていません。

普段からコンビニやスーパーの飲食物を購入される方であれば、抵抗感もなくエアーミニを楽しめるのではないでしょうか。

エアーミニは従来のタバコ製品より危険性が少なく安全

エアーミニは従来のタバコ製品と比べると有害物質が少なく危険性が低いため、健康面のリスクを抑えて楽しみたい方にぴったりな電子タバコです。

海外で行われた、電子タバコユーザーと非喫煙者の健康状態を3年半に渡って観察した研究では、「肺や呼吸器への影響に大きな差は見られなかった」と報告されています。

紙巻きタバコ・加熱式タバコよりも危険性は低いですが、人によっては体質に合わないケースもあるので、吸い過ぎには注意してください。

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Air mini(エアーミニ)含む持ち運びシーシャ(電子タバコ)の健康被害を解説

Air mini(エアーミニ)などの持ち運びシーシャ(電子タバコ)は、従来のタバコと異なり体に悪いニコチンやタールが使用されていないことを解説しました。

しかし一部では「電子タバコも体に悪い害や危険性がある」と言われており、その噂の真偽が気になる方も多いでしょう。

続いてはエアーミニを含めた持ち運びシーシャ(電子タバコ)の健康被害や可能性のあるリスクについて詳しく解説します。

持ち運びシーシャ(電子タバコ)の健康被害に関する研究結果

持ち運びシーシャ(電子タバコ)から発生する水蒸気(エアロゾル)を吸引することで、正常な心機能に悪影響を及ぼす可能性があることが海外の研究で報告されています。

実験用のマウスに電子タバコのエアロゾルを吸引させたところ、不整脈が起こり脈拍が変化したことが明らかになりました。

研究チームは人間とマウスでは異なる反応を示す可能性を指摘しており、特に喫煙歴のある人は耐性が付くことで心臓への影響が小さくなると予想されています。

持ち運びシーシャ(電子タバコ)は紙巻きタバコより有害性が低い

イングランド公衆衛生局(PHE)によると、持ち運びシーシャ(電子タバコ)は紙巻きタバコと比べて有害性が低いことが報告されています。

主な理由としては、リキッドにタールやニコチンを含むタバコ葉を一切使用していないことや、有害な科学物質の量が大幅に低減していることなどが挙げられるでしょう。

またPHEは「電子タバコの助けを借りながら禁煙している喫煙者が多い」と報告しており、紙巻きタバコや加熱式タバコからの卒煙を考えている方にもおすすめです。

持ち運びシーシャ(電子タバコ)はリキッドの加熱で有害物質発生の危険性がある

持ち運びシーシャ(電子タバコ)で使用するリキッドは、加熱することで体に悪いホルムアルデヒドなどの有害物質が発生する危険性があります。

ホルムアルデヒドは目や喉などの粘膜を刺激する気体なので、人によっては電子タバコの使用時に喉がピリピリしたり、目の痛みを感じる場合があるでしょう。

このことから副流煙も絶対に安全とは言い切れないため、赤ちゃんや動物の近くで電子タバコを使用するのは避けてください。

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Air mini(エアーミニ)のリキッドに使われている成分をご紹介

電子タバコのAir mini(エアーミニ)はリキッドの水蒸気を吸引して楽しむデバイスですが、リキッドの主成分の詳細が気になる方も多いのではないでしょうか。

エアーミニのリキッドは主に食品添加物で構成されており、基本的に危険性のない安全な成分のみ使用されています。

ここからはエアーミニのリキッドを構成している植物性グリセリン・プロピレングリコール・香料の詳細やそれぞれの役割などを確認していきましょう。

エアーミニのリキッド成分①：植物性グリセリン

エアーミニのリキッドを構成している成分1種類目は、植物性グリセリンです。

植物性グリセリンは主にヤシの実などから抽出される成分で、保湿剤などの各種化粧品や医薬品など、経口摂取したり肌に塗る製品に多く使用されています。

エアーミニのリキッドに含まれている植物性グリセリンは、主流煙である水蒸気を作る役割を担っており、吸いごたえや満足感に大きく影響する成分と言えるでしょう。

エアーミニのリキッド成分②：プロピレングリコール

エアーミニのリキッドを構成している成分2種類目は、プロピレングリコールです。

プロピレングリコールは無味無臭の透明な液体で、乳化剤として食品添加物として飲食物に使用されるほか、保湿剤や医療品にも使用されています。

リキッド内のプロピレングリコール使用率が高まるほどフレーバーの味が乗りやすくなるので、エアーミニの美味しさと関連のある成分と言えるでしょう。

エアーミニのリキッド成分③：香料

エアーミニのリキッドを構成している成分3種類目は、香料です。

香料は飲食物の風味を良くしたり、せっけんや洗剤などの香りの主成分として添加されている成分で、日常生活に馴染みのある成分とも言るでしょう。

このように、エアーミニのリキッドを構成する成分は従来のタバコと大きく異なるので、危険性を最小限に抑えて使用できます。

Air mini(エアーミニ)を使用する時の注意点をご紹介

Air mini(エアーミニ)は基本的に安全な成分で構成されている電子タバコですが、体質や環境によっては使用しないほうが良いこともあります。

特に妊娠・授乳中の方やペットを飼っている方は、赤ちゃんや動物に悪影響を及ぼす恐れがあるため、エアーミニを購入する前にリスクをしっかり把握しておくことが大切です。

ここからはエアーミニを使用する時の3つの注意点を紹介していくので、購入を検討されている方はしっかりとチェックしてみてください。

エアーミニ使用時の注意点①：妊娠中や授乳中の方や未成年の使用は控える

電子タバコのエアーミニを使用する際の注意点3つ目は、妊娠中・授乳中の方や未成年の使用は控えることです。

電子タバコのリスクは未解明な部分も多く、赤ちゃんに何らかの悪影響を及ぼすリスクも考えられるため、妊娠中・授乳中のエアーミニの使用は避けてください。

また、未成年が電子タバコを使用すると紙巻きタバコや加熱式タバコに移行しやすくなる懸念もあり、公式サイトや各販売店は未成年へのエアーミニの販売を自主規制しています。

エアーミニ使用時の注意点②：アレルギーがある人は使用しない

電子タバコのエアーミニを使用する際の注意点2つ目は、アレルギーがある人は使用しないことです。

エアーミニなど電子タバコの副流煙にはホルムアルデヒド等のアレルギー症状を引き起こす有害物質が含まれているため、人によっては何らかの症状が出る可能性もあります。

喫煙時に目が痒くなったり、鼻詰まりの悪化・鼻水が止まらなくなるといった症状が出た場合はアレルギー反応の可能性があるため、直ちに使用を中止して医療機関へ相談しましょう。

エアーミニ使用時の注意点③：猫を飼っている場合は同じ部屋で吸わない

電子タバコのエアーミニを使用する際の注意点3つ目は、猫を飼っている場合は同じ部屋で吸わないことです。

エアーミニのリキッドに含まれるプロピレングリコールは猫の体内でうまく代謝できないため、呼吸や毛づくろいで体内に入ると溶血性貧血を引き起こす可能性があります。

また、リキッドの香料の匂いは猫にとって大きなストレスになるとも指摘されているので、猫を飼われている方は別の部屋や外で使用するようにしてください。

Air mini(エアーミニ)の使用により起こりうる健康被害について解説

Air mini(エアーミニ)はタール・ニコチン不使用の電子タバコですが、電子タバコが原因とされる疾患の増加が指摘されており、完全に無害で安全とは言い切れません。

エアーミニの購入を検討されている方は、これから紹介する健康被害のリスクについても考えておく必要があるでしょう。

続いてはエアーミニの使用によって引き起こされる可能性のある4つの健康被害を紹介します。

エアーミニで起こりうる健康被害①：電子たばこ関連肺障害(EVALI)

エアーミニの喫煙で起こりうる健康被害1つ目は、電子たばこ関連肺障害(EVALI)です。

アメリカでは、電子タバコの喫煙者が過敏性肺臓炎やリポイド肺炎などの電子たばこ関連肺障害(EVALI)を発祥した報告が相次いでいます。

電子タバコの使用で肺に異変が起こる例は様々な研究で明らかになっており、肺に持病をお持ちの方はエアーミニの使用を避けた方が良いかもしれません。

エアーミニで起こりうる健康被害②：呼吸器疾患

エアーミニの喫煙で起こりうる健康被害2つ目は、呼吸器疾患です。

電子タバコのリキッドから発生する水蒸気(エアロゾル)を吸引することで、慢性気管支炎・肺気腫・COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患の発症リスクが高まると言われています。

もしもエアーミニを使用した直後に咳が出て止まらなくなったり、呼吸の感覚に違和感を覚えた場合は直ちに喫煙を中止しましょう。

エアーミニで起こりうる健康被害③：口腔・咽頭・喉頭の疾患

エアーミニの喫煙で起こりうる健康被害3つ目は、口腔・咽頭・喉頭の疾患です。

アメリカのニューヨーク大学の研究によると、電子タバコの使用者は非喫煙者と比較して歯周病やドライマウスなど疾患を引き起こす可能性が高いことが報告されています。

電子タバコによる免疫低下やアレルギー症状によって喉周りの痛みや違和感を覚える可能性も指摘されているので、ニコチン・タールフリーでも過度の喫煙は避けたほうが良いでしょう。

エアーミニで起こりうる健康被害④：免疫低下による感染症

エアーミニの喫煙で起こりうる健康被害4つ目は、免疫低下による感染症です。

アメリカの医学誌に掲載された実験では、電子タバコの水蒸気を吸引したマウスの免疫が低下して重い感染症が見られたことが報告されています。

同研究では、電子タバコの主流煙により肺の免疫細胞が変化して細菌に対する保護機能を低下させていると指摘しており、調査中の段階ではありますが人体で同様の症状が起こることも十分に考えられるでしょう。

Air mini(エアーミニ)は害だらけ？肺に入れると体に悪い噂や危険性の解説まとめ

本記事ではAir mini(エアーミニ)に害があるという噂の真偽や、体に悪い危険性の有無について詳しくお伝えしました。

電子タバコのエアーミニは従来のタバコのようなニコチン・タールの健康被害はないものの、喫煙することで肺や呼吸器の疾患を引き起こす可能性が指摘されています。

登場してから歴史の浅い電子タバコは長期的な使用による体への影響など未解明のリスクも多いため、体調の変化に注意しながら過度の喫煙を避けて楽しみましょう！

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