アイコスをはじめとする加熱式タバコ専用スティックの大幅値上げが予定され、600円を超えると予想されている今、少しでもタバコ代を節約したい方にぴったりなデバイスが登場しました。
「ザ サードイズミ」や「ニコレスニル」で知られる、Future Technology株式会社が販売しているのが、テリアやセンティアを二度吸いできる互換機「HEATX(ヒートエックス)」です。
本記事では、ヒートエックスの詳細や魅力を実機レビューでお伝えするとともに、実際に使用した方の口コミもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
目次
アイコスの使用済みスティックを二度吸いできる「HEATX(ヒートエックス)」とは

2025年8月28日(木)に販売開始されたHEATX(ヒートエックス)は、使用済みのアイコス専用スティック「テリア」「センティア」を二度吸いできるデバイスです。
シケモクマシーンやアイコスイルマ互換機と呼ばれる、二度吸いできる商品にはさまざまありますが、ヒートエックスには他の商品には無い魅力が詰まっています。
まずは、ヒートエックスのデバイス詳細と機能やデザインについて詳しく解説していくので、スティックを節約したい方はぜひチェックしてください。
デバイスの名称 | ヒートエックス |
---|---|
値段(税込) | 通常価格:3,960円 公式サイト割引価格:2,780円 |
サイズ・重さ | 高さ81mm × 幅44mm × 厚み27mm/48g |
加熱方式 | 外周加熱式 |
加熱モード | ・スタンダードモード ・ブーストモード |
加熱時間 | 20秒 |
喫煙可能時間(1本) | 最大4分 |
連続使用 | 約15本 |
パフ回数 | 最大35回 |
充電時間 | 約90分 |
本体カラー | ・ブラック ・グリーン ・パープル ・ワインレッド |
同梱物 | ・本体 ・取扱説明書 |
外側を360°加熱
アイコスイルマシリーズ対応のタバコスティックは、内部に埋め込まれた金属片が誘導体となり、スティック内部を加熱して蒸気を発生させています。
一方のヒートエックスは、加熱されていない外側周囲のタバコ葉を再利用する形で360°加熱するため、新品と変わらない吸いごたえで楽しめる仕様です。
1本のアイコスイルマ専用スティックを二度吸いできれば、1箱が実質半額で楽しめるということになるので、節約したい方にぴったりなデバイスだと言えるでしょう。
加熱モードが2種類
アイコスイルマシリーズの加熱モードは1つのみで吸いごたえは一定ですが、ヒートエックスは加熱モードを2種類から選択可能です。
1つは新品のスティック向きのブーストモード、2つ目はシケモク向きのスタンダードモードで、異なる吸い心地や味わいを楽しめます。
どちらのモードもたっぷりの煙量があり、これまでの互換機やシケモクが吸えるデバイスに不満があった方でも、納得の吸いごたえを感じられるデバイスです。
手に馴染みやすく持ちやすいデザイン
程よい厚みとカーブが付いたたまご型のヒートエックスは、人間工学に基づいたデザインが採用されており、デバイスを握った時のフィット感が抜群です。
高さは81mmとボトルガムほどしかなく、幅は44mm・厚み27mmと手の小さな女性でもしっかりと握り込めるので、手に馴染みやすい大きさであると言えます。
正面には充電残量やパフ数カウントがLED表示され、視覚的に状況を確認できる点も、使いやすさを高めているポイントです。
2台持ちでも気になりにくい軽さ
小ぶりなサイズのヒートエックスは重さが約48gと、たまご1個分程度でかなり軽量なため、胸ポケットに入れても重さを感じにくくなっています。
アイコスイルマシリーズとの2台持ちは重いという方でも、コンパクトで軽量なヒートエックスなら、ポケットに入れても大きさや重さで服の形が崩れたり、たるんだりする心配がないという点も魅力の1つだとの口コミがあります。
サイズ感はかなりコンパクトですがバッテリー容量は1350mAhで、フル充電すれば約15本分の喫煙が可能と、パワフルさも併せ持ったデバイスです。
HEATX(ヒートエックス)を実際使った人の口コミをチェック

アイコスのシケモクを二度吸いできるHEATX(ヒートエックス)の詳細や魅力を解説しましたが、やはり実際に使ったユーザーの口コミが気になる方も多いでしょう。
大手通販サイトやSNSなどで口コミを調査しましたが、ヒートエックスは高評価ばかりで良い口コミがほとんどだった印象です。
実際にヒートエックスを使用した方がどんな口コミを投稿しているのかをご紹介しますので、購入前の検討材料にしてください。
コンパクトで軽量だから2台持ちできる
IQOSで吸い終わったスティックの外側を加熱しもう一度吸うことができる端末です。
こちらで1度目を吸うこともできますが、外側を加熱するのでそのスティックで2度目は吸えなさそうです。
オートスタートなどの機能はないので、本当に必要な機能のみを搭載した物と考えると良いと思います。
~(中略)~
こちらはコンパクトで軽量なので、2台持ちするならこちらの方が良いと思います。出典:amazon
アイコスのシケモクを二度吸いできるデバイスは沢山ありますが、サイズが大きく重い商品が多い中、ヒートエックスはコンパクトさと軽さが魅力です。
上記の口コミ投稿者も、ヒートエックスならコンパクトかつ軽量なので、アイコスイルマシリーズとの2台持ちがしやすいと高評価をつけています。
必要最低限の機能のみでも構わないと考えているなら、持ち運びしやすいサイズと重さのヒートエックスは非常におすすめできるデバイスです。
しっかり吸い切った感覚が得られる
HEATX ヒートエックスは、iqosと組み合わせて使うことで、加熱済みカートリッジの2回目の吸いごたえを楽しめる加熱式タバコ互換機です。
本体単体で2回吸えるわけではなく、あくまで「2回目を吸うためのアイテム」ですが、使用感はしっかりと満足できます。
~(中略)~
吸い終わったカートリッジを見るとカラカラになっており、しっかり吸い切った感覚が得られるのも嬉しいポイントです。
無駄なく吸えるので、普段からiqosを愛用している方には特におすすめできるアイテムです。出典:amazon
ヒートエックスの外側加熱にはセラミックヒーターが採用されていて、スティックの外側を均等に熱するため、加熱ムラが起こりづらく安定した味わいを楽しめます。
アイコスイルマシリーズで1回吸ったスティックは少しシワが寄っている程度ですが、ヒートエックスで二度吸いすると中までカラカラに乾燥して触り心地も別物です。
内部も外側も無駄なく加熱して吸い切った感覚を味わうと、1回だけでスティックを捨ててしまうのがもったいなく感じるようになるでしょう。
吸いごたえに納得できる二度吸いデバイス
いくつか2本吸いできるものを所有しており、2本目の味はこんなもんだよなーと納得いってなかったのですが、これは温めかたの仕組みがよくできてるようで2本目もしっかり最後まで吸いごたえありました。
1回目はIQOSで吸って少し寝かせ、2回目はこれで吸う、という使い方がキレイに吸いきれます。出典:amazon
アイコスのシケモクが二度吸いできるデバイスを複数所持しているユーザーで、ヒートエックスの吸いごたえに十分満足しているとの口コミを数多く見かけました。
上記の方は二度吸いの前に時間を置いているようですが、チェーンスモークのようにすぐヒートエックスに挿しても、強めのキック感が得られるとの声もあります。
また、他のシケモクマシーンは吸いごたえが弱かったものの、ヒートエックスは違和感なくいつもの吸いごたえに感じたという口コミも多かったです。
コスパが最高
おすすめの使用方法は1回目純正品で吸い、シケモクにスタンダードで使用する事で、タバコ代がリアルに半減しています!
シケモクの味・煙の量ともに満足しています。
1日2箱以上のヘビィーユーザーは軽く1週間使えば元が取れるので、おすすめします。出典:amazon
2026年4月から2029年まで続くとされるタバコの値上げもあり、喫煙にはコスパも重要なのですが、二度吸いでも味が良いヒートエックスは高コスパの製品です。
1本で2回楽しめるため、テリアやセンティア1箱が実質半額となり、ヒートエックス自体の値段も他のシケモクマシーンより安いため、すぐにコスパが良い点を実感できます。
少しでもタバコ代が節約できると貯金や遊興費にも回せますし、値上げばかりの現代にぴったりなデバイス「ヒートエックス」をぜひ試してみてください。
HEATX(ヒートエックス)の使い方を実機レビューで解説

HEATX(ヒートエックス)で実際にアイコスのシケモクを二度吸いした方の口コミをご紹介しましたが、95%以上が満足しているとわかりました。
SMOPIA編集部でも実際に使ってみたので、まずはヒートエックスの使い方を実機の写真付きで解説していきます。
次の項では編集部のスタッフが実機で二度吸いしたレビューもご紹介しますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
同梱品

ヒートエックスのパッケージは小ぶりで、縦9.5cm×横5cm・奥行は2.8cmと一般的な集合ポストやドアポストにも入るため、ゆうパケットに対応しています。
開けてみると、本体のほかには取扱説明書のみで、ACアダプターやUSBケーブルは同梱されていませんが、充電はType-Cなのでお手持ちのケーブルを使用してください。
本体裏に「5V-1A」の表記があるため、ACアダプターは5V-1A以上のものを使うようにしましょう。
充電する

本体のロゴがある方にType-Cケーブルの差込口があるので、手持ちのACアダプターとUSB Type-Cケーブルを使って充電します。
バッテリー残量がゼロの状態からだと、約90分でフル充電となりますが、充電残量は上部のボタンを1回押すと正面のLEDで確認可能です。
充電が満タンになったらいつでも使える状態になるので、アイコスイルマアイで好みの味のスティックを楽しみながら待ちましょう。
シケモクを加熱する

充電が完了したらボタンを1回押しで電源をオンにし、本体上部のスティック挿入口に対してまっすぐに、フィルター部分の線までシケモクを挿し込みます。
挿入できたら、横にあるボタンを素早く2回連続で押して加熱モードを選択してください。今回はシケモクなので、炎マークが1つのスタンダードモードを選びました。

モードの選択が終わったら、ボタンを3秒長押しして予熱を開始し、2回目のバイブレーションで予熱完了を知らせてくれるまで待ちましょう。

喫煙を楽しむ

予熱完了のバイブレーション通知が止まったら、二度吸いできる状態になっているので、お好みのスタイルで喫煙を楽しみましょう。
ヒートエックスは約4分間に最大で35パフできる仕様のため、アイコスイルマアイや他のシケモクマシーン以上に長く楽しめます。
正面LEDの下部にあるデジタル数字はパフ回数を示すもので、上に表示されている丸いLEDの点灯が喫煙可能時間となり、0になるまでの間は喫煙が可能です。
HEATX(ヒートエックス)を実際に使った本気レビュー

アイコスイルマで使ったシケモクが二度吸いできる、HEATX(ヒートエックス)の口コミでは良い点ばかりでしたので、編集部でも実際に使ってみました。
本当に口コミ通りのシケモクマシーンなのか、検証するためにスタッフ3人で試してみた結果をお伝えします。
ここからは、ヒートエックスの操作性や吸いごたえ・味の変化があるかをレビューしていくので、ぜひチェックしてみてください。
操作が簡単
まず、ヒートエックスの使い方でも解説した通り、スティックを挿してから横のボタンを素早く2回連続で押し、加熱モードを選択します。
今回はシケモクなので、正面のLED画面にある炎マークが1つある状態にして、上部のボタンを3秒長押しして予熱を開始させました。
自動加熱は付いていない製品も多いので気になりませんし、LED表示で予熱状態やパフ数も分かりやすいため、操作性は高いと言えます。
思ったより軽量だったのでビックリしました。
操作も簡単で、吸った回数が可視化されているのが見ていて楽しい。
軽すぎてちゃんと使えるのか不安でしたが、ボタンを短く押すか長押しだけの簡単操作で良かった。
あと、LED表示もくっきりしていてカラーなのが気に入りました。
吸いごたえはアイコスイルマアイと変わらない
加熱完了後に一吸いしてみると、アイコスイルマアイで吸った時と変わらない、またはより強い吸いごたえと味わいを感じられます。
ヒートエックスは最大4分間で約35パフできるので、一口をじっくり味わい方だけでなく、短時間にスパスパ吸いたい方にもおすすめです。
1本で約35パフできる互換機やシケモクマシーンは少ないですし、吸いごたえ・味ともに長く楽しめたことにも驚きました。
最初の5吸いではそこまでキック感がなかったが、途中から1本目で吸ったアイコスレベルの満足感とキック感を感じられた。
紙巻きタバコからの乗り換えにもおすすめできると思います。
1回目でカプセルを潰してるせいか、フレーバーの味は結構減ってしまってるけど、メンソールが効いてるし吸いごたえはしっかり感じられます。
香り重視の人じゃなければ、満足できるとは思いました。
味やキック感も強い
これまでシケモクマシーンと呼ばれる製品を使ったことがあるスタッフも、ヒートエックスの味やキック感が強めに感じると喜んでいました。
アイコスイルマアイで1回目を吸った時よりも、強く味やキック感を感じました。満足感のある使用感なので、1回で捨ててしまうのは勿体なかったんだなと感じるほどです。
外側加熱のためか、1口目のみ多少紙が焦げるような味わいを感じたのですが、2口目からは全く感じずにスティックの味を楽しめます。
紙巻きタバコやアイコスでのシケモクみたいに味が劣化しているのではと不安だったが、1回目そのままの味で驚いた。
しかも4分間で17パフしても味がしっかり残ってて、アイコスユーザーでスティックを節約したいなら絶対必要だと思う。
アイコスで1回目を吸った時よりもメンソールが強くて、軽くむせてしまうほどでした。
強メンソールが好きな人にはうってつけのデバイスなんじゃないかな。
結論:互換機初心者にも使いやすく味・吸いごたえにも満足
今回は、レギュラーとメンソール・フレーバーメンソールのシケモクをヒートエックスで試したのですが、どれもしっかりとした吸いごたえと味・キック感がありました。
特にレギュラーは味の劣化もほとんどありませんでしたが、フレーバーメンソールはフレーバーの味が若干減ってしまうものの、メンソールの清涼感は十分感じられます。
ボタンも1つで2回連続で押すか3秒長押しするだけの簡単操作のため、シケモクマシーンや互換機初心者の方でも操作に迷うことは無いでしょう。
普段からアイコスイルマアイを使っていて、タバコ代の節約を考えている方にはぜひ使ってみて欲しい製品だと感じました。
シケモクをブーストモードで吸うとどうなる?
基本的にシケモクはスタンダードモードで喫煙するのですが、キック感や味の変化を知りたくなったのでブーストモードでも試してみました。
吸いごたえや味・キック感でのレビューが一番よかったレギュラーで試したのですが、キック感が減って雑味が出たため推奨はできません。
やはり、メーカーの推奨通りにシケモクを吸う時はスタンダードモード、1本目ならブーストモードで吸った方がおいしく楽しめるようです。
また、二度吸いができるなら三度吸いはどうかと思ったのですが、三度吸いは煙も少ない上にキック感や味も感じられなかったので、二度吸いまでに留めておきましょう。
HEATX(ヒートエックス)を使ってわかったメリット・デメリット

アイコスイルマアイとHEATX(ヒートエックス)を併用することに対して、2台持ちは邪魔になるという意見や節約になるのは嬉しいという声もあるでしょう。
そこで、実際にヒートエックスを1週間ほどアイコスと併用して使い続け、結果としてわかったメリットとデメリットを解説していきます。
ヒートエックスを購入する前に、メリットとデメリットを確認しておくと購入後に後悔することがないので、しっかりとチェックしておいてください。
ヒートエックスのメリット
ヒートエックスの最大のメリットは、何といっても使用するタバコスティック代が半額程度節約できることでしょう。
1日に1箱消費する方は2日で1箱になり、1か月でおおよそ8,700円の節約になる計算です。年間では10万円超の節約になるため、使わない手はありません。
また、他のシケモクマシーンや互換機よりも本体代が安いですし、軽量でコンパクトなため2台持ちでも邪魔になりにくいです。
アイコスのみ | ヒートエックスと併用 | |
---|---|---|
1箱×30日 | 17,400円 | 8,700円 |
1箱×365日 | 211,700円 | 105,850円 |
ヒートエックスのデメリット
ヒートエックスを使う前に感じていたデメリットとしては、フル充電で約15本と使用本数が少ないこと、また挿入口にカバーがないことでした。
連続使用約15本は少ないと感じていたのですが、実際に使ってみるとアイコスと併用するため1日~1日半は十分使えます。
また、カバーがないことで埃がたまる不安はありますので、アイコスとまとめて入れられるポーチなどで持ち運ぶと、埃が入る心配もなくなるでしょう。
【結論】ヒートエックスはメリットの方が多くておすすめ
アイコスのシケモクを再利用して二度吸いできるヒートエックスは、節約効果や本体代をすぐにペイできるなど、デメリットを上回るメリットがありました。
2台持ちとなるとスーツやボトムスのポケットが嵩張る不満もありますが、ヒートエックスはコンパクトで軽いので胸ポケットに入れても邪魔になりません。
ヒートエックスに対して興味があるという方は、家でのみ試すところから始めてもいいのではと思いますので、ぜひ購入を検討してみてください。
HEATX(ヒートエックス)を買える販売店

アイコスで吸ったシケモクを美味しく二度吸いできるHEATX(ヒートエックス)ですが、コンビニやドンキホーテなどでの販売はありません。
ヒートエックスは基本的に公式ストアか通販サイトで購入できますが、一部家電量販店や個人のネットショップを含む通販サイトでも販売されています。
続いては、どの販売店で買うとお得なのかも含めて、ヒートエックスを買える販売店をご紹介していきましょう。
公式オンラインストア
ヒートエックスを買える販売店の代表が公式ストアで、正規販売店でもあるFuture Technology株式会社が運営しているので安心して利用できます。
Future Technology株式会社は公式オンラインストアとして楽天市場・amazon・Yahooショッピング、公式LINEでも出店しており、値段はリリース記念キャンペーンの2,780円(税込)と最もお得です。
ヒートエックスを取扱う販売店の中でも、唯一4色すべてが揃っている上に、定価3,960円(税込から)約30%OFFの価格で購入できます。
キャンペーンの終了時期は現在未定ですが、いつ終了してしまうのか予想もできませんので、ヒートエックスが気になる方は早めに公式ストアから購入しましょう。
公式以外の通販サイト内ショップ
さまざまな通販サイトでは、公式以外のショップでもヒートエックスを取扱っているケースがありますが、カラーがブラックとグリーンのみと少ない上に値段が公式よりも高額になっています。
基本的には定価である3,960円(税込)ですが、ショップによっては4,000円を超える強気な値段設定をしていることもあり、購入前にはショップが公式か公式以外かの確認が必要です。
定価での販売であっても、公式ストアよりも安い値段では購入できませんので、お得かつ安全に購入するなら公式ストア以外のショップは避けましょう。
ヨドバシカメラ
ヒートエックスの販売店には唯一、実店舗をかまえるヨドバシカメラもありますが、梅田店以外は取り寄せ商品となり値段は4,400円と一番高額です。
また、カラーバリエーションはブラックとグリーンのみですので、パープルやワインレッドが欲しい場合は公式ストア以外ありません。
すぐに手に入れたい方におすすめの実店舗ですが、取り寄せ商品である上に値段も公式の定価より高くなっているので、公式ストアでの購入が一番だと分かりました。
HEATX(ヒートエックス)に関する質問・疑問を解説

ここまでHEATX(ヒートエックス)のデバイス詳細や口コミ、実機を使ったレビューや使い方・販売店などさまざまな情報をお伝えしてきました。
しかし、デバイスの詳細やレビューを見ているうちに「本当に味の劣化は無いのか」「ノンニコチンスティックでも使える?」などの疑問も出てくると思います。
最後に、ヒートエックスに多く寄せられる質問や疑問にお答えしていきますので、気になった項目をぜひ確認して疑問を解消してください。
フル充電で何回吸える?
ヒートエックスのデバイス詳細には、連続使用で約15本と記載されていますが、フル充電での使用回数も約15本と同じです。
ただし、使用回数はバッテリーの持ちにも左右されるため、使っていない時間が長ければ多少減ってしまうこともあるため、確実に15本使えるとは限りません。
とはいえアイコスとの併用を前提にしていますし、1日程度の外出であれば十分な本数の喫煙が可能だと考えられます。
本当に味が変わらないの?
ヒートエックスでシケモクを二度吸いした際の味は、レギュラーやメンソールならほぼ変わらないと感じましたが、フレーバーメンソールでは変化があります。
1度目にアイコスでカプセルを潰していると、二度吸いする時にはさらに加熱されるため、フレーバーの味がぼやけてメンソールの風味が際立ちました。
フレーバーメンソール以外なら、アイコスで吸った時と同じか吸いごたえが強まる感覚を味わえたので、SMOPIA編集部からはレギュラーかメンソールでの使用をおすすめします。
ザサードイズミやニコレスニルでも使える?
禁煙や減煙を目標に、アイコスでもザサードイズミやニコレスニルなどのノンニコチンスティックを吸っている方が増えていますが、ヒートエックスでの使用は推奨されていません。
ヒートエックスはテリアとセンティア専用のデバイスのため、公式サイトでも茶葉を使用したノンニコチンスティックは非対応と記載があります。
ノンニコチンスティックのシケモクをヒートエックスで加熱した場合、味わいや吸いごたえが劣化してしまう可能性があるため、使用しないよう注意してください。
ヒートエックスのみでスティックを2回吸える?
2台持ちが面倒だと感じる方が多いとは思いますが、1回目をヒートエックスで吸ったスティックのシケモクを再加熱すると、味が劣化するので避けた方が良いでしょう。
ヒートエックスは、アイコスの内側加熱で利用されない外側のタバコ葉を使用するため、2回ともヒートエックスを使用する前提で作られてはいません。
味や吸いごたえが弱くなる、または焦げ臭い匂いがするなどの可能性が高くなるので、ヒートエックスを使用する場合は新品かシケモクのどちらか1回のみで使用してください。
グローやプルームのスティックも吸える?
アイコスのシケモク専用として販売しているヒートエックスですが、中にはグローやプルームを愛用している加熱式ユーザーもいらっしゃいます。
グローやプルーム専用スティックも節約したいと考える方も多いとは思いますが、加熱システムの違いからヒートエックスでの使用は推奨されていません。
アイコスのように内部を加熱するプレートもなく、外側あるいは全体を加熱するグローやプルームのスティックだと、ヒートエックスでは味わいや吸いごたえを十分に楽しめないでしょう。
アイコスを美味しく二度吸いできる「HEATX」の実機レビューと口コミまとめ
今回は、アイコスのシケモクを美味しく二度吸いできる「HEATX(ヒートエックス)」について、世間の口コミや実機レビューをご紹介しました。
編集部でも「シケモクなのに美味しい」「節約できてありがたい」と大好評で、実際に使ってみたスタッフの中には早速購入した人もいるほどです。
現在、公式ストア(公式オンラインストア・amazon・楽天市場など)ではリリース記念キャンペーンが行われ、定価3,960円が約30%OFFの2,780円(税込)で購入できますが、いつ終了時期を迎えるか分かっていません。
これまでのシケモクマシーン・イルマ互換機に不満があった方は、リリース記念キャンペーンが終了してしまう前に、ぜひヒートエックスを購入して試してみてください。
