日本のタバコ市場の3割を占めるほどに成長した加熱式タバコですが、まだまだ新しい喫煙の形なので、健康面への不安を抱いている方も多いでしょう。
本記事では、人気の加熱式タバコglo(グロー)のニコチン量・タール量が実際に何ミリでどれくらい体に影響があるのか解説していきます。
結論からいうと、グローのニコチン量・タール量はともにゼロではないので、過度の喫煙には注意する必要があります。他の加熱式タバコと比べながらご紹介していくので是非、参考にしてみてください。
目次
- 1 加熱式タバコglo(グロー)の喫煙時に発生するニコチン量とタール量が実際に何ミリか解説
- 2 加熱式タバコglo(グロー)に含まれている有害成分は実際に体に悪い影響があるのか解説
- 3 glo(グロー)と他の加熱式タバコ「IQOS(アイコス)やPloom(プルーム)」のニコチン量・タール量を比較
- 4 加熱式タバコglo(グロー)の専用タバコスティックをニコチン量・タール量が多い順でご紹介
- 5 加熱式タバコglo(グロー)の喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合の注意点
- 6 加熱式タバコglo(グロー)のニコチン・タール量に関する疑問や質問に解答
- 7 加熱式タバコglo(グロー)は本当にニチコン量とタール量なし?実際に何ミリなのか比較して検証まとめ
加熱式タバコglo(グロー)の喫煙時に発生するニコチン量とタール量が実際に何ミリか解説
加熱式タバコglo(グロー)の喫煙時に発生するニコチン量とタール量はパッケージに記載されていないので、正式な数値を確かめるには公式サイトの情報や外部の調査機関の調査内容を見に行く必要があります。
本項では、グローのニコチン量・タール量を公式発表しているBAT(グロー製造元)の情報と外部調査機関の「MFDS(韓国食品医薬品安全省)」の調査内容を元にグローのニコチン量・タール量を解説していきます。
結論からいうと、グローのニコチン量は「0.46mg」タール量は「4.8mg」という調査結果でした。早速、実際の数値内容をご紹介していきます。
加熱式タバコグローの喫煙時に発生するニコチン量は「0.46mg」
先ずご紹介していくのは、加熱式タバコグローの喫煙時に発生するニコチン量は「0.46mg」だという事です。BATの公式発表によるとグローのニコチン量は「0.46mg」で、このニコチン量は紙巻きタバコと比べても明確に少ないといえます。
また、「MFDS(韓国食品医薬品安全省)」の調査でもグローのニコチン量の平均値は「0.1mg」と発表されていることからも、グローのニコチン量は少なくとも「0.46mg以下」であることが分かりました。一方で、ニコチン量の詳細はデバイスや商品によって異なるとも述べています。
この「0.46mg」という数値はグロープロシリーズ専用のタバコスティック「ケント・ネオスティック・ブライト・タバコ」のニコチン量であり、グローハイパーシリーズの銘柄のニコチン量は「0.46mg以上」とも言われています。
加熱式タバコグローの喫煙時に発生するタール量は「4.8mg」
続いてご紹介していくのは、加熱式タバコグローの喫煙時に発生するタール量は「4.8mg」だという事です。
BATの公式発表によれば、グローのタール量に関しては「発生しない」と記載されています。しかし、2018年に韓国の食品医薬品安全庁(MFDS)が実施した調査では、グローには「4.8mg」のタールが含まれていると報告されました。
タールは少なくとも「4.8mg」は含まれていると考えた方が良いでしょう。健康面でタール量を抑えたいと思っている方は発がん性のリスクをきちんと理解した上でグローを喫煙する必要があります。
加熱式タバコグローの喫煙時に発生するニコチン量・タール量はゼロではない
最後にご紹介していくのは、加熱式タバコグローの喫煙時に発生する「ニコチン量・タール量はゼロではない」という事です。ここまでご紹介した内容を見てみると、グローの喫煙で発生するニコチン・タールがゼロではない事が分かりました。
一方で、よく加熱式タバコと混同されやすい、ニコチンフリー・タールフリーである電子タバコがあります。この電子タバコと加熱式タバコが同一であるという勘違いから加熱式タバコが「タールゼロ・ニコチンゼロ」という間違ったイメージを抱かせる事があります。
妊娠中・授乳中の女性や医師から喫煙を辞めるように促されている方は特に、加熱式タバコは「ニコチン・タールが発生しない」といったイメージは誤りなので、気を付けましょう!
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加熱式タバコglo(グロー)に含まれている有害成分は実際に体に悪い影響があるのか解説
ここまで、加熱式タバコglo(グロー)に含まれるニコチン量・タール量について解説してきました。ニコチン量・タール量の総量が分かったところで、加熱式タバコグローに含まれるその他の有害成分が気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、加熱式タバコグローにはニコチン・タール以外にも「ニトロソノルニコチン」「メチルニトロソアミノ」といった有害成分が含まれているという事が分かりました。
本項では、グローに含まれる「発がん性のリスクを伴う」有害成分について詳しく解説していきます。また、紙巻きタバコと同様に加熱式タバコでも受動喫煙による健康被害のリスクがあるのかについても言及していきます。
主流ベイパー内に含まれている有害成分の一覧(BAT公式発表)
先ずご紹介していくのはグローを喫煙した際に出るペイパー(水蒸気)に含まれている「有害成分の一覧」です。加熱式タバコはニコチン量やタール量等をパッケージに記載する義務がないので詳細な成分を見る機会は少ないでしょう。
BATからの公式発表を元に有害成分の詳細をまとめてみたので是非、健康面が気になる方は紙巻きタバコとの比較を1つの指標にしてみてください。
特に発がん性物質である「ニトロソノルニコチン」「メチルニトロソアミノ」等は紙巻きタバコと比べると削減されているものの、この量でも化粧品などから検出された場合は即座に回収されるような数値です。妊娠中の方等は特に、下記の有害成分について理解しておいて損はないでしょう。
WHO(世界保健機関)が発表したタバコの煙中での低減が推奨される9つの有害成分
記載されている9つの項目はWHOがタバコの有害成分の中でも特に優先して削減すべきだと公言している有害成分です。
表を見てみると、割合の多い「ニトロソノルニコチン」に関しては約4割の削減がなされており、三大有害成分として名高い「一酸化炭素」は定量加減未満という驚異的な削減率を実現しています。
有害成分 | 3R4F(紙巻きタバコ) | ネオスティック(グロープロ専用) |
---|---|---|
アクロレイン | 12.9µg | NQ(定量下限未満) |
アセトアルデヒド | 2200µg | 111µg |
ベンゼン | 78.6µg | NQ(定量下限未満) |
ベンゾ[a]ピレン | 12.9ng | NQ(定量下限未満) |
1,3-ブタジエン | 108µg | BDL(検出限界未満) |
一酸化炭素 | 32mg | NQ(定量下限未満) |
ホルムアルデヒド | 54.1µg | 3.29µg |
NNK(ニトロソノルニコチン) | 28.1ng | 6.61ng |
NNN(メチルニトロソアミノ) | 263ng | 24.7ng |
MFDS(韓国食品医薬品安全省)が調査した「加熱式タバコの有害性」
続いてご紹介していくのはMFDS(韓国食品医薬品安全省)が調査した「加熱式タバコの有害性」です。前項でご紹介した表を見てみると、確かに加熱式タバコは紙巻きタバコよりも有害成分が大幅に削減されているようです。
しかし、あくまでメーカー主導の発表内容なので信憑性については判断しにくい部分もあります。韓国の調査機関「MFDS(韓国食品医薬品安全省)」が代表的な加熱式タバコ「グロー」「アイコス」「プルーム」の3製品に対して有害成分の含有量に関する調査を行いました。
有害成分に関する検出された調査内容の結果をまとめてみたので是非、BAT公式発表の情報と比べてみてください。
有害成分に関するBAT(グロー製造元)公式発表とMFDS(韓国食品医薬品安全省)の調査結果の比較表
有害成分 | 発表されている有害成分の値 | |
---|---|---|
BAT公式発表 | MFDS(韓国食品医薬品安全省)の調査結果 | |
ニコチン | 0.46mg | 0.1mg |
タール | タールは発生しない | 4.8mg |
アクロレイン | NQ(検出限界未満) | 0.7µg |
アセトアルデヒド | 111µg | 43.4µg |
ベンゼン | NQ(検出限界未満) | 0.03µg |
ベンゾ[a]ピレン | NQ(検出限界未満) | NQ(検出限界未満) |
1,3-ブタジエン | BDL(検出限界未満) | NQ(検出限界未満) |
一酸化炭素 | NQ(検出限界未満) | NQ(検出限界未満) |
ホルムアルデヒド | 6.5µg | 1.5µg |
NNK(ニトロソノルニコチン) | 8ng | 3.2ng |
NNN(メチルニトロソアミノ) | 24.7ng | 4.8ng |
食品医薬品安全処は「加熱式たばこにもベンゾピレンやベンゼンなど発がん性物質が含まれており、一般のたばこと同様にがんなどの疾病を引き起こす恐れがある」と指摘。これまでの研究資料などを総合すると、加熱式たばこが一般たばこほどは有害でないという根拠はないとの見解を示した。出典:聯合ニュース
最も体に悪い有害成分が出やすいデバイスは「グローハイパーエックスツー」と「グローハイパープラス」
次にご紹介していくのは、最も体に悪い有害成分が出やすいデバイスは「グローハイパーエックスツー」と「グローハイパープラス」だという事です。
ニコチンやタール等の有害成分が発生する量は加熱温度やタバコ葉の量等、様々な要因がありますが、結論から言うと最もニコチン量・タール量の放出に直結する要因は専用スティックに含まれるタバコ葉の量です。
「グロープロ」や「グロープロスリム」は加熱温度が高いデバイスですが専用スティックが細い為、スティックに含まれるタバコ葉の量も少なくなっています。結果としてニコチン量・タール量は専用スティックが太い「グローハイパーエックスツー」と「グローハイパープラス」が上回っています。
グローシリーズ別ニコチン排出の推定量
デバイス名 | 加熱温度(ブーストモード時の最大値) | 専用スティックのサイズ | ニコチン量 |
---|---|---|---|
グローハイパーエックスツー | 270℃ | 太い | 0.46mg以上 |
グローハイパープラス | 270℃ | 太い | 0.46mg以上 |
グローハイパー | 260℃ | 太い | 0.46mg以上 |
グロープロ | 280℃ | 細い | 0.46mg以上 |
グロープロスリム | 280℃ | 細い | 0.46mg |
グローの喫煙時に発生するベイパー(水蒸気)内にも有害成分が含まれている
最後にご紹介していくのはグローの喫煙時に発生する「ベイパー(水蒸気)内にも有害成分が含まれている」という事です。ここまでご紹介してきたように、グローにはニコチン・タールの他、様々な有害成分が含まれていることが分かりました。
一方で、紙巻きタバコと比べるとほとんどの有害成分は9割以上カットされていることも分かりました。しかし、有害成分がゼロというわけでは無い為、喫煙やベイパーの受動喫煙を通じて健康被害が出る可能性は十分にあり得ます。
紙巻きタバコに比べて有害成分量が少ないからといって過度な喫煙や周囲への健康被害のリスクを忘れないように、適度な喫煙を心掛ける必要があります。
glo(グロー)と他の加熱式タバコ「IQOS(アイコス)やPloom(プルーム)」のニコチン量・タール量を比較
ここまで、加熱式タバコglo(グロー)のニコチン量・タール量やその他の有害成分が体に悪い影響を与えるかどうかご紹介してきました。
グローのニコチン量・タール量が分かったところで、本項では他の加熱式タバコ「IQOS(アイコス)やPloom(プルーム)」のニコチン量・タール量をご紹介していきます。
他の加熱式タバコと比較する事で、グローの喫煙で発生するニコチン量・タール量が多いのか少ないのか判断する材料にしてみてください。また、ニコチン量・タール量の少ない加熱式タバコデバイスの購入を考えている方も是非、参考にしてみてください。
加熱式タバコ別ニコチン量・タール量の比較:アイコスとグローを比較
先ずご紹介していくのは加熱式タバコ「アイコス」と「グロー」のニコチン量・タール量の比較です。各社の有害成分に関する公式発表を見てみると、アイコスのニコチン量はグローの約3倍の数値になっています。
この要因として考えられるのはタバコ葉の量です。アイコスの専用スティックは直径が7mmなのに対してグローは5mmです。スティックが大きい分、タバコ葉の量も多いのでニコチン量は高くなっていると考えられます。
タール量に関しては、各社「発生しない」と明言しているようですが「MFDS(韓国食品医薬品安全省)」の調査結果では各デバイス共にタールが検出されているので、喫煙でタール量を抑えたいと思っている方は留意する必要があるでしょう。
BAT(グロー製造元)とPMI(アイコス製造元)が公式発表している有害成分の比較表
有害成分 | 発表されている有害成分の値 | |
---|---|---|
グロー | アイコス | |
ニコチン | 0.46mg | 1.32mg |
タール | タールは発生しない | タールは発生しない |
アクロレイン | NQ(検出限界未満) | 11.30μg |
アセトアルデヒド | 111µg | 219μg |
ベンゼン | NQ(検出限界未満) | 0.649μg |
ベンゾ[a]ピレン | NQ(検出限界未満) | 1.00ng |
1,3-ブタジエン | BDL(検出限界未満) | 0.294μg |
一酸化炭素 | NQ(検出限界未満) | 0.531mg |
ホルムアルデヒド | 6.5mg | 5.53μg |
NNK(ニトロソノルニコチン) | 8mg | 17.2mg |
NNN(メチルニトロソアミノ) | 24.7mg | 6.7μg |
加熱式タバコ別ニコチン量・タール量の比較:プルームとグローを比較
続いてご紹介していくのは加熱式タバコ「プルーム」と「グロー」のニコチン量・タール量の比較です。
プルームとグローではスティック1本当たりで喫煙可能なパフ数(吸引回数)が異なりますが、プルームエックスは5分間の無制限吸引が可能なので発生するニコチン量・タール量もより多くなるようです。
グローは1スティック当たり約13パフ~15パフ吸引できると仮定すると、プルームはグローのおよそ6.5倍のニコチン量が放出されているという結果になりました。その他の有害成分に関してもグローは総合的にプルームよりも少ない排出量です。
BAT(グロー製造元)とJT(プルーム製造元)が公式発表している有害成分の比較表
有害成分 | 発表されている有害成分の値 | |
---|---|---|
グロー | プルーム | |
ニコチン | 0.46mg | 3.0mg |
タール | 公式発表なし | 公式発表なし |
アクロレイン | NQ(検出限界未満) | 7.59μg |
アセトアルデヒド | 111µg | 289.2μg |
ベンゼン | NQ(検出限界未満) | 0.315μg |
ベンゾ[a]ピレン | NQ(検出限界未満) | 1.437μg |
1,3-ブタジエン | BDL(検出限界未満) | 0.079μg |
一酸化炭素 | NQ(検出限界未満) | 0.609μg |
ホルムアルデヒド | 3.29μg | 9.0μg/puff |
NNK(メチルニトロソアミノ) | 6.61ng | 36.0ng/puff |
NNN(ニトロソノルニコチン) | 24.7mg | 63.9ng |
※60秒に1回、1回当たり35mlを2秒間かけて、計6回吸引した場合の1吸引当たりの平均値です。
紙巻きタバコと比較してグローのニコチン量・タール量はどれくらい削減されている?
最後にご紹介していくのは加熱式タバコ「グロー」と「加熱式タバコ」のニコチン量・タール量の比較です。
加熱式タバコ業界各社はニコチン量・タール量が少ないことを前面に押し出して広告を打っていますが、実際に紙巻きタバコと比べるとどのくらい有害成分を削減できているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
加熱式タバコの中でも最もニコチン量・タール量の排出が少ないグローと紙巻きタバコを実際に比べてみると、ニコチン量は「5割」タール量は「約6割」削減されていると分かりました。
加熱式タバコ(グロー)と紙巻きタバコ(ピース)のニコチン量タール量を比較
比較表 | ニコチン量 | タール量 |
---|---|---|
グロー(ネオスティック) | 0.46mg | 4.8mg |
紙巻きタバコ(ピース) | 2.3mg | 28mg |
加熱式タバコglo(グロー)の専用タバコスティックをニコチン量・タール量が多い順でご紹介
ここまで、人気の加熱式タバコglo(グロー)、IQOS(アイコス)、Ploom(プルーム)や紙巻きタバコの喫煙で発生するニコチン量・タール量を比較しながらご紹介してきました。
最もニコチン量・タール量の排出が少ないデバイスはグローという結果でした。ニコチン量・タール量の少ない加熱式タバコをお探しの方はグローがおすすめです。
では、加熱式タバコグローのニコチン量・タール量が少ないと分かったところで、本項ではグローで吸える専用スティックをニコチン量・タール量の排出量が多い銘柄順でご紹介していきます。
グロー専用スティック①:ラッキーストライク(グローハイパー専用)のニコチン量は「0.46mg以上」
先ずご紹介していくニコチン量・タール量が最も多いグローの専用スティックは「ラッキーストライク」です。ラッキーストライクスティックはグローハイパーシリーズで喫煙可能な専用スティックです。
ここまでご紹介してきたようにニコチン量・タール量の排出量が増える要因はタバコ葉の量や加熱温度に関連しています。その為、必然的にスティックサイズが大きく、デバイスの加熱温度が高いとニコチン量・タール量も増えます。
BATが公式発表している「最も吸いごたえの強い銘柄」でもラッキーストライクを挙げていることから、ニコチン量・タール量が他の銘柄よりも多いことが予想できます。
グロー専用スティック②:クール(グローハイパー専用)のニコチン量は「0.46mg以上」
続いてご紹介していくニコチン量・タール量が2番目に多いグローの専用スティックは「クール」です。クールスティックはグローハイパーシリーズで喫煙可能な専用スティックです。
クールは、BATが公式発表している「最も吸いごたえの強い銘柄」でも2番目に強いと明記されています。正確なニコチン量・タール量は発表されていませんが、少なくともニコチン量が0.46mg以上であることは確かでしょう。
また、グローハイパーシリーズの専用スティックはグロープロシリーズの専用スティックよりも太さがあるのでその分、タバコ葉の量も多くなっています。
グロー専用スティック③:ネオ(グローハイパー専用)のニコチン量は「0.46mg以上」
次にご紹介していくニコチン量・タール量が3番目に多いグローの専用スティックは「ネオ」です。ネオスティックはグローハイパーシリーズで喫煙可能な専用スティックです。
グロー専用スティックの中でも吸いごたえが3番目に強い銘柄で、SNS上でも吸いごたえが強いという口コミが多く見られます。吸いごたえが強いということはそれだけ「ニコチン量・タール量が多い」と考えることができます。
こちらも正式な数値は発表されていませんが、最も吸いごたえが軽いと言われる「ケント・ネオスティック・ブライト・タバコ」で検出された「0.46mg」以上のニコチン量・タール量であることは確かでしょう。
グロー、ネオとケントでニコチン量違う気がする
グロー専用スティック④:ケント(グローハイパー専用)のニコチン量は「0.46mg以上」
続いてご紹介していくニコチン量・タール量が4番目に多いグローの専用スティックは「ケント」です。ケントスティックはグローハイパーシリーズで喫煙可能な専用スティックです。
BATの公式発表によると4番目に吸いごたえが強い銘柄で、調査されたグロープロシリーズのケントスティックよりもグローハイパーシリーズのケントはタバコ葉の量が多くなっています。
その為、必然的にニコチン量は「0.46mg以上」タール量は「4.8mg以上」であることが予想できます。
グロー専用スティック⑤:ネオ(グロープロ専用)のニコチン量は「0.46mg以上」
次にご紹介していくニコチン量・タール量が5番目に多いグローの専用スティックは「ネオ」です。ネオスティックはグロープロシリーズで喫煙可能な専用スティックです。
5番目にニコチン量・タール量が多い銘柄という事ですが、理由としてはグロープロシリーズのネオスティックはここまでご紹介してきたスティックと異なり、スティックの太さがスリムになっています。
グローハイパーシリーズのスティックが直径7mmであるのに対してグロープロシリーズの専用スティックは約5mmです。タバコ葉の量が少なくなっている為、その分ニコチン量・タール量も減っていると考えて良いでしょう。
グロー専用スティック⑥:ケント(グロープロ専用)のニコチン量は「0.46mg」
最後にご紹介していくニコチン量・タール量が6番目に多いグローの専用スティックは「ケント」です。ケントスティックはグロープロシリーズで喫煙可能な専用スティックです。
グロープロシリーズのケントスティックはBATの公式発表でも専用スティックの中では最も吸いごたえが軽いと記載されています。
また、ニコチン量・タール量に関する調査内容のニコチン量「0.46mg」タール量「4.8mg」という数値はこの銘柄から検出されたものです。販売されている専用スティックの中で最も有害成分の少ない銘柄だといえるでしょう。
加熱式タバコglo(グロー)の喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合の注意点
ここまで加熱式タバコグローの喫煙で発生するニコチン量・タール量や最も検出量の多いデバイス・専用スティックまで様々なパターンをご紹介してきました。
では、実際にグローでニコチン量・タール量を抑えた喫煙がしたい場合はどのような選択をすればよいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本項では、加熱式タバコグローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合に注意するべきことやおすすめの吸い方をご紹介していきます。
グローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合①:加熱温度が高いデバイスで喫煙しない
先ずご紹介していくグローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合に注意することは「加熱温度が高いデバイスで喫煙しない」です。
ここまでご紹介してきたように、ニコチンやタール等の有害成分の発生は加熱温度が高いほど多く排出されるというのが1つの見解です。ニコチンは約250℃、タールは500℃付近で発生しやすい為、加熱式タバコでは紙巻きタバコに比べて発生量が少なくなっている事が分かりました。
ニコチン量・タール量をゼロにする事はできない為、少しでも抑えたい方は加熱温度の低いデバイスで喫煙すると良いでしょう。加熱式デバイス別、加熱温度の違いは記事の前半でご紹介しています。
ニコチンの沸点は247℃ですから,ニコチンは本人が吸引するエアロゾルに移行します。燃焼していないのでタールは低く抑えられていますが,ゼロではありません。つまり,非燃焼・加熱式タバコとは,低タール・高ニコチンのエアロゾルを吸引する行為なのです。出典:日本医事新報社
加熱式たばこは、たばこ葉からたばこ煙へ移行する温度(150℃)よりも高いために主流煙のニコチン量が紙巻たばこに近い含有量となっている。それ以外の有害化学物質については加熱温度が低いために有害化学物質量は,大幅に低減されている化学物質も確認された。しかし、有害化学物質の数は、大幅に低減されている状況には無い。
グローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合②:専用スティック以外で喫煙しない
続いてご紹介していくグローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合に注意することは「専用スティック以外で喫煙しない」です。グローハイパーシリーズの専用スティックはアイコスの専用スティックとほとんど同じ口径サイズです。
その為、ネット上にはアイコス専用スティックをグローで加熱するといった実験を行っている方もいます。しかし、アイコス専用スティックの内部には金属版が入っている為、グロー専用スティックよりも高温で加熱される可能性があります。
その分ニコチン量・タール量の発生も多くなる上、デバイスの故障にも繋がるので、グローは専用スティック以外で喫煙しないようにしましょう。
グローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合③:吸いごたえが強いスティックで喫煙しない
最後にご紹介していくグローの喫煙でニコチン量・タール量を抑えたい場合に注意することは「吸いごたえが強いスティックで喫煙しない」です。
吸いごたえが強い=ニコチン量・タール量が多いというのは根拠に乏しいかもしれませんが、最も吸いごたえが軽いと言われる銘柄(ケント)しか成分が発表されていない以上は、吸いごたえの強い銘柄はそれだけニコチン量・タール量も多いと思っておいた方が良いでしょう。
グローで喫煙したいが、ニコチン量・タール量を抑えたいと思っている方は「ラッキーストライク」等の吸いごたえが強いと発表されている銘柄は避けることをおすすめします。
加熱式タバコglo(グロー)のニコチン・タール量に関する疑問や質問に解答
加熱式タバコの専用スティックの箱にはニコチン量・タール量を確認する項目が無い為、なかなか実際にどれくらい摂取しているかイメージできていない方も多かったのではないでしょうか。
加熱式タバコはまだまだ紙巻きタバコと比べると新しい形の喫煙スタイルなので疑問や不安も尽きないかと思います。
本項では、そんな加熱式タバコに関するよくある疑問にお答えしていくので是非、ご紹介する項目に関する疑問や不安を感じていた方は参考にしてみてください。
加熱式タバコ「グロー・アイコス・プルーム」の中で最も体に悪いデバイスは?
調査の結果、人気の加熱式タバコ「グロー・アイコス・プルーム」の中で最もニコチン量・タール量を含む有害成分の発生が多かったデバイスは「プルーム」でした。
理由としては、プルームエックスは1スティックあたり5分間まで無制限で喫煙できるという機能が要因です。1スティックあたりのパフ数が増えれば、その分多くの有害成分を摂取している事になります。
また、加熱式タバコの中で最もニコチン量・タール量を抑える事のできるデバイスは「グロー」でした。ニコチン量・タール量を抑えたデバイスをお求めの方にはグローがおすすめです!
コンビニで売っているニコチンゼロスティックはグローで吸える?
コンビニには「ニコレス」「コバト」「ニコノン」といったニコチンゼロスティックが販売されています。ニコチン量・タール量を抑えたい方はこうしたニコチンゼロスティックがグローで吸えるのか気になるのではないでしょうか?
結論から言うと、検証の結果は「ギリギリ吸えなくはない」といった感じです。ニコレスの専用スティックは口径がグローと同じく約7mmなので少し窮屈ながらも差し込むことができました。
しかし長さ自体が短く、ニコレスは加熱ブレードに挿し込むタイプの加熱方式なので加熱ブレードレスのグローでは十分に加熱されず薄い吸いごたえになってしまう結果となりました。
また、専用スティック以外で加熱してデバイスが壊れてしまった場合は保証対象外なので、グローの喫煙は専用スティックのみで行うのがおすすめです。
加熱式タバコglo(グロー)は本当にニチコン量とタール量なし?実際に何ミリなのか比較して検証まとめ
本記事では加熱式タバコglo(グロー)のニコチン量・タール量が実際に何ミリなのか、他の加熱式タバコや紙巻きタバコと比較しながらご紹介しました。
BATの公式発表ではニコチン量が「0.46mg」タール量は「発生しない」という事でしたが、外部調査機関の発表ではタールも「4.8mg」検出されており、タールゼロではないことが分かりました。
加熱式タバコグローは紙巻きタバコと比べると体に悪い有害成分が削減されていますが、ニコチン量とタール量ゼロの加熱式タバコではないことに留意して適度な喫煙を心掛ける必要があります!
なお「ドクターベイプモデル3」はスターターキットが51%OFFのキャンペンーン開催中なので、このチャンスに是非、公式サイトから購入して、健康的な喫煙習慣を始めてみてはいかがでしょうか!