lil HYBRID(リルハイブリッド)は次世代の加熱式タバコとして注目を集めていますが、乗り換えを検討した時に気になるのが健康被害はあるのかではないでしょうか。
結論から言うとリルハイブリッドは無害ではないものの、他の加熱式タバコと比較して有害性が少なく、健康被害を最小限に抑えながら楽しめることが分かりました。
本記事ではリルハイブリッドに含まれる成分や喉が痛くなる噂の真偽、副流煙による健康被害の有無を解説するので、購入を迷っている方はぜひご覧ください。
目次
lil HYBRID(リルハイブリッド)に有害性はある?
冒頭でお伝えしているように、lil HYBRID(リルハイブリッド)は他の加熱式タバコと比べて有害性が少ないため、安心して楽しむことができます。
なぜリルハイブリッドが他の加熱式タバコと比べて安心だと言えるのか、有害性が少ない理由や根拠が気になる方も多いのではないでしょうか。
まずは、リルハイブリッドが他の加熱式タバコよりも有害性が低いと言える2つの理由を詳しく解説していきます。
リルハイブリッドは他の加熱式タバコよりタールの有害性が少ない
リルハイブリッドは他の加熱式タバコと比べてタールに有害性が少ないのが魅力のひとつです。
タバコ葉の燃焼温度が500℃を超えたあたりからタールが発生するので、基本的に加熱式タバコは紙巻きタバコと比べて燃焼温度が低く、有害性も少ないのが特徴と言えます。
中でもリルハイブリッドの加熱温度は160℃程度と他の加熱式タバコよりも低いため、タールの発生や副流煙の影響を最小限に抑えながら吸えることが最大の魅力と言えるでしょう。
デバイス名 | 加熱温度 |
---|---|
リルハイブリッド | 160℃ |
アイコス3デュオ | 300~350℃ |
アイコス3マルチ | 300~350℃ |
グローハイパープラス | 250℃/270℃ |
グローハイパー | 250℃/260℃ |
グロープロ | 240℃/280℃ |
プルームエックス | 295℃ |
プルームテックプラスウィズ | 40℃ |
プルームテックプラス | 40℃ |
プルームテック | 30℃ |
リルハイブリッドはヤニ汚れに強く焦げたタバコ葉が残らない
リルハイブリッドは本体が焦げたタバコ葉が内部に残りにくい構造になっている点も、他の加熱式タバコよりも有害性が低い理由のひとつです。
デバイスの中に焦げたタバコ葉が残りやすいと、次にタバコを吸う際に焦げたタバコ葉の有害物質も一緒に吸引してしまいます。
リルハイブリッドはヤニ汚れに強く焦げたタバコ葉が残らないため、体への害を最小限に抑えながら喫煙を楽しめるでしょう。
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lil HYBRID(リルハイブリッド)に含まれている成分の危険性について詳しく解説
加熱式タバコのlil HYBRID(リルハイブリッド)にはどのような成分が含まれているのか、危険性はあるのかが知りたい方も居るでしょう。
リルハイブリッドはたばこスティックだけでなくリキッドも同時に使用することから、他の加熱式タバコとの違いについても気になるところです。
ここからはリルハイブリッドに含まれている成分の詳細と危険性について詳しく解説していきます。
- ニコチン
- タール
- リキッド
リルハイブリッドに含まれる成分の危険性①:ニコチン
まず、加熱式タバコのリルハイブリッドに有害物質のニコチンが含まれるかを調査してみました。
リルハイブリッドに含まれるニコチン量は公開されていませんが、同じ「lil」シリーズの「リルプラス」には0.3mgのニコチンが含まれていることが分かりました。
リルハイブリッドにも同程度のニコチンが含まれていると推測されるので、具体的な有害性としては喫煙がやめられなくなる依存性の問題が挙げられるでしょう。
リルハイブリッドに含まれる成分の危険性②:タール
次にリルハイブリッドに有害物質のタールが含まれているのかを解説します。
同シリーズのリルプラスには約9.1mgのタールが含まれていますが、リルハイブリッドはリルプラスよりも低温でタバコスティックを加熱するため、タール値は9.1mgよりも低いと考えられるでしょう。
タールの危険性としては発がん性があることはもちろんですが、それ以外にも喉が痛くなる・咳が出るといった症状のリスクや、副流煙によって周囲に害を与えることが挙げられます。
リルハイブリッドに含まれる成分の危険性③:リキッド
リルハイブリッドに使用されているリキッドは主にプロピレングリコール・植物性グリセリン・香料の3種類の成分が原料となっています。
プロピレングリコールと植物性グリセリンは主に食品添加物として使用されることが多く、香料は食品や化粧品などに用いられることからも、基本的には無害な成分だと言えるでしょう。
しかし、上記の成分にアレルギー反応が出るケースも考えられる上に、長期的に喫煙し続ける影響など有害性は明確になっていない部分もあるので、完全に無害だとは断言できないのが現状です。
リルハイブリッド以外のニコチン値・タール値を紹介
リルハイブリッドを販売しているKT&G社から販売されている「fiit(フィット)」というタバコスティックと、アイコス・グローのニコチン・タール値を比較してみましょう。
ニコチン値はフィットが0.3mg、グローには0.1mg、アイコスには0.5mg含まれており、アイコスが最もニコチン含有量が多いことが分かります。
タール値はフィットが9.1mg、グローは4.8mg、アイコスは9.3mgですが、先述した通りリルハイブリッドはフィットが吸える「リルプラス」よりも加熱温度が低いので、アイコスよりも少ないタール量で吸えると考えられます。
lil HYBRID(リルハイブリッド)で喉が痛くなるのはなぜ?健康被害の影響を解説
lil HYBRID(リルハイブリッド)を吸った一部のユーザーからは「喉が痛くなる」「イガイガする」といった意見も出ており、健康被害の有無について気になっている方も多いようです。
実際にリキッドの使用量や体質との相性によって喉が痛くなるなど違和感を覚えるケースもあり、韓国では皮膚炎などの副作用が報告されています。
続いてはリルハイブリッドを吸うと喉が痛くなる理由や健康被害の影響について確認していきましょう。
人によってはリルハイブリッドで喉が痛くなる・喉がイガイガすることがある
リルハイブリッドめちゃくちゃ喉痛い
— すぐる (@rxgxs) January 18, 2022
上記のツイートのように、リルハイブリッドを吸った後に喉が痛くなる・イガイガすると感じた方もいます。
喫煙時に喉が痛くなるのはタールが主な原因とされており、他のタバコより少ないとはいえリルハイブリッドからも少量のタールは発生します。
特にタバコ初心者の場合は、喉に違和感が出ないかを確かめるように少しずつ喫煙した方が良いでしょう。
リルハイブリッドを吸うと喉が痛い理由にはリキッドの量や体質が関係している
他の加熱式タバコとリルハイブリッドの大きな違いとして、タバコスティックだけでなくリキッドを同時に使用する点が挙げられます。
リキッドによって濃厚な吸いごたえが楽しめる反面、リキッドの量が多すぎて喉が痛くなる・イガイガしてしまうといったケースも考えられるでしょう。
また、リルハイブリッドのリキッドは主に食品添加物で構成されていますが、食品添加物へのアレルギー反応が喉の痛みとして表れているケースも考えられるので、アレルギーをお持ちの方は特に注意が必要です。
韓国ではリルハイブリッドによる皮膚炎などの健康被害が報告されている
韓国のニュースサイトでは、リルハイブリッドや他の加熱式タバコを吸った方が皮膚炎などの健康被害を受けたことが報じられています。
もちろんリルハイブリッドを吸ったすべての人に皮膚炎が起こるわけではありませんが、過去にタバコを吸って肌荒れがひどくなった経験がある方などは注意した方が良いでしょう。
万が一リルハイブリッドを吸った後に皮膚炎などのトラブルや違和感が生じた場合はすぐに喫煙を中止して、医療機関に相談してください。
lil HYBRID(リルハイブリッド)を吸う3つのメリットを解説
ここまでlil HYBRID(リルハイブリッド)の有害性や健康被害について解説しましたが、リルハイブリッドならではのメリットも気になるところです。
リルハイブリッドは副流煙の害の少なさやコストパフォーマンスの高さ、喫煙場所が多いことがメリットとして挙げられます。
続いては、加熱式タバコのリルハイブリッドを吸うことで得られる3つのメリットについて確認していきましょう。
- 副流煙に害が少ない
- たばこスティック1本で2回吸える
- 加熱式タバコの喫煙室でも吸える
リルハイブリッドのメリット①:副流煙に害が少ない
加熱式タバコのリルハイブリッドを吸うメリット1つ目は、副流煙に害が少ないことです。
リルハイブリッドは加熱温度が他の加熱式タバコよりも160℃と低くタールが発生しづらいため、副流煙の害が少ないのが最大のメリットと言えるでしょう。
しかし、副流煙の害がまったく無い訳ではないので、赤ちゃんや小さなお子様のすぐ近くで吸うのは止めてください。
リルハイブリッドのメリット②:たばこスティック1本で2回吸える
加熱式タバコのリルハイブリッドを吸うメリット2つ目は、たばこスティック1本で2回吸えることです。
香りやコクはやや落ちますが、それでもリルハイブリッドのたばこスティックは2回目でも味が出るので、コストパフォーマンスの高さがユーザーからも高く評価されています。
たばこスティック1本で2回吸えるということは単純計算でタバコ代が半分になるので、お財布の負担を少しでも減らしたい方にぴったりではないでしょうか。
リルハイブリッドのメリット③:加熱式タバコの喫煙室でも吸える
加熱式タバコのリルハイブリッドを吸うメリット3つ目は、加熱式タバコの喫煙室でも吸えることです。
改正健康増進法の施行によって気軽にタバコが吸えるところが少なくなり、タバコを吸う人にとって喫煙場所の問題はまさに死活問題とも言えるでしょう。
リルハイブリッドであれば加熱式タバコの喫煙室でも吸えるため、紙巻きタバコよりも喫煙場所の自由度が高くなりストレスが大きく軽減されます。
lil HYBRID(リルハイブリッド)を吸う3つのデメリットを解説
lil HYBRID(リルハイブリッド)に乗り換えるかを検討するにあたり、メリットだけでなくデメリットについても確認しておきたいところです。
メリットとデメリットの両方を比較することによって、リルハイブリッドが自分に向いているかどうかが判断できるようになります。
続いてはリルハイブリッドの弱点やデメリットを解説していくので、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
- フレーバーの種類が少ない
- 喫煙するために手間がかかる
- 人によっては健康被害が生じるおそれがある
リルハイブリッドのデメリット①:フレーバーの種類が少ない
リルハイブリッドの弱点・デメリット1つ目は、フレーバーの種類が少ないことです。
現時点で販売されているリルハイブリッドのフレーバーは、「レギュラー・ミックス・アイス・アイスプラス」の全4種類で、他の加熱式タバコのフレーバーと比べると少々寂しい印象があります。
今後新作フレーバーが登場するといった噂なども出ておらず、様々なフレーバーを吸い比べて楽しみたい方だとすぐに飽きてしまうかもしれません。
リルハイブリッドのデメリット②:喫煙するために手間がかかる
リルハイブリッドの弱点・デメリット2つ目は、喫煙するために手間がかかることです。
デバイスとタバコスティックで吸える加熱式タバコが多い中、リルハイブリッドは加えてリキッドが必要になるため、吸うための準備に少々手間がかかります。
外出先でどれか1つでも忘れると吸えなくなってしまうため、出かける際はリルハイブリッドの3点セット(本体・タバコ・リキッド)を忘れないよう気をつけてください。
リルハイブリッドのデメリット③:人によっては健康被害が生じるおそれがある
リルハイブリッドの弱点・デメリット3つ目は、人によっては健康被害が生じるおそれがあることです。
記事内で解説しているように、人によっては喉が痛くなる・皮膚炎になるといった健康被害が生じているケースもあるため、リルハイブリッドを体質的に吸えない方がいる可能性は否定できません。
時間をあけて少しずつ喫煙しながら体質に合っているかを確認して、万が一喉が痛くなるなどの健康被害が出た場合はすぐに病院を受診しましょう。
lil HYBRID(リルハイブリッド)のニコチン・タールに害はある?喉が痛くなる危険な健康被害やメリットデメリットまとめ
この記事ではlil HYBRID(リルハイブリッド)に含まれるニコチン・タールの有害性や副流煙の影響、喉が痛くなるなどの健康被害の有無について解説しました。
リルハイブリッドは基本的に他の加熱式タバコより副流煙の害も少なく安心できる一方で、リキッドの使用量や体質によっては喉が痛くなるなどの健康被害が出る場合もあります。
過度な喫煙を避けることで喉の痛みなどのリスクや副流煙による周囲へ影響を最小限に抑えられるので、喫煙ペースに気をつけながら適度に楽しみましょう!