レトロさを感じるパッケージと安さが人気のタバコ「エコー」は、2019年にリトルシガー「echo CIGARS(エコーシガー)」に生まれ変わりました。
そんなエコーシガーは2024年8月中旬以降に販売終了となることが決定しているため、今後の値上げはなく、値段は据え置きと予想しています。
本記事では、エコーのタバコ全種類の値段や口コミ評判、販売終了銘柄の一覧や体に悪いという噂の真相まで解説しています。
目次
【2024年値上げ情報】echo(エコー)は値上げ後に値段がいくらになる?
2024年以降の適当な時期に行うと明言されたタバコ税増税ですが、2024年8月中旬以降に販売終了となることが決定したため、echo(エコー)は値段が据え置きと予想されます。
現行販売されているエコーのタバコはリトルシガー(葉巻)に分類され、2019年の販売から2021年まで値上げが続きましたが、以降の値段は据え置きのままです。
エコーシガーを気に入っている方は、エコーシガーが販売終了となってしまう前に買い溜めしておくことをおすすめします。
現行販売しているecho(エコー)全1種類の値段や味を解説
1968年にフィルター付きで最も安い値段のタバコとして発売され、長きにわたり愛煙家に愛されている銘柄がecho(エコー)です。
現在販売しているエコー銘柄のタバコは、葉巻に分類されるリトルシガー1種類のみで、一般的な紙巻きタバコのエコーは2019年に姿を消しました。
まずは、現行販売されているエコーシガーの値段や味への口コミ評判を解説いたしましょう。
1種類目:エコーシガー
現行販売されているエコーのタバコは、リトルシガーの「エコーシガー」1種類のみです。
エコーは旧三級品で税率が安く値段も安価で人気だったのですが、旧三級品の特例税率が廃止されたのをきっかけに、より税率が低いリトルシガーへと生まれ変わりました。
味わいが濃く喫味が強いため、吸う人を選ぶ銘柄ともいわれますが、上手く吸うとクリーミーな甘みやタバコ葉のコクを感じられる銘柄です。
「エコーシガー」の値段など詳細
銘柄 | タール量 | ニコチン量 | 値段(税込) | 本数 |
---|---|---|---|---|
エコーシガー | 表記なし | 表記なし | 500円 | 20本 |
「エコーシガー」の味レビュー
しっとり甘くクリーミーな煙感で非常に吸いやすいです
何のフレーバーなのかは不明な所ですが、タバコの旨味だけではなくバニラとはちみつのような甘さも強めで、その2つが良い具合に調和する事により、濃厚な味わいが口の中にふんわりと広がってきます
煙を鼻から抜いたり、煙を出した後の黒糖バターのようなこってりした香りと後味もたまりません
出典:タバコ専門店さくらんぼ
販売終了したecho(エコー)のタバコ全1種類の値段や味をご紹介
現在のecho(エコー)はリトルシガーのみ販売されていますが、2019年までは紙巻きタバコとして長年愛煙家から支持を得ていました。
本記事をご覧の方の中には、紙巻きタバコのエコーを愛煙していたり家族が吸っていたなど、懐かしさを覚えている方がいるかもしれません。
惜しまれつつも販売を終了してしまった、紙巻きタバコのエコー1種類の値段やタール・ニコチン量が何ミリだったかを解説いたします。
販売終了してしまったエコー全1種類の値段・味
紙巻きタバコのエコーは2019年の特例税率撤廃や消費税増税に伴い、9月に90円の値上げ、10月に販売終了が決定してしまいました。
吸いごたえの強さや濃厚な味わいは他のタバコには出せない魅力があり、吸い方によってガラッと表情が変わる点も愛すべき特徴だったのです。
現在でも、リトルシガーではなく紙巻きタバコのエコーを懐かしむ方が多く、タバコ本来の旨味や奥深さが詰まっている銘柄でした。
銘柄 | タール量 | ニコチン量 | 値段(税込) | 本数 |
---|---|---|---|---|
エコー | 15mg | 1.0mg | 440円 | 20本 |
紙巻きタバコのecho(エコー)復活が決定
SMOPIA編集部では、2024年8月19日に紙巻きタバコのecho(エコー)がエコー・KSとして復活するとの情報を入手しました!
エコー・KSは1箱あたり500円(税込)で全国のコンビニやタバコ販売店において販売が開始されます。紙巻きタバコのエコーファンにとっては朗報と言わざるを得ないでしょう。
ここからは、紙巻きタバコのエコーがなぜリトルシガーになり、リトルシガーから再度紙巻きタバコとなって復活するかの経緯を解説いたします。
エコーはなぜ紙巻きタバコからリトルシガーになったのか
前述してきた通り、エコーは2019年に紙巻きタバコからリトルシガーへと生まれ変わりました。
2010年に行われたタバコ税増税により、他のタバコが軒並み100円以上の値上げを余儀なくされた中、エコーは旧三級品の特例税率のおかげで安価を保ったのです。
しかし、その後の特例税率完全撤廃により440円と安い値段を保てなくなったため、税率の低いリトルシガーとして新たに発売されました。
リトルシガーから紙巻きタバコとしてエコーが復活する理由
リトルシガーとして販売されたエコーも、2020年10月から2年連続で施行されたリトルシガーの税率変更により、紙巻きタバコと同等に税負担となりました。
値段が安いイメージの強かったリトルシガーも、一般的な紙巻きタバコとほぼ変わらない値段となり、リトルシガーであるメリットがなくなってしまったのです。
再販されるエコー・KSはワンコインで入手でき、以前販売していたエコーとほぼ同程度のタール・ニコチン量を含んでいるので、エコーファンはぜひ試してみてください。
echo(エコー)にまつわる3つの疑問を解決
最後に、紙巻きタバコやリトルシガーとして販売されてきた、echo(エコー)にまつわるよくある質問にお答えしていきます。
体に悪い・エコーはやばいなどの噂やリトルシガーと紙巻きタバコでの味は変わるのかの2点です。
エコーやエコーシガーの愛煙家だけでなく、これからエコーのタバコを試してみようかと考えている方も、ぜひご一読ください。
エコーのやばい噂の理由は体に悪いイメージから?
エコーは元々、紙巻きタバコ時代にはタール・ニコチン量の高さやタバコ葉の質、吸いごたえの強さなどから「やばいタバコ」だと噂されていました。
また、リトルシガーではタール・ニコチン量の記載義務がないため、何ミリか分からないものの吸いごたえや喫味の強さから、やばいイメージがあります。
タールやニコチン量の高さ、質の低いタバコ葉を使用するため体に悪いと言われますが、実際のところ体に悪いかは他のタバコとさほど変わりはありません。
エコーのリトルシガーと紙巻きタバコは味が違う?
リトルシガーと紙巻きタバコでエコーの味わいは変わるのか、実際に吸い比べた時に多少の違いを感じた覚えがあります。
紙巻きタバコのエコーと比較すると、味わいに違いはあまりないもののエコーシガーの方が雑味や辛味が減って、甘さや香ばしさが増して吸いやすくなった印象です。
また渋みや苦味も増したように感じた記憶もあり、吸い方を変えると途端に旨さが増す点については、紙巻きタバコの頃から変わりませんでした。
echo(エコー)のタバコは値上げ後いくらになる?値段や味・体に悪い噂を解説まとめ
本記事では、echo(エコー)の値上げ情報や値段や味、体に悪いイメージなどの質問にお答えしてきました。
エコーシガーは2024年8月中旬に販売終了となることが決定しました。エコーシガーの販売終了に伴って、紙巻きたばこ「エコー・KS」が2024年8月19日より全国のコンビニやタバコ販売店で再販されます。
エコーならではの奥深い味わいや強い吸いごたえ・コクをぜひ、再販されるエコー・KSでも楽しんでみてください。