加熱式タバコは各メーカーから多種多様な製品が販売されていますが、匂いが少ない製品や喫煙時間が長い製品がどれなのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、加熱式タバコの中で最も匂いが少ない製品はwith2(ウィズ2)で、喫煙時間が長い製品は、最大6分を連続で20回まで吸えるIQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)となります。
本記事では、人気の加熱式タバコのデバイスを徹底比較してご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
加熱式タバコ本体の匂いや燃焼時間・喫煙時間など6つのポイントを比較!
タバコメーカー各社からはさまざまな種類の加熱式タバコが販売されていますが、それぞれのデバイスによって特徴や性能のほか、吸える銘柄も全く異なるためどの加熱式タバコが良いのか悩んでいる方が多いです。
そこで本項目では、主要な加熱式タバコ本体の値段や燃焼時間・喫煙時間に加えて、匂い残りの有無などを比較してご紹介します。
どの加熱式タバコを購入すればよいのか迷っている方は、本項目でご紹介した内容を参考に、自分が重視したいポイントを整理して選んでみてはいかがでしょうか。
比較①:本体の値段
最も値段が安い加熱式タバコ本体は、980円(税込)のglo hyper X2(グローハイパーX2)で、初期費用を抑えたい方に向いています。
反対に、最も値段が高い本体はIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の9,980円(税込)で、質感にこだわった高級モデルのためガジェット好きの方にもおすすめです。
アイコスイルマシリーズは安いエントリーモデルも販売しているため、コスパ重視の方はチェックしてみてください。
加熱式タバコ本体の値段一覧
デバイス名 | 本体の値段(税込) |
---|---|
グローハイパーX2 | 980円 |
プルームXアドバンスド | 1,980円 |
ウィズ2 | 1,980円 |
グロープロスリム | 2,980円 |
アイコスイルマワン | 3,980円 |
リルハイブリッド | 3,980円 |
グローハイパープロ | 3,980円 |
グローハイパーエア | 3,980円 |
アイコスイルマ | 6,980円 |
アイコスイルマプライム | 9,980円 |
比較②:吸える銘柄の種類
加熱式タバコの本体によって吸える銘柄は異なるため、好みの銘柄が吸える本体を選ぶようにしましょう。
例えば、アイコスイルマシリーズでは「Axia(アクシア)・SENTIA(センティア)・TEREA(テリア)」など、アイコスのために開発された銘柄が吸えることが特徴となっています。
またプルームXアドバンスドやウィズ2、グローハイパーシリーズでは、紙巻きタバコでも人気の銘柄が加熱式タバコ用としても販売されているため、以下の表を参考に好みの銘柄を探してみてください。
各加熱式タバコで吸えるフレーバーの種類・値段一覧
対応デバイス | 銘柄名 | 種類数 | 1箱の値段(税込) |
---|---|---|---|
プルームXアドバンスド | メビウス | 全12種類 | 500円 |
キャメル | 全6種類 | 500円 | |
ウィズ2 | メビウス(ウィズ2用) | 全6種類 | 580円 |
グロープロスリム | ケント(細いスティック) | 全7種類 | 550円 |
グローハイパープロ グローハイパーエア グローハイパーX2 |
ラッキーストライク | 全9種類 | 430円 |
ケント(太いスティック) | 全7種類 | 450円 | |
ネオ | 全9種類 | 500円 | |
アイコスイルマプライム アイコスイルマ アイコスイルマワン |
アクシア | 全5種類 | 480円 |
センティア | 全14種類 | 530円 | |
テリア | 全19種類 | 580円 | |
リルハイブリッド | ミックス | 全4種類 | 510円 |
比較③:ニコチン量
加熱式タバコのニコチン量はパッケージへの記載がなく、国際基準での測定方法も定まっていないため、メーカーなどから公表されている数値でのみ知ることが可能です。
以下の表にもある通り、公表されている中で最もニコチンの含有量が多い商品はアイコスイルマシリーズ専用のテリアで、反対に最もニコチン量が少ない商品はウィズ2専用のメビウスとなっています。
またプルームXアドバンスドのニコチン量は公表されていませんが、旧モデルのプルームX専用タバコのニコチン量が約1mgであるため、プルームXアドバンスドも同程度と考えられます。
加熱式タバコのニコチン量
デバイス名 | 銘柄名 | ニコチン量 |
---|---|---|
アイコスイルマシリーズ | テリア | 約0.85mg |
グロープロスリム | ケント | 0.46mg |
リルハイブリッド | ミックス | 0.41mg |
ウィズ2 | メビウス(ウィズ2用) | 0.04mg |
比較④:吸いごたえ
基本的に加熱温度と吸いごたえは比例すると言われており、吸いごたえのある加熱式タバコを吸いたい方は、加熱温度が高い本体を選ぶことをおすすめします。
以下の表を確認してみると、最も加熱温度が高い本体は約200℃~約350℃のアイコスイルマシリーズとなっており、強い吸いごたえに期待ができます。
反対に加熱温度が低い本体は約30℃~約60℃のウィズ2で、加熱式タバコを初めて吸う方や、軽めの吸い心地が好きな方におすすめです。
加熱式タバコの加熱温度
加熱方式 | 加熱温度 | 主なデバイス |
---|---|---|
高温加熱式 | 約200℃~350℃ | アイコスイルマシリーズ グローハイパーシリーズ プルームXシリーズ |
中温加熱式 | 約60℃~200℃ | リルハイブリッド |
低温加熱式 | 約30℃~60℃ | ウィズ2 |
比較⑤:匂い残り
加熱式タバコは紙巻きタバコに比べると比較的匂いが少ない製品ではありますが、全く匂い残りが無いという訳ではありません。
加熱式タバコの匂いは加熱温度や加熱する面積に比例しており、加熱温度の高いアイコスイルマには独特なアイコス臭がありますが、換気などの対策を講じれば気にならない程度の匂いです。
プルームXアドバンスドやグローに関しても加熱式タバコ特有の匂いはありますが、低温加熱式のウィズ2は匂いが少なく、フレーバーの種類によっては隣で吸っても分からないほどです。
比較⑥:燃焼時間・喫煙時間
加熱式タバコの燃焼時間・喫煙時間については約3分~約4分としているデバイスが多く、長時間吸いたい方はデバイスを買う時に選択肢が限られます。
燃焼時間・喫煙時間が最も長いデバイスはアイコスイルマワンで、1回につき最大6分、フル充電で最大20回の連続喫煙が可能な仕様となっています。
また、喫煙中に使用をやめても中断したところから同じタバコカプセルのまま吸い始められるウィズ2は、自分で喫煙時間を調整したい方におすすめです。
【PMJ(フィリップモリスジャパン)】加熱式タバコの値段や特徴をご紹介
前項では、加熱式タバコの値段や喫煙時間・燃焼時間など6つのポイントについて比較して解説しました。
加熱式タバコはデバイスによって全く異なる性能・特徴を持っており、購入する際には各デバイスの特徴を理解し、自分の喫煙スタイルに合った加熱式タバコを選ぶことが後悔しない秘訣となります。
本項目では、PMJ(フィリップモリスジャパン)が製造・販売を手掛ける加熱式タバコの現行デバイスについて詳しくご紹介しますので参考にしてみてください。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の特徴
最初にご紹介する、フィリップモリスジャパンの加熱式タバコデバイスは「IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)」です。
アイコスイルマプライムは、アイコスイルマシリーズのフラッグシップモデルで、性能はアイコスイルマと同等ですが、素材にアルミを使用した高級感のあるデザインとなっています。
値段は9,980円(税込)と本記事でご紹介するデバイスの中では最も高額ですが、細部まで洗練されたデザインは他のデバイスにはない特徴であり、スタイリッシュな加熱式タバコのデバイスが欲しい方におすすめです。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の値段とスペック
デバイス名 | IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム) |
---|---|
本体の値段(税込) | 9,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | 約300℃~350℃ |
燃焼時間(喫煙可能回数) | 最大6分もしくは14パフ |
連続使用可能回数 | 2本 |
充電時間 | 約135分 |
サイズ・重量 | 長さ117.2mm・幅44.7mm・厚み22.2mm/重さ141g |
本体カラー | ・ジェイドグリーン ・ブロンズトープ ・オブシディアンブラック ・ゴールドカーキ |
対応銘柄 | ・アクシア ・センティア ・テリア |
フレーバーの値段(税込) | ・アクシア(480円) ・センティア(530円) ・テリア(580円) |
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)の特徴
続いてご紹介する、フィリップモリスジャパンの加熱式タバコデバイスは「IQOS ILUMA(アイコスイルマ)」です。
アイコスイルマは、従来のアイコスのデバイスを踏襲した丸みを帯びたデザインが特徴で、片手で開閉可能なドアなどの操作性の良さを旧型アイコスから引き継いでいます。
また、タバコスティックに加熱用の金属片を仕込むことで本体の加熱ブレードを廃止しており、タバコ葉の散乱やブレードの焦げ付きを防いでいるため、使用後のクリーニングがほとんど必要ありません。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)の値段とスペック
デバイス名 | IQOS ILUMA(アイコスイルマ) |
---|---|
本体の値段(税込) | 6,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | 約300℃~350℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | 最大6分もしくは14パフ |
連続使用可能回数 | 2本 |
充電時間 | 約135分 |
サイズ・重量 | 長さ121.5mm・幅47mm・厚み23.4mm/重さ116.5g |
本体カラー | ・ペブルグレー ・サンセットレッド ・ペブルベージュ ・アズールブルー ・モスグリーン |
対応銘柄 | ・アクシア ・センティア ・テリア |
フレーバーの値段(税込) | ・アクシア(480円) ・センティア(530円) ・テリア(580円) |
IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の特徴
続いてご紹介する、フィリップモリスジャパンの加熱式タバコデバイスは「IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)」です。
アイコスイルマワンは従来のアイコスとは異なり、ホルダーとポケットチャージャーが一体になったモデルとなっています。
1回の充電で20本の連続使用が可能で、コンパクトかつ軽量なため持ち運びがしやすく、気軽にアイコスを吸いたい方にも向いています。
IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の値段とスペック
デバイス名 | IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン) |
---|---|
本体の値段(税込) | 3,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | 約300℃~350℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | 最大6分もしくは14パフ |
連続使用可能回数 | 20本 |
充電時間 | 約90分 |
サイズ・重量 | 長さ121.61mm・幅30.6mm・厚み68.5mm/重さ68.5g |
本体カラー | ・ペブルグレー ・サンセットレッド ・ペブルベージュ ・アズールブルー ・モスグリーン |
対応銘柄 | ・アクシア ・センティア ・テリア |
フレーバーの値段(税込) | ・アクシア(480円) ・センティア(530円) ・テリア(580円) |
lil HYBRID(リルハイブリッド)の特徴
最後にご紹介する、フィリップモリスジャパンの加熱式タバコデバイスは「lil HYBRID(リルハイブリッド)」です。
リルハイブリッドは、リキッドと専用のタバコスティックを併用することによって喫煙可能な、新感覚の加熱式タバコとなっています。
加熱温度は約160℃の中温加熱式となっており、程よいキック感と吸いごたえを楽しめるため、アイコスの匂いが気になる方や吸いごたえが重すぎると感じる方にもおすすめです。
lil HYBRID(リルハイブリッド)の値段とスペック
デバイス名 | lil HYBRID(リルハイブリッド) |
---|---|
本体の値段(税込) | 3,980円 |
加熱方式 | 中温加熱式 |
加熱温度 | 約160℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | 4分20秒もしくは14パフ |
連続使用可能回数 | 3回 |
充電時間 | 約100分 |
サイズ・重量 | 長さ122mm・幅22mm・厚み33mm/重さ95g |
本体カラー | ・プリズム ホワイト ・コバルト ブルー ・マット ブラック ・メタリック ブロンズ |
対応銘柄 | ・ミックス ・リキッドカートリッジ |
フレーバーの値段(税込) | ・ミックス(510円) ・リキッドカートリッジ(80円) |
【JT(日本たばこ産業)】加熱式タバコの値段や特徴をご紹介
JT(日本たばこ産業)の加熱式タバコ本体には、吸いごたえを重視した高温加熱式と、発生する水蒸気と匂いを軽減した低加熱式のデバイスが用意されています。
それぞれのデバイスにメリット・デメリットが存在するため、比較して自分に合ったデバイスを購入しましょう。
本項目では、JTが製造・販売を手掛ける加熱式タバコのデバイス2種類の特徴を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)の特徴
最初にご紹介する、JTの加熱式タバコデバイスは「Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)」です。
プルームXアドバンスドは、約320℃という高温でタバコスティックを加熱するデバイス本体で、強い吸いごたえとキック感を味わえる点が特徴となっています。
また、プルームXアドバンスドで吸える銘柄には、紙巻きタバコでも人気の「メビウス」や「キャメル」が取り揃えられており、JTの銘柄が好きな方にぴったりのデバイスと言えます。
Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド)の値段とスペック
デバイス名 | Ploom X ADVANCED(プルームXアドバンスド) |
---|---|
本体の値段(税込) | 1,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | 約320℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | 5分間無制限 |
連続使用可能回数 | 約20回 |
充電時間 | 約90分 |
サイズ・重量 | 長さ89mm・幅44mm・厚み24mm/重さ95g |
本体カラー | ・ブラック ・シルバー |
対応銘柄 | ・メビウス ・キャメル |
フレーバーの値段(税込) | ・メビウス(500円) ・キャメル(500円) |
with2(ウィズ2)の特徴
続いてご紹介する、JTの加熱式タバコの銘柄は「with2(ウィズ2)」です。
ウィズ2は低温加熱式のデバイスで、プルームXアドバンスドと比べて吸いごたえやキック感は落ちるものの、匂いをほとんど感じないことが特徴となっています。
また、ノーマルモードとハイモードといった2種類の加熱モードを搭載しており、ハイモードにすると吸引可能回数は少なくなるものの、吸いごたえを大幅にアップさせることが可能です。
with2(ウィズ2)の値段とスペック
デバイス名 | with2(ウィズ2) |
---|---|
本体の値段(税込) | 1,980円 |
加熱方式 | 低温加熱式 |
加熱温度 | ・ノーマルモード:40℃ ・ハイモード:60℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | ・ノーマルモード:たばこカプセル1個で約50パフ ・ハイモード:たばこカプセル1個で約30パフ |
連続使用可能回数 | ・ノーマルモード:約250パフ ・ハイモード:約150パフ |
充電時間 | 約60分 |
サイズ・重量 | 長さ78mm・幅42mm・厚み19mm/重さ43g |
本体カラー | ・ブラック ・ホワイト |
対応銘柄 | ・メビウス |
フレーバーの値段(税込) | ・メビウス(580円) |
【BAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)】加熱式タバコの値段や特徴をご紹介
最後に、BAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)から発売されている加熱式タバコのデバイスをご紹介します。
BATが製造・販売を手掛ける加熱式タバコには、glo hyper(グローハイパー)シリーズやglo pro(グロープロ)シリーズがあり、2024年2月時点ではそれぞれ特徴の異なる4機種が購入できます。
本項目ではBATのグローハイパーシリーズ4機種について、スペックや値段を詳しくご紹介しますので、購入の際の参考にしてみてください。
glo hyper pro(グローハイパープロ)の特徴
最初にご紹介する、BATの加熱式タバコデバイスは「glo hyper pro(グローハイパープロ)」です。
グロ―ハイパープロは、約240℃~約280℃でタバコスティックを加熱する高温加熱式のデバイスとなっており、一目でデバイスの状況が確認できる有機ELディスプレイを搭載しています。
長い時間ゆっくり楽しめるスタンダードモードと、より強い吸いごたえが楽しめるブーストモードが搭載されているため、好みや状況に応じて加熱モードを切り替えられるメリットもあります。
glo hyper pro(グローハイパープロ)の値段とスペック
デバイス名 | glo hyper pro(グローハイパープロ) |
---|---|
本体の値段(税込) | 3,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | ・スタンダードモード:250℃ ・ブーストモード:280℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | ・スタンダードモード:4分30秒 ・ブーストモード:3分 |
連続使用可能回数 | 20回 |
充電時間 | 約90分~100分 |
サイズ・重量 | 長さ97mm・幅37mm・厚み21mm/重さ90g |
本体カラー | ・ルビー・ブラック ・ラピス・ブルー ・オブシディアン・ブラック ・ジェイド・ティール |
対応銘柄 | ・ラッキーストライク ・ケント ・ネオ |
フレーバーの値段(税込) | ・ラッキーストライク(430円) ・ケント(450円) ・ネオ(500円) |
glo hyper air(グローハイパーエア)の特徴
続いてご紹介する、BATの加熱式タバコデバイスは「glo hyper air(グローハイパーエア)」です。
グローハイパーエアは、グローハイパーシリーズの中で最も薄く軽量なデバイスで、手の小さい女性の方や他の加熱式タバコデバイスが重いと感じる方にもおすすめとなっています。
2つのボタンで加熱モードを選択して吸うだけのシンプルな操作性も評価が高く、余計な機能がないデバイスなので、本体のデザインもシンプルかつスタイリッシュです。
glo hyper air(グローハイパーエア)の値段とスペック
デバイス名 | glo hyper air(グローハイパーエア) |
---|---|
本体の値段(税込) | 3,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | ・通常モード:240℃~250℃ ・ブーストモード:260℃~280℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | ・通常モード:4分 ・ブーストモード:3分 |
連続使用可能回数 | 20回 |
充電時間 | 約120分 |
サイズ・重量 | 長さ97mm・幅47mm・厚み13mm/重さ75g |
本体カラー | ・オーシャンブルー ・オーロラティール ・クリスプパープル ・セレスティアルネイビー ・ローズゴールド |
対応銘柄 | ・ラッキーストライク ・ケント ・ネオ |
フレーバーの値段(税込) | ・ラッキーストライク(430円) ・ケント(450円) ・ネオ(500円) |
glo hyper X2(グローハイパーX2)の特徴
続いてご紹介する、BATの加熱式タバコデバイスは「glo hyper X2(グローハイパーX2)」です。
グローハイパーX2は、グローハイパーシリーズの中で最も安い980円(税込)で購入可能なデバイスで、加熱式タバコを試してみたい方にもおすすめです。
基本的な性能はグローハイパーエアと同様ですが、値段の他にも充電時間やタバコスティック挿入口の開閉方法などの細かい部分が異なるため、好みに応じて選びましょう。
glo hyper X2(グローハイパーX2)の値段とスペック
デバイス名 | glo hyper X2(グローハイパーX2) |
---|---|
本体の値段(税込) | 980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | ・通常モード:250℃ ・ブーストモード:270℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | ・通常モード:4分 ・ブーストモード:3分 |
連続使用可能回数 | 20回 |
充電時間 | 210分 |
サイズ・重量 | 長さ78mm・幅43mm・厚み21mm/重さ102g |
本体カラー | ・ミントブルー ・メタルブラック ・メタルオレンジ ・ホワイトゴールド ・ブラックレッド ・メタルブルー ・カーキオリーブ ・スプリング・エディション |
対応銘柄 | ・ラッキーストライク ・ケント ・ネオ |
フレーバーの値段(税込) | ・ラッキーストライク(430円) ・ケント(450円) ・ネオ(500円) |
glo pro slim(グロープロスリム)の特徴
最後にご紹介する、BATの加熱式タバコデバイスは「glo pro slim(グロープロスリム)」です。
グロープロスリムは15.5mmという薄さに特徴があり、ポケットや鞄に入れてもかさばらない、シンプルなデザインが魅力のデバイスとなっています。
また、同じグローシリーズではありますが、グローハイパーシリーズとグロープロスリムではタバコスティックの太さが異なり、互換性がないため注意が必要です。
glo pro slim(グロープロスリム)の値段とスペック
デバイス名 | glo pro slim(グロープロスリム) |
---|---|
本体の値段(税込) | 2,980円 |
加熱方式 | 高温加熱式 |
加熱温度 | ・通常モード:250℃ ・ブーストモード:280℃ |
燃焼時間(喫煙時間) | ・通常モード:4分 ・ブーストモード:3分 |
連続使用可能回数 | 16回 |
充電時間 | 90分 |
サイズ・重量 | 長さ98.15mm・幅44mm・厚み15.5mm/重さ74g |
本体カラー | ・ブラック ・ネイビー ・ホワイト ・イエロー |
対応銘柄 | ・ケント |
フレーバーの値段(税込) | ・ケント(550円) |
加熱式タバコに有害性はある?発がん性や長期使用による害を解説
紙巻きタバコと比較すると、加熱式タバコは煙や匂いが少ないため有害ではないイメージがありますが、実際のところ体に害はあるのでしょうか?
実は、紙巻きタバコよりは少ない量ではあるものの、加熱式タバコにも発がん性物質などが含まれており、喫煙によって健康被害が起こる可能性はゼロではないと言えます。
本項目では、加熱式タバコの発がん性や長期使用した際に起こりうる有害性について詳しくご紹介します。
加熱式タバコにも発がん性はある
2018年に厚生労働省から発表された調査結果によると、紙巻きタバコと比較すると少量ではありますが、加熱式タバコの主流煙にも発がん性物質が含まれていることが分かっています。
発がん性物質が含まれているという旨は、加熱式タバコ用のタバコスティックのパッケージにも記載されているため、気になる方は購入時に確認してみてください。
また、加熱式タバコを吸っている方からは「エアロゾル」と呼ばれるミストが吐き出されており、煙が目に見えないだけで実際は周囲にも影響を及ぼしています。
有害物質の摂取量が減っても病気のリスクは減らない
前項でもご紹介した通り、加熱式タバコに含まれる有害物質の量は、紙巻きタバコと比較すると少ないです。
しかし、有害物質を取り入れる量が少ないからと言って健康被害が減ることはなく、紙巻きタバコの例では吸う本数を1日20本から3本に減らしても、肺や心臓の病気に罹るリスクはほぼ変わらないことが分かっています。
もし、病気のリスクを減らしたいのであれば有害物質を減らすのではなく、全く摂取しないことが重要となります。
加熱式タバコの長期使用による害は未解明
比較的新しい喫煙方法である加熱式タバコは、長期使用した時の有害性についてはデータが少なく、完全には解明されていません。
また、加熱式タバコに含まれている「グリセロール」や「プロピレングリコール」などの科学物質は、人類が初めて肺の奥まで取り込む物質と言われており、長期使用による未知のリスクも考えられます。
したがって、紙巻きタバコよりも健康に良さそうだからという理由で加熱式タバコを吸っている方は、加熱式タバコについても禁煙することをおすすめします。
アイコス・プルーム・グローの匂いや燃焼時間・喫煙時間の比較および加熱式タバコの有害性まとめ
本記事ではアイコス・プルーム・グローなどの主要な加熱式タバコを比較した結果と、加熱式タバコの害についてご紹介しました。
タバコメーカー各社からはさまざまな特徴を持った加熱式タバコが販売されているため、多くの種類の中から吸いごたえなどの好みに合ったデバイスを選べることが分かりました。
これから加熱式タバコを購入しようと考えている方は、本記事でご紹介した値段やスペックを比較して、自分にぴったりの加熱式タバコを購入してみてください。