glo(グロー)を使っていると、本体の掃除をつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、グロー本体を掃除しないと味の劣化・加熱不良・中折れ・故障につながるため、定期的なお手入れは行った方がいいです。ハイパーシリーズの多くは、20回に1回の掃除が目安とされています。
この記事では、掃除しないとどうなるのかに加えて正しい掃除の仕方や、100均の代用品まで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
グロー本体を掃除しないと起こりやすい4つのトラブル
glo(グロー)は、スティックの中のタバコ葉を加熱して楽しむ加熱式タバコです。 使い続けるうちに、加熱部にはタバコ葉のカスやヤニが少しずつ溜まっていきます。
グロー本体を掃除しないとどうなるのか気になる方に向けて、起こりやすいトラブルを4つに分けて解説します。
どれも日頃のお手入れで防げるものばかりです。
味や香りが落ちて焦げ臭くなる
掃除しないとどうなるのか、最初に感じやすいのが味の変化です。
加熱チャンバーにカスやヤニが残ったままだと、次のスティックと一緒に汚れまで加熱されてしまいます。雑味や焦げたニオイの原因は、多くの場合この汚れです。
特にフレーバー系のスティックは、繊細な香りが汚れに負けやすいのが難点です。いつもより味が薄い、後味が苦いと感じたら、掃除のサインと考えてください。
本来の味を楽しむためにも、汚れを溜め込まない習慣が大切です。
加熱ムラや加熱不良が起きやすくなる
汚れが加熱部とスティックのすき間に入り込むと、熱がスティック全体に均一に伝わりにくくなります。加熱ムラが起きると、スティック内のタバコ葉の一部しか十分に温まりません。
吸いごたえが弱い・煙の量が少ないといった不満は、こうした加熱不良が原因のこともあります。
デバイスの故障を疑う前に、まずは加熱部の汚れをチェックしてみましょう。
定期的に掃除しておけば、毎回安定した吸いごたえと煙の量を得やすくなります。
スティックの中折れや詰まりが起きやすくなる
差し込み口の内側に汚れがこびりつくと、スティックを入れるときの抵抗が大きくなります。抜き差しの際に無理な力がかかり、スティックが途中で折れる中折れが起こりやすくなるのも問題です。
折れたタバコ葉が内部に残ると、次のスティックを差しても奥まで入りません。残った葉が焦げてさらに汚れが増え、掃除しても詰まる状態になるほど固まってしまうこともあります。
スティックがスムーズに入らないと感じた時点で、早めに掃除しておくと安心です。
故障や寿命の短縮につながる
汚れの蓄積は、味や使い心地だけでなくグロー本体そのものにも負担をかけます。底面に溜まった液体を放置すると、汚れが固まって部品の動きを悪くする原因にもなりかねません。
加熱式タバコのデバイスは精密機器です。普段のお手入れを怠ると、本来使えるはずの期間より早く不具合が出ることも考えられます。
掃除しないとどうなるのかを知っておけば、日々のケアの大切さも実感しやすいはずです。長く愛用するためにも、定期的な掃除を習慣にしておきましょう。
グロー本体の正しい掃除の仕方と頻度
glo(グロー)の掃除は、基本的に本体に付属しているメンテナンスツールを使って行います。
以前はクリーニングブラシと呼ばれていた、加熱部の汚れをかき出す専用品です。
ただし、掃除の頻度や手順は機種によって異なります。
まずは、モデル別の頻度を下の表で確認し、お使いの機種に合った掃除の仕方をチェックしてください。
| 機種 | ツール(ブラシ)での掃除 | 底面の液体の拭き取り | 掃除前の冷却時間 |
|---|---|---|---|
| glo hyper pro | 20回に1回 | 5回に1回 | 10分以上 |
| glo hyper pro+ | 500回に1回(画面で通知) | 記載なし | 10分以上 |
| glo hyper air | 20回に1回 | 5回に1回 | 10分以上 |
| ・glo hyper ・glo hyper+ |
20回に1回 | 記載なし | 10分以上 |
| ・glo Hilo ・Hilo Plus |
不要(希望時はケアスティック) | 不要 | ー |
掃除の頻度は20回に1回が目安
ハイパーシリーズの多くは、20回の使用ごとのツール掃除が公式の目安です。グローハイパープロとグローハイパーエアは、5回ごとに底面の液体の拭き取りもすすめられています。
一方、2026年7月発売のグローハイパープロプラスは500回に1回と、間隔が大幅に長くなりました。掃除のタイミングは、本体のEasyViewスクリーンにアニメーションで表示されます。
グローハイパープロの掃除の仕方
グローハイパープロは、上部のシャッターと底面のアクセスドアの両方からツールを通して掃除します。正しい掃除の仕方は以下のとおりです。
- 加熱終了後、最低10分待って本体を冷ます
- TASTE SELECTダイアルをスタンダードモードかブーストモードに回し、シャッターを開ける
- メンテナンスツールを差し込み、優しく出し入れして加熱チャンバーを掃除する
- 底面のアクセスドアを開け、同じようにツールを数回出し入れする
- 本体に付着した液体をティッシュで拭き取る
使い終わったメンテナンスツールは、流水で優しくすすいでおきましょう。濡れたまま差し込むと故障の原因になるため、完全に乾いてから次の掃除に使ってください。
上下両方から通すことで、奥に残った汚れまでかき出しやすくなるのがポイントです。掃除の際は、本体の下にティッシュを敷いておくとカスを片付けやすくなります。
グローハイパープロプラスの掃除の仕方
グローハイパープロプラスは、スティックを差し込むだけで自動的に加熱が始まるクイックスタートを搭載したモデルです。掃除中に誤って加熱が始まらないよう、事前に本体をロックする手順が加わります。
- 使用後、本体を10分間冷ます
- コントロールボタンを3回クリックしてロックする
- スライディングドアとアクセスドアを開ける
- 付属のメンテナンスツールを両側から交互に挿入し、軽く3回ひねる
- スライディングドアとアクセスドアを閉じる
- 次に使う前に、コントロールボタンを3回クリックしてロックを解除する
ロックをかけ忘れたまま掃除を始めるのは避けてください。ツールの挿入で自動加熱が作動するおそれがあり、ヤケドや故障の原因にもなりかねません。
ロックしたままでは次のセッションを始められないため、掃除後の解除も忘れずに行いましょう。
グローハイパーエアなど旧モデルの掃除の仕方
グローハイパーエアやグローハイパー・ハイパープラスも、上下からブラシを差し込む基本の掃除の仕方は同じです。10分以上冷ましてから始めてください。
グローハイパーエアは、上部のカバーをスライドしてシャッタードアを開け、底面のクリーニング用フラップも開けます。付着した液体をティッシュで拭き取り、ブラシで内部を上下から掃除する流れです。
ブラシを差し込む際は、安全弁へ干渉しないよう注意しましょう。ブラシは水洗い後、よく乾かしてから使ってください。
純正のメンテナンスツールは再送してもらえる
付属のメンテナンスツールをなくしてしまった場合は、まず公式のお客様相談室に問い合わせてみましょう。対象デバイスの製品登録をしていれば、一度に限り代替品を送ってもらえます。
問い合わせ方法はチャットとフォームの2種類あるので、未登録の方はこの機会に済ませておくと安心です。
身近な道具を代用品にする方法もありますが、加熱部を傷つけるリスクもゼロではありません。まずは純正品の入手を優先し、代用品はあくまで補助と考えてください。
グローの純正ブラシがないときに使える100均の代用品
glo(グロー)の純正ブラシが手元にないときや、ブラシで落としきれない汚れが気になるときは、100均のアイテムが役立ちます。 手軽に買える道具でも、使う場所を守れば十分に代用品として活用できます。
ただし、使い方を誤るとかえって本体を傷める原因になりかねません。100均の代用品ごとに、正しい使い方を確認しておきましょう。
極細綿棒
100均の化粧品コーナーなどで手に入る極細綿棒は、ブラシで落としきれない汚れの仕上げに便利です。加熱チャンバーの内側を軽くこすると、残っていたヤニが綿棒に付いて取れていきます。
使うときは、必ず乾いた状態の綿棒を選んでください。水分やアルコールを含んだ綿棒を本体内部に入れると、故障の原因になるおそれがあります。
また、奥まで無理に押し込むと綿棒が折れて中に残ることも。汚れが付かなくなるまで、軽い力で何度か出し入れするのがコツです。
エタノールや除菌シート
100均の掃除用品コーナーにあるエタノールや除菌シートは、グロー本体の外側を手入れするのに向いています。本体表面や差し込み口の外まわりの汚れ・ニオイ対策に使ってみてください。
ただし、加熱部や本体の内部には使わないことが大切です。内部に液体が入ると、故障につながりかねません。
拭くときは、エタノールを少量含ませた布やティッシュを使いましょう。拭き終えたら乾いた布で仕上げ、水分が残らないようにしておくと安心です。
グロー本体の掃除で絶対にやってはいけないNG行動
glo(グロー)の掃除は手順そのものは簡単ですが、やり方を間違えるとかえって本体の故障につながります。よかれと思って行ったお手入れが、寿命を縮める原因になることもあるため注意が必要です。
正しい掃除の仕方とあわせて、NGになる行動も覚えておきましょう。グロー本体の掃除で特に避けたいNG行動を3つお伝えします。
使用直後の熱い状態で掃除する
グローの加熱部は、使用直後だとかなりの高温になります。熱いまま掃除を始めると、ヤケドをしたりツールが溶けて変形したりするおそれがあり大変危険です。
公式でも、加熱終了後に最低10分待ってから掃除を始めるよう案内されています。吸い終わってすぐに掃除したくなっても、まずは本体をしっかり冷ます時間を取りましょう。
使い終わった直後ではなく、次に吸う前のタイミングで掃除する習慣をつければ、冷ます時間を自然と確保できます。
本体を水洗いする・濡れた道具を差し込む
グロー本体は電子機器のため、水洗いはできません。汚れがひどいからといって水で流したり、濡れた布で内部を拭いたりするのは避けてください。
見落としがちなのが、洗ったあとのメンテナンスツールです。公式でも、すすいだツールは完全に乾いてから使うよう案内されています。
水分が残ったまま加熱部に差し込むと、内部に水分が入り込んで不具合を招く原因になります。洗ったツールは自然乾燥させ、次の掃除まで十分に時間を空けるのが安全です。
力任せにこする・尖った道具を使う
加熱部の汚れがなかなか落ちないと、つまようじや金属製の道具でかき出したくなるかもしれません。しかし先の尖った道具は加熱部を傷つけるおそれがあり、故障の原因にもなります。
ツールや綿棒を使う場合も、力を入れすぎないことが大切です。軽い力で何度か出し入れするほうが、加熱部を傷めずに汚れを落とせます。
底面のアクセスドアも、強い力で開けると破損するおそれがある部分です。爪を軽く引っかける程度の力で、優しく開け閉めしてください。
グロー本体の掃除に関するよくある疑問
glo(グロー)の掃除については、そもそも掃除は不要なのか、掃除しても詰まるのはなぜかといった疑問を持つ方もいるでしょう。
glo Hilo(グローヒーロ)・Hilo Plus(グローヒーロプラス)のように、掃除不要の機種があるため、判断に迷う方もいるかもしれません。
機種によって答えが変わるため、お使いのグローと照らし合わせて確認してください。
グローの掃除は不要って本当?
グローヒーロとグローヒーロプラスは、公式で性能維持のためのクリーニングは不要と案内されている機種です。
ヒーロシリーズ専用のスティックはタバコ葉がこぼれにくい設計で、本体側にもクリーニングドアがありません。掃除したい場合は、推奨のグロー・ケアスティックを使いましょう。
一方で、グローハイパープロやグローハイパーエアなどのハイパーシリーズは定期的な掃除が欠かせません。掃除不要という情報をうのみにせず、お使いの機種を確認してください。
掃除しても詰まるときはどうすればいい?
掃除しても詰まる場合は、まず底面側からもツールを通しているかを確認してください。上部だけの掃除では、押し込まれた汚れが底に溜まったままになりがちです。
中折れしたスティックの葉が残っていないかも、あわせてチェックしたいポイントです。底面のアクセスドアを開け、上下からツールを出し入れして残った葉を取り除きましょう。
何度掃除しても詰まる状態が続くなら、内部の不具合も考えられます。無理に使い続けず、お客様相談室に相談するのが確実です。
本体の底に溜まる茶色い液体は何?
グロー本体の底やドアまわりに付く茶色い液体は、スティックを加熱した際に出る水分などが冷えて溜まったものと考えられます。少量でも放置すると、汚れやニオイのもとになるため注意しましょう。
グローハイパープロやグローハイパーエアでは、5回の使用ごとにティッシュで拭き取るのが目安です。両モデルの公式手順にも、この拭き取りが含まれています。
液体が多いと感じたら拭き取りの回数を増やし、こまめに清潔な状態を保ってください。
掃除しても焦げ臭さや味の劣化が改善しないときは?
掃除後も焦げ臭さが残るときは、メンテナンスツール自体が汚れていないかを確認してみましょう。汚れたツールでは、ヤニを広げるだけになってしまいます。
底面の液体の拭き取りを忘れていないかも見直したいポイントです。ツールを洗って乾かし、上下から改めて掃除すると改善することもあります。
それでも変化がない場合は、加熱部の劣化や故障も考えられるため、お客様相談室に相談してください。長く使っている場合は、買い替えを検討するのもひとつの選択肢です。
グロー本体はこまめな掃除が必要!味の劣化と故障を防ぐコツ|まとめ
glo(グロー)本体を掃除しないとどうなるのかというと、味の劣化や中折れ・故障などのトラブルにつながります。掃除しても詰まるほど汚れを溜めないよう、日頃のお手入れが大切です。
glo hyper pro(グローハイパープロ)などは、20回に1回のツール掃除と5回ごとの拭き取りを習慣に。glo Hilo(グローヒーロ)のように掃除不要の機種もあります。
純正のツールがないときは、乾いた極細綿棒など100均の代用品が便利です。NG行動を避け、正しい掃除の仕方でグローを長く快適に使い続けてください。




