マールボロ・ヒートスティックやヒーツはアイコスで吸えるタバコスティックですが、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズにも対応しているのかが知りたい方も多いようです。
結論から言うと、アイコスイルマシリーズは加熱方式の違いからヒーツやマールボロには対応していないため、アイコスイルマ専用銘柄の購入が必要です。
この記事では、アイコスイルマで吸えるタバコ全38種類の詳細や、専用銘柄とデバイスの特徴をご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズでマールボロやヒーツは吸えない
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズは、従来のアイコスシリーズとは異なる加熱方式を採用しているのが最大の特徴です。
従来のブレード加熱式から新たな加熱システムへ変更されているため、冒頭でもお伝えしているようにアイコスイルマシリーズでマールボロやヒーツを吸うことはできません。
まずは、アイコスイルマ・アイコスイルマプライム・アイコスイルマワンでマールボロやヒーツが吸えない理由と、アイコスイルマで吸える専用銘柄の概要をご紹介します。
アイコスイルマで吸えるのはテリア・センティア・アクシアのみ
アイコスイルマシリーズに対応しているのは、専用銘柄であるテリア・センティア・アクシアの3種類のみです。
上記のアイコスイルマ専用銘柄は「電磁誘導加熱」に対応しており、ブレード加熱式に対応していたマールボロやヒーツをアイコスイルマシリーズに挿入しても反応しません。
アイコス3デュオなどからアイコスイルマシリーズへ乗り換えた場合、元々持っていたマールボロやヒーツのタバコは使えないので注意してください。
マールボロとヒーツの味はテリアとセンティアに引き継がれてる
マールボロとヒーツの味わいはアイコスイルマ専用銘柄へ継承されているため、違和感なく乗り換えることができます。
マールボロのタバコ葉はテリアに、ヒーツはセンティアへと引き継がれているので、元々吸っていた銘柄に対応するアイコスイルマ専用銘柄を購入するのがおすすめです。
愛煙していたタバコの味わいを理由に乗り換えを躊躇していた方は、ぜひこの機会にアイコスイルマシリーズへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズで吸えるタバコ全38種類をご紹介
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズでマールボロやヒーツが吸えない理由が分かったところで、販売中の対応銘柄をチェックしていきましょう。
アイコスイルマで吸えるタバコの現行銘柄は、テリア全19種類・センティア全14種類・アクシア全5種類の全38種類となっています!
ここからは、テリア・センティア・アクシアの値段や銘柄の特徴をご紹介していくので、銘柄選びにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
580円(税込)のテリアは全19種類
アイコスイルマで吸えるテリアはマールボロの後継銘柄で、1箱580円(税込)の全19種類が販売されています。
テリアはアイコスイルマ専用銘柄の最高級モデルであり、値段が高い分タバコ葉本来の濃厚な味わいや華やかな香りを楽しめるのが特徴です。
王道のレギュラーやメンソールのほか、人気の高いカプセル入りのフレーバーメンソールも用意されているので、味にこだわりたい方はテリアの各銘柄を試してみてください。
テリア全19種類の値段や商品詳細
銘柄名 | 値段(税込) | 入数 |
---|---|---|
テリア・イエロー・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ウォーム・レギュラー | 580円 | 20本 |
テリア・オアシス・パール | 580円 | 20本 |
テリア・スムース・レギュラー | 580円 | 20本 |
テリア・トロピカル・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・バランスド・レギュラー | 580円 | 20本 |
テリア・パープル・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・フュージョン・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ブライト・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ブラック・イエロー・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ブラック・パープル・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ブラック・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ミント | 580円 | 20本 |
テリア・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・リッチ・レギュラー | 580円 | 20本 |
テリア・ルビー・レギュラー | 580円 | 20本 |
テリア・レギュラー | 580円 | 20本 |
テリア・ブラック・ルビー・メンソール | 580円 | 20本 |
テリア・ブラック・トロピカル・メンソール | 580円 | 20本 |
530円(税込)のセンティアは全14種類
アイコスイルマで吸えるセンティアはヒーツの後継銘柄で、1箱530円(税込)で販売されており現行銘柄は全14種類です。
テリアと比較して50円安く味わいも安定しているため、コストを抑えながらアイコスイルマシリーズらしさを体験してみたい初心者の方にもおすすめします。
カプセル入りタバコはラインナップされていませんが、レギュラー・メンソール・フレーバーメンソールから自由に選べるので、興味のある銘柄を手に取ってみてください。
センティア全14種類の値段や商品詳細
銘柄名 | 値段(税込) | 入数 |
---|---|---|
センティア・アイシー・ブラック | 530円 | 20本 |
センティア・アイシー・パープル | 530円 | 20本 |
センティア・クリア・シルバー | 530円 | 20本 |
センティア・クール・ジェイド | 530円 | 20本 |
センティア・シトラス・グリーン | 530円 | 20本 |
センティア・スムース・ゴールド | 530円 | 20本 |
センティア・ディープ・ブロンズ | 530円 | 20本 |
センティア・トロピカル・イエロー | 530円 | 20本 |
センティア・バランスド・イエロー | 530円 | 20本 |
センティア・ピュア・ティーク | 530円 | 20本 |
センティア・フレッシュ・エメラルド | 530円 | 20本 |
センティア・フレッシュ・パープル | 530円 | 20本 |
センティア・フロスト・グリーン | 530円 | 20本 |
センティア・バランスド・ゴールド | 530円 | 20本 |
480円(税込)のアクシアは全5種類
アイコスイルマで吸えるアクシアは2024年1月に登場した新作銘柄で、全5種類が480円(税込)で販売されています。
アイコスイルマ専用銘柄で最も安くコスパに優れた銘柄ですが、現在は北海道と福岡でのみ販売されているため、少々入手しにくいタバコとも言えるでしょう。
特にメンソールの「ダーク・グリーン」や、カプセル入りの「パープル・アロマ」の人気が高く欠品状態が続いており、再販を望む声が多く上がっています。
アクシア全5種類の値段や商品詳細
銘柄名 | 値段(税込) | 入数 |
---|---|---|
アクシア・リッチ・タバコ | 480円 | 20本 |
アクシア・スムース・タバコ | 480円 | 20本 |
アクシア・クリア・タバコ | 480円 | 20本 |
アクシア・ダーク・グリーン | 480円 | 20本 |
アクシア・パープル・アロマ | 480円 | 20本 |
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズ専用タバコの特徴を解説
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズで吸える現行銘柄が、従来のマールボロやヒーツと具体的にどう違うのかが気になった方も多いはずです。
アイコスイルマで吸えるテリア・センティアのスティックの外見はほとんど同じですが、新たな加熱システムに対応できる中身に変更されています。
ここからは、アイコスイルマで吸えるシリーズ専用銘柄の特徴を解説していくので、従来のタバコとの違いを知りたい方もぜひチェックしてみてください。
タバコの中に誘熱体(金属片)が追加された
アイコスイルマで吸える専用タバコの最大の変更点は、スティックの中身に金属片の誘導体が追加されていることでしょう。
アイコスイルマシリーズは電磁誘導加熱でスティックを加熱しており、中身の金属片を電磁波で加熱することによってタバコ葉全体を温めています。
従来のアイコスのようにヒーターの役割を持つブレードが廃止されているため、金属片のないマールボロやヒーツを挿入しても、加熱そのものができない仕組みになっているということです。
タバコの先端にもフィルターが入った
アイコスイルマ専用銘柄のテリア・センティア・アクシアは、吸い口だけでなくスティックの先端にもフィルターが入っています。
スティックの中身に電磁波を当てる加熱システムなので、先端をフィルターで塞いでも問題がなく、タバコ葉の燃えカスが本体内に残らないようになりました。
アイコスイルマシリーズのメンテナンスは軽い拭き掃除程度で済ませることができるので、定期的な燃えカスの除去を面倒に感じていた方にもおすすめです。
マールボロやヒーツとは味わいが違う
アイコスイルマで吸える専用銘柄は、加熱方法が進化したことで吸いごたえや味わいが変化しています。
焦げたような苦みや雑味が抑えられ、ロースト感が控えめになったことで、タバコ葉本来の味わいや香りが引き立つようになりました。
従来のマールボロやヒーツと比べて角がなく吸い心地が向上しているため、タバコ初心者の方でも問題なく味わいに集中できるでしょう。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズの特徴を解説
従来のアイコスシリーズからIQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズへ乗り換えを検討するにあたり、デバイスにどのような特徴があるかを知りたい方も居るでしょう。
記事内でも解説しているように加熱システムが大幅に進化しているほか、専用アプリから便利な機能を設定できるため、使い勝手が大きく向上しています。
最後に、アイコスイルマシリーズの特徴と進化点をご紹介していくので、旧型アイコスから乗り換えたい方もぜひ参考にしてみてください。
- スマートコア・インダクション・システム
- 金属ブレードがないためクリーニング不要
- アプリで設定できる高度な機能
特徴①:スマートコア・インダクション・システム
アイコスイルマシリーズの特徴1つ目は、スマートコア・インダクション・システムの導入です。
タバコ内部に含まれる誘導体を外側から電磁波で加熱することにより、タバコ葉を燃焼させることなくスティック全体を加熱できるようになりました。
加熱システムが進化したことで味わいや吸いごたえなどが向上し、従来のアイコスよりも満足度の高い喫煙体験を実現しています。
特徴②:金属ブレードがないためクリーニング不要
アイコスイルマシリーズの特徴2つ目は、金属ブレードがないためクリーニングが不要になったことです。
従来のアイコスはブレード式のヒーターにスティックを上から差し込む加熱方式だったため、引き抜く際にタバコ葉の燃えカスが本体に残りやすいのが難点でした。
しかし、加熱システムやスティックの仕組みが変化したことでタバコ葉が残らなくなったため、面倒なクリーニングを最小限に抑えることができます。
特徴③:アプリで設定できる高度な機能
アイコスイルマシリーズの特徴3つ目は、アプリで設定できる高度な機能です。
ホルダーを傾けたりタップすることで残り使用時間などを知らせる「スマートジェスチャー」や、自動加熱機能の「オートスタート」などをアイコスアプリから設定できます。
アプリで設定可能な各種機能によって操作の快適さや楽しさも向上しているので、利便性を重視したい方はぜひ乗り換えを検討してみてください。
マールボロとヒーツは吸えない!アイコスイルマで吸えるタバコ全38種類の解説まとめ
この記事では、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)で吸える専用銘柄全38種類の詳細と、従来のマールボロやヒーツが吸えない理由について詳しく解説しました。
アイコスイルマシリーズは加熱システムが大きく変更されているため、従来のブレード加熱式で吸えたマールボロやヒーツには残念ながら対応していません。
テリアやセンティアは、マールボロとヒーツの味わいを継承しているので、興味が湧いた方はぜひこの機会にアイコスイルマシリーズを始めてみてはいかがでしょうか。