電子タバコ

ニコチンソルトの危険性や有害性は?おすすめの濃度を解説

ニコチンソルトの危険性や有害性

日本国内で売られているニコチンなしベイプを使用しているものの、ニコチンがないことで物足りなさを感じている方は多いのではないでしょうか。

そんな方にはニコチン入りベイプがおすすめで、さらに現在ニコチン入りベイプの中でも注目を集めているのがニコチンソルトです。

本記事ではニコチンソルトの危険性や有害性について解説し、おすすめの濃度設定も紹介しているので、ニコチンソルトの使用を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

ニコチンソルトってなに?

ベイプとリキッド

ニコチンソルトとは、ベイプのリキッドに組み込まれている成分の一つで、元々アメリカの「PAX Labs社」の開発によって生み出されました。

ニコチンソルトは従来のニコチン入りベイプとはさまざまな違いがあり、ニコチン入りベイプやタバコのデメリットを解消できるためアメリカを中心に人気を博し、現在では日本でも利用者が増加している話題の商品です。

従来のニコチン入りベイプとの違い

ニコチンソルトは、ニコチン入りベイプに入っているニコチンに比ベて、タバコ葉に含まれるニコチンに成分が近い物質です。

そのためニコチンソルトを使うと従来のニコチン入りベイプでみられた、満足感を得られるまでの時間が遅い・喉への負担が大きいなどのデメリットを解消できます。

ちなみにニコチンソルトのソルトは直訳すると「塩」ですが、ここでは「塩基」という意味があり、アルカリ性の物質であることを指しています。

アメリカでは主流のベイプ

上記で紹介したように、ニコチンソルトはアメリカの「PAX Labs社」が開発した成分のため、ニコチンソルトは日本に比ベてアメリカの方が流行しています。

アメリカでは、ニコチン入りベイプ利用者の実に8割がニコチンソルトを使用していると言われています。

現在、日本国内でのニコチンソルトの売買・譲渡等は禁止されているため、ベイプに詳しいコアな層での流行に止まっていますが、今後法律が変わるようであれば日本でもさらに流通する可能性があるでしょう。

ニコチンソルトの身体への害について解説

たばこの煙を吐く男性

ニコチンソルトを使ってみたいものの、人体への害が心配なため、使用を躊躇している方も多いのではないでしょうか。

結論、ニコチンソルトは使用方法さえ間違えなければ身体への害はほとんどありません

しかし、誤った使用方法をすると健康への悪影響になる可能性があるので、ここからはニコチンソルトの危険性や有害性について深掘りしていきます。

濃度を上げすぎるとヤニクラになる危険性がある

ニコチンソルトでニコチン濃度を上げすぎると、頭がクラクラする、いわゆるヤニクラになる危険性があります。

ニコチンソルトは従来のニコチン入りベイプに比ベてニコチン濃度を上げても吸いやすいため、ニコチン濃度を高く設定してしまいやすいです。

特に体調が悪いときや起床後すぐなどヤニクラを引き起こしやすい場面では、ニコチン濃度を低めに設定するなどの工夫が必要でしょう。

ニコチン中毒になる恐れがある

ニコチンソルトはその他の通りニコチンが入っているため、ニコチン濃度を上げすぎるとニコチン中毒になる可能性があります。

ニコチン中毒は軽度の場合では、嘔吐や腹痛などの消化器症状を発症することが多いですが、重度のニコチン中毒になると意識レベルの低下やショック状態に陥る危険性があります。

ニコチン濃度を上げても吸いやすいニコチンソルトですが、ニコチン中毒になるのを避けるためにも低濃度のニコチンでニコチンソルトを使うようにしましょう。

初心者におすすめの濃度は?

ニコチンリキッド

ここまでニコチンソルトの危険性について紹介し、適正なニコチン濃度で使用すれば身体への害や危険性は低いことが分かったと思いますが、そもそも適正なニコチン濃度が分からないという方が多いと思います。

ここからは初心者におすすめのニコチン濃度を、ニコチンソルトのリキッドを購入する場合とニコチンソルトベースリキッドを調合する場合の2パターン紹介していくので、参考としてください。

ニコチンソルトのリキッドを購入するなら3.5%がおすすめ

ニコチンソルトのリキッドを購入する場合は、まず濃度3.5%から使用を開始するのがおすすめです。

ニコチンソルドの濃度5%は標準的な濃度で、個人輸入サイトでも最も多く販売されている濃度ですが、初心者であれば3.5%から始めてみましょう。

もし濃度3.5%で物足りないと思えば次回からは濃度を上げた商品を購入できるため、まずは低めの濃度からお試しください

ニコチンソルトベースリキッドの調合は10mgからがおすすめ

ニコチンソルトを使うもう一つの手段として、ニコチンソルトベースリキッドを購入し、自身で調合して濃度を調整するといった方法があります。

ニコチンソルトベースリキッドを初めて調合する場合は、軽めのタバコ程度の安全な濃度となるよう、10mgに調整しての使用をおすすめします。

ただし、ニコチンソルトベースリキッドでの濃度調整には濃度計算等が必要で初心者にはハードルが高いため、可能であればニコチン濃度が調整されたリキッドを買って使用しましょう。

ニコチンソルトのメリット4選

電子タバコを笑顔で吸う女性

ニコチンソルトは上記で解説したような適正な濃度で使用すれば、身体への害は少ないとお伝えしましたが、逆にニコチンソルトを使うメリットには何があるのでしょうか。

ここからはタバコや従来のニコチン入りベイプにはなく、ニコチンソルトにのみあるメリットを紹介するので、ニコチンソルトの使用を検討している方は参考にしてください。

喉への負担が少ない

従来のニコチンリキッドは、ニコチン濃度を上げるとキックと言われる喉への刺激がキツくなるというデメリットがありましたが、ニコチンソルトは喉への負担が少ないです。

そのため、ニコチン濃度を上げても吸いごこちがよく、満足感を得られます。

今までニコチン入りベイプを使用し、キックが強くてつらい思いをした方は、一度ニコチンソルトを使用してその違いを味わってみてください

体内に吸収されるスピードが早い

ニコチンソルトは、従来のニコチンリキッドに比ベてニコチンが体内に吸収されるスピードが早いため、満足感を得られるまでの時間を短縮できます。

従来のニコチンリキッドでは、体内に吸収されるまでに時間がかかっていたため、長時間吸わないと満足感を得られないというデメリットがありました。

しかし、ニコチンソルトはニコチンが体内に吸収されるスピードが早くなったので、短時間で満足感を得られ無駄に長時間吸わなくてもいいので、その分時間を効率的に使えるようになるでしょう。

濃度を上げてもフレーバーへの影響が少ない

従来のニコチンリキッドではニコチン濃度を上げた際に、フレーバーの香りが弱くなりタバコ感が出るというデメリットがありました。

しかし、ニコチンソルトはニコチン濃度を上げてもフレーバーへの影響が少ないため、お好きな香りを楽しめます。

タバコや従来のニコチン入りベイプの匂いで周囲の方に気を遣っている方は、ニコチン濃度を上げてもフレーバーへの影響が少ないニコチンソルトがおすすめです。

紙巻きタバコに比ベて安い

ニコチンソルトは紙巻タバコに比ベて安価なため、経済的に易しいです。

X(旧Twitter)での口コミを参考にすると、ラッキーストライクは1箱600円(税込)なので、1日2箱の1ヶ月30日計算で36,000円(税込)かかるところ、ニコチンソルトを使うと大幅にコストが下がるとの声を見つけました。

このようにニコチンソルトはタバコに比ベて健康的であるにもかかわらず、満足感を下げることなくコストも削減できるため、大きなメリットがあるでしょう。

ニコチンソルトは日本では買えない

段ボール箱の荷物

ここまでのニコチンソルトのメリットを理解して、ニコチンソルトを実際に使ってみたいと思われた方も多いと思いますが、2025年現在は薬機法に基づきニコチンソルトは日本国内で買えないルールとなっています。

なお、ニコチンソルトは売買の他に譲渡も禁止されており友人から気軽にもらうこともできないため、ニコチンソルトを入手するには個人輸入しなければいけません。

ニコチンソルトを手に入れるなら個人輸入しなければいけない

ニコチンソルトを個人輸入する方法として、海外に行って直接購入する・海外の方から個人的に購入する・個人輸入の通販サイトを利用するという3つの方法があります。

以上の3つの方法の中でも、初心者が安全にニコチンソルトを個人輸入するなら、個人輸入ができる通販サイトを利用するのが最もおすすめです。

個人輸入できる通販サイトを利用すると、面倒な手続き等は全て代わりに行なってくれるため、初心者でも詐欺等のトラブルに遭う可能性がかなり低くなるでしょう。

ニコチンソルトの使用上の注意点

タバコをもって歩く男性

ニコチンソルトは使用方法さえ注意すれば身体への害は少なく、喉への負担も軽度で経済的にもやさしいアイテムですが、使用方法を誤ると身体へ悪影響をきたす恐れがあります。

そのためニコチンソルトを個人輸入して使用する前に、ニコチンソルトの使用にあたっての注意点を確認して、安全にニコチンソルトを使用できるように参考としてください。

肌へ触れないように気を付ける

ニコチンは肌からも成分を吸収するため、ニコチンソルトリキッドは肌に触れないように注意してください。

特に、ニコチンソルトベースリキッドを調合する際は高濃度のニコチンソルトリキッドが肌へ付着する危険性があるため、ゴム手袋を着用したり長袖を着たりなどの対策をして作業しましょう。

万が一、ニコチンソルトリキッドが肌へ付着した場合は、すぐに流水で洗い流してください。

濃度を上げすぎない

上記でも解説したように、ニコチンソルトはニコチン濃度を上げすぎるとヤニクラやニコチン中毒になる危険性があるので、特に慣れるまでは濃度を上げすぎないようにしましょう。

具体的には、ニコチンソルトリキッドを購入するなら濃度3.5%から、ニコチンソルトベースリキッドを購入して調合するなら10mgから使用するのがおすすめです。

初めからニコチン濃度を上げすぎると、濃い濃度でしか満足できなくなってしまうため、まずは軽めの濃度でニコチンソルトを楽しみましょう

ニコチンソルトは濃度と使用方法を守れば危険性は低い|まとめ

本記事では、ニコチンソルトの危険性や身体への害について説明し、初心者におすすめのニコチン濃度についても解説しました。

ニコチンソルトは使用方法を誤ると身体に害がある可能性がありますが、使用方法を守れば安全性が高いアイテムのため、アメリカを中心に人気を博しています。

ニコチンソルトは紙巻きタバコや従来のニコチンリキッドのデメリットが補完されたアイテムのため、現状の喫煙になんらかの不満を抱いている方は、一度ニコチンソルトを使用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた専門家
アバター画像
山田宏樹
アメリカ出張中に海外でのVAPE人気を目の当たりにし、帰国後日本でも電子タバコの良さ知ってもらいたいという想いから執筆活動を始めました。最新の電子タバコ技術やリキッド成分に詳しく、読者に信頼性のある情報を提供します。日本で健康的な喫煙スタイルに対する理解を広めることを目指しています。
【書き出し】ドクターベイプ3の記事(否定以外全出し)
【3連】全記事共通(KIWIver)(DR.STICK商標否定&ノンニコ否定)
月版
編集部が100種類以上吸って厳選!
おすすめ電子タバコTOP3
【CTA】DR.VAPE(1-クライアント記事否定,2-DRS商標否定,2-JUUL商標否定)
【7秒に1個売れている】話題の電子タバコから新型「ドクターベイプ3」登場!

累計販売本数2,000万本突破中のDR.VAPEから癒しを吸う電子タバコ「ドクターベイプ3」が登場!

史上初のβ-カリオフィレン成分を配合し、これまでにないリラクゼーション×吸い応えを体感できます。

公式サイトでは5,270円OFFの割引価格で手に入るキャンペーンを実施中です。ぜひ新感覚VAPEをお得に手に入れてください。

\今ならWEB限定51%OFF/

全ページ共通:新3連ギミック発動script/新CTAギミック発動script/wgtlogic簡略用タグ無効化script/画像拡大jqセット