2026年4月にglo(グロー)を除く加熱式タバコの値上げが実施され、その後グローについても遅れて6月1日に価格改定が行われました。
さらに、2026年10月1日からの課税方式見直し(第2段階)に伴い、グローについても同日に10月1日価格改定が実施されることが決定しました。
以前の改定では据え置きとなっていた「virto(ヴァルト)」ですが、今回は据え置きとはならず、グロー専用スティックの全銘柄が値上げの対象となっています。
本記事では、2026年10月1日から値上げするグローの銘柄についてご紹介していきます。
目次
2026年10月値上げ決定!glo(グロー)のタバコ代はどうなる?値上げの背景を解説
2026年4月に各社の加熱式タバコが一斉に値上げされ、glo(グロー)も遅れて6月に価格改定が行われました。そして早くも、2026年10月1日からの再値上げが決定しています。そもそも、なぜこのような短期間に相次いで価格改定が行われるのでしょうか?
結論として、国主導による「税制ルールの変更」にあります。ここでは、glo(グロー)を含む加熱式タバコをメインとしたたばこ税増税の根本的な理由について解説します。
①値上げは防衛予算確保に向けた国税の動き
今回のたばこ増税の引き金となった最大の理由は、日本政府が国家の重要課題として推し進めている「防衛力の抜本的な強化」です。
将来の安全保障に向けた防衛費を大幅に増やすため、国は安定した新たな財源を必要としています。
その財源確保のターゲットとして白羽の矢が立ったのが、喫煙者が日々負担している「たばこ税」でした。
つまり、私たちが支払うタバコ代の一部が、国の防衛を支える予算として直接充てられるためです。
②「紙巻きタバコ」と「加熱式タバコ」の税率格差を埋めるための見直し
では、なぜ加熱式タバコがとくに増税の狙い撃ちにあっているのでしょうか。それは、火をつけて吸う「紙巻きタバコ」と、グローのような「加熱式タバコ」の間に存在する税金負担のズレが原因です。
これまでのルールでは、加熱式タバコにかかる税金は紙巻きタバコよりも割安に設定されていました。
しかし近年、加熱式タバコへ移行するユーザーが激増したことで、国はこの状況を「不公平であり、税収も目減りしてしまう」と判断。
両者の税負担を同等の高い水準に揃えるための見直し(課税方式の適正化)に踏み切ったというわけです。
③激変緩和措置として2026年4月と10月に分けて増税が進行中
紙巻きタバコとの税率格差を一気に埋めようとすれば、1箱あたりの価格が急騰し、消費者のお財布に深刻なダメージを与えてしまいます。
そこで財務省は、ユーザーへの急激な負担を和らげるための配慮として、「2026年4月」と、半年後の「2026年10月」の2段階に分割して実施する方針をとりました。
すでに4月の第1段階や、遅れて実施された6月の改定は完了していますが、2026年10月1日にはいよいよ「第2段階」の増税(課税方式の適正化)が実施されます。
この第2段階の見直しによって紙巻きタバコと加熱式タバコの税負担差が完全に解消される計画となっているため、グロー専用スティックも10月1日から全銘柄がさらなる値上げ(小売定価改定)となることが決定しました。
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【確定】glo Hiloシリーズ(グローヒーロ)専用スティックの価格はどう変わる?
まずは、glo(グロー)の新型デバイス「glo Hilo(グローヒーロ)」専用タバコスティック「virto(ヴァルト)」の決定価格からチェックしていきましょう。
これまでの周辺加熱方式から中心加熱方式に変化を遂げ、吸い応えや味わいが格段にUPしたグローヒーロですが、今回の税制見直しの影響を受け、専用スティックであるヴァルト全10銘柄が現行の1箱580円から、改定後は600円(税込)へと20円値上げされることが決定しました。
ヴァルトは600円(+20円)に値上げ決定
グローヒーロ専用の銘柄としてラインナップされている「ヴァルト」シリーズは、2026年10月1日の改定により、これまでの価格据え置きから一転して値上げとなることが決定しました。
財務省の認可を受けた正式発表によると、競合他社であるプルームの40円値上げやアイコスの20円値上げといった動向のなか、ヴァルトシリーズは一律で現行の1箱580円から600円へと20円の値上げとなります。
ヴァルトの値上げ対象銘柄一覧
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ヴァルト・ダーク・タバコ | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・バランスド・タバコ | 580円 | 600円 | 20円 |
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ヴァルト・メンソール・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・アイスド・メンソール・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・ミント・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・メロン・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・ベリー・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・アイスド・ベリー・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・ブライト・チェリー・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
| ヴァルト・ブライト・ピーチ・クリック | 580円 | 600円 | 20円 |
【確定】glo hyperシリーズ(グローハイパー)専用スティックの価格はどう変わる?
続いては、デバイス本体価格や専用スティックの価格が安く、圧倒的なユーザー数を誇る「glo hyper(グローハイパー)」専用スティックの価格を見ていきましょう。
2026年に入り断続的に価格改定が行われているグローハイパー専用スティックですが、今回の10月1日の改定により、各ブランドはどのような影響を受けるのでしょうか。
ケントは550円(+30円)に値上げ決定
グロー発売当初から長年愛され続けている定番ブランド「ケント」シリーズは、現在1箱520円で販売中ですが、2026年10月1日より30円値上げして550円になります。
ワンコインで買えた時代からさらに価格が上がる心理的ダメージは大きく、毎日1箱吸うヘビースモーカーにとっては、月に約900円前後の純粋な出費増となる計算です。家計への影響は決して小さくありません。
ケントの値上げ対象銘柄一覧
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ケント・トゥルー・リッチ・タバコ | 520円 | 5550円 | 30円 |
| ケント・トゥルー・タバコ | 520円 | 550円 | 30円 |
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ケント・トゥルー・リッチ・メンソール | 520円 | 550円 | 30円 |
| ケント・トゥルー・メンソール | 520円 | 550円 | 30円 |
| ケント・トゥルー・ベリー・ブースト | 520円 | 550円 | 30円 |
ネオは570円(+40円)に値上げ決定
奥深い本格的な味わいと、強烈な清涼感をもたらすフレーバーカプセルが特徴の「ネオ」シリーズ。こちらもケントと同様に、現行の販売価格は530円ですが、2026年10月1日の改定により40円値上げして570円になります。
プレミアム感のある多彩な味わいがウリのネオシリーズですが、価格が上がることで「これまで通り買い続けるか」、あるいは「少しでも安い別の銘柄や電子タバコに乗り換えるか」、ユーザーは悩ましい決断を迫られることになりそうです。
ネオの値上げ対象銘柄一覧
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ネオ・クラシック・タバコ | 530円 | 570円 | 40円 |
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ后 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ネオ・アイスド・メンソール | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・アークティック・メンソール | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・チルド・メンソール | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・ブリリアント・ベリー | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・ブリリアント・レッドフルーツ | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・ブリリアント・トロピカル | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・ブリリアント・マスカット | 530円 | 570円 | 40円 |
| ネオ・ブリリアント・ワイルドベリー | 530円 | 570円 | 40円 |
ラッキーストライクは500円(+20円)に値上げ決定
グローハイパー用スティックの中で、最もリーズナブルな価格設定でユーザーのお財布を強力にサポートしてきたのが「ラッキーストライク」シリーズです。
現行価格は1箱480円ですが、2026年10月1日より20円値上げされ、ワンコインぴったりの500円に改定されます。なんとか500円玉1枚で買える価格帯をキープする形にはなりますが、お釣りが出なくなるため、これまでのような「圧倒的な安さ」という最大のメリットは、やや薄れてしまうかもしれません。
それでも、ワンコインで購入できる加熱式タバコとして、引き続き非常に高いコスパを誇るポジションを維持すると思われます。
ラッキーストライクの値上げ対象銘柄一覧
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ラッキーストライク・ダーク・タバコ | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・リッチ・タバコ | 480円 | 500円 | 20円 |
| 銘柄名 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| ラッキーストライク・ダーク・メンソール | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・メンソール | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・ベリー・メンソール | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・ベリー・ブースト | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・トロピカル・ブースト | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・ベリー・スイッチ | 480円 | 500円 | 20円 |
| ラッキーストライク・トロピカル・スイッチ | 480円 | 500円 | 20円 |
グローって価格以外に選ぶ理由ありますか?
gloは安くてコスパが良いと思われがちですが、実は「吸い応えや満足感のコスパ」は全く高くありません。
- 価格は安いが吸い応えが軽過ぎる
- 味がマズくフレーバーの印象が弱い
- 安いから仕方なくgloにしている
結果「安いはずなのに全然満たされない」これはgloユーザーにかなり多いパターンです。そんな「安いから使っていただけ」に気づいた人が今、一吸いで満足できる電子タバコ「CHILL HABIT(チルハビット)」を購入している事を知っていましたか?
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グローで既に「安いけど正直物足りない…」と少しでも感じているなら、絶対に公式サイトからチルハビットの詳細を確認してみてください!
2026年以降も値上げは確定!たばこ税増税の実施スケジュール
加熱式タバコ愛用者にとって耳の痛い話は、すでに実施された2026年4月(グローは6月)の値上げだけでは終わりません。
実は、政府は今後の長期的なたばこ税増税のスケジュールをすでに決定しており、タバコ代の高騰は今後数年にわたって続くことが確定しています。
2026年10月:第2弾の課税適正化で一斉値上げへ
先ほど解説した通り、加熱式タバコと紙巻きタバコの「税負担の格差」をなくすための課税方式の適正化は、消費者の急激な負担増を考慮して2回に分割して行われます。
グローは4月に値上げをせず、一部の商品を遅れて6月に値上げしましたが、これらはあくまでこの見直しの「第1段階」に過ぎませんでした。
2026年10月1日には「第2段階」の適用が控えており、JTやPMJが値上げの認可申請を財務大臣へ行っているほか、BATジャパンも10月1日からの価格改定を正式発表するなど、いよいよ各社一斉の再値上げが現実のものとなっています。
2027年度からの3年間は毎年1箱10円の税率アップが確定
2026年の2回にわたる課税方式の見直しが完了して一息つけるかと思いきや、翌年の2027年からは「たばこ税率自体の引き上げ」というさらなる値上げが待っています。
政府の発表によると、将来の予見可能性を確保する観点から、2027年4月、2028年4月、2029年4月と、3年連続で税率が引き上げられることが確定。
具体的には、毎年1本あたり0.5円ずつ(1箱20本入りで10円ずつ)税金が高くなるため、3年間で合計30円の増税です。
各社がこの増税分をそのまま販売価格に上乗せした場合、何もしていなくても毎年確実にタバコ代が上がり続けるという過酷な状況が待ち受けています。
【決定】glo(グロー)値上げ決定まとめと今後の値上げ対策|まとめ
本記事では、2026年10月1日のたばこ税増税(課税方式見直し第2段階)に伴う、glo(グロー)専用スティック全33銘柄の値上げ後の決定価格を解説しました。
以前の改定では据え置きとなっていたグローヒーロ専用「ヴァルト」も今回は1箱600円への値上げが決定し、これでグロー専用スティックの全銘柄で値上げが実施されることになります。今回の値上げが終わっても、2027年以降も段階的にたばこ税率の引き上げが確定しているので、今のうちにまとめ買いをするか、税金のかからない電子タバコへの移行を検討するなど、早めの対策をおすすめします。







