ホテルの禁煙ルームに宿泊したものの、どうしてもタバコが吸いたくなり「匂いでバレるのかな」「吸ってもバレない?」と迷った経験はありませんか?
結論からお伝えすると、禁煙ルームでタバコを吸うと高確率でバレる上にクリーニング代や罰金を請求される可能性が高いです。
本記事ではホテルでタバコを吸うとバレる理由と、バレるとどうなるのかを解説するほか、バレない可能性がある喫煙方法や匂いを消す対処法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ホテルの禁煙ルームでタバコを吸うとバレる!バレる理由を詳しく解説
冒頭でもお伝えしたように、ホテルの禁煙ルームでタバコを吸うと高確率でバレるため、バレないだろうと思って吸うことはおすすめしません。
禁煙ルームでタバコを吸ったことがバレるとクリーニング代や罰金を請求されたり、悪質だと判断されてしまえばブラックリスト入りになる可能性があります。
まずは禁煙ルームでタバコを吸うとバレる3つの理由から紹介していきます。
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレる理由:タバコの匂いは残りやすい
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレる理由1つ目は、タバコの匂いは残りやすいからです。
たまに加熱式タバコなら匂いでバレないと考える方もいるようですが、喫煙者が思っている上にタバコの匂いは分かりやすいので、特に非喫煙者のホテルスタッフにはすぐバレるでしょう。
自分から見て「このタバコは匂いがキツい・キツくない」といった、喫煙者視点の基準はあまり役に立たないので過信すべきではありません。
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレる理由:清掃員はタバコの匂いに敏感
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレる理由2つ目は、清掃員がタバコの匂いに敏感だからです。
次に泊まるお客さんからのクレームを防ぐためにも、宿泊したお客さんがタバコを吸った形跡がないか吸い殻や匂いの有無をしっかり確認しています。
時短勤務であることが多い清掃員は子持ちの主婦の方が働いているケースも多く、よりタバコの匂いに敏感なのでほぼバレると考えて間違いありません。
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレる理由:タバコの火や煙に火災報知器が反応
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレる理由3つ目は、タバコの火や煙に火災報知器が反応するケースです。
ホテルの部屋やトイレによっては火災報知器が設置されていることも多く、紙巻きタバコを吸う際の火や煙に反応することで非常ベルが鳴ってしまう可能性があります。
火災報知器が反応すれば他の宿泊客やスタッフがホテルの外に避難しなければならなくなるため、もはや自分1人の問題では済まされないでしょう。
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ホテルの禁煙ルームでタバコを吸ったことがバレるとどうなるのか解説
もしもホテルの禁煙ルームでタバコを吸ったことがバレると、どのようなペナルティが科されてしまうのかが気になる方も多いでしょう。
先ほども解説したように、多くの場合はクリーニング代が請求されるほか、悪質だと判断された場合は出入り禁止になる可能性もあるようです。
ここからは、ホテルの禁煙ルームでタバコを吸ったことがバレた場合にどのような対応を取られるのかについて詳しく解説していきます。
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレるとどうなる?:罰金やクリーニング代の請求
ホテルの禁煙ルームでタバコがバレると、罰金やクリーニング代を請求されるケースがほとんどです。
もしも禁煙ルームでタバコを吸った場合、クリーニングや清掃で脱臭が完了するまで部屋を貸し出せなくなるため、損害費用を請求される可能性も否定できません。
場合によっては数十万円の請求が来るケースもあり、張り紙で喫煙した場合の罰金額を掲示しているホテルもあるのでしっかり確認しておきましょう。
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレるとどうなる?:ホテルを出入り禁止になる
ホテルの禁煙ルームで喫煙したことがバレると罰金やクリーニング代を請求されるだけでなく、ホテルを出入り禁止になる可能性があります。
注意されたにも関わらず喫煙をやめない、被害の程度が大きいなどの悪質なケースでは出入り禁止になることがあり、今後二度とそのホテルを使えなくなるかもしれません。
宿泊者の情報はホテルに残っているので、場合によっては要注意人物として周辺のホテルにも共有されるリスクもあるため、他のホテルも利用しにくくなってしまうでしょう。
ホテルの禁煙ルームでのタバコがバレるとどうなる?:ブラックリストに登録される
ホテルの禁煙ルームで喫煙したことがバレると場合によってはブラックリストに登録され、チェーンのホテルであれば全店に情報が共有される場合があります。
宿泊拒否は禁じられているため、ブラックリスト入りしたからといって直ちに泊まれなくなることはありませんが、残り1室で他のお客さんと予約のタイミングが被ったときは相手が優先されるでしょう。
チェーンのホテルであれば全店でこのような対応を取られるリスクもあり、いざというときに宿泊できなくなるのは大きなデメリットです。
ホテルの禁煙ルームでタバコを吸ってもバレない可能性がある喫煙方法をご紹介
予算やタイミングによってはタバコを吸いたいのに禁煙ルームしか空きがなく、宿泊したものの「どうしてもタバコを吸いたい」という気持ちになる方もいるでしょう。
ホテルの禁煙ルームに宿泊した場合でも喫煙する場所やタバコの種類によってはバレない可能性があるため、どうしても吸いたいときにおすすめです。
続いてはホテルの禁煙ルームでタバコを吸ってもバレない可能性がある3つの喫煙方法をご紹介するので、興味のある方は自己責任で参考にしてみてください。
ホテルのベランダで吸えばタバコの匂いが残る心配は無い
禁煙ルームを貸し出しているホテルの中には、室内では喫煙できなくてもベランダであれば喫煙可能としているところもあり、そういったホテルのベランダには灰皿が設置されていることも多いです。
室内よりもベランダの方が外気によってタバコの匂いが残りにくくなるため、禁煙ルームであってもバレない可能性は高いでしょう。
しかし、ベランダでの喫煙も全面的に禁止している禁煙ルームもありバレると罰金を請求されるリスクがあるので、先にネットや電話で確認しておくことをおすすめします。
ホテルの風呂場は換気扇があるのでバレない可能性がある
ホテルの風呂場には換気扇が設置されているため、タバコを吸ったとしてもバレない可能性がありますが、あまりおすすめできません。
宿泊した部屋の風呂場は匂いが残りにくいかもしれませんが、換気扇は別の客室とも繋がっているため、「タバコの匂いがする」などのクレームをきっかけに調査される可能性もあるからです。
電子タバコや加熱式タバコならバレない可能性もありますが、紙巻きタバコを風呂場の換気扇の下で吸うと高確率でバレるので絶対に止めましょう。
電子タバコはホテルの禁煙ルームで吸ってもバレない可能性が高い
どうしてもタバコを吸いたい時には、電子タバコであれば禁煙ルームで吸ってもバレない可能性があるのでおすすめです。
電子タバコにはフルーツなどの爽やかな香りのフレーバーが多く、基本的にタールを含まない電子タバコはヤニ汚れが残らないため、バレない可能性は高いでしょう。
しかし禁煙ルームでは電子タバコも禁止事項に含まれているホテルも多いので、スタッフに吸っているところを発見されないように注意する必要があります。
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ホテルの禁煙ルームでの喫煙を規制している法律について解説
禁煙ルームはホテルが定めたルールであることは明らかですが、違反した場合法律で罰せられる可能性があるのかが気になる方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、ホテルなどの施設内では指定された場所以外で喫煙すると法律違反になりますが、客室内での喫煙はホテルの規則に違反する可能性があります。
ここからはホテル内で喫煙を規制している具体的な法律と、法律で規制されていないタバコの種類について確認していきましょう。
ホテル等の施設内での喫煙は改正健康増進法という法律で禁止されている
ホテルや飲食店などの施設内で喫煙することは、2020年4月に改正された健康増進法という法律で明確に禁止されています。
健康増進法は非喫煙者への受動喫煙による健康被害を防ぐ目的から改正されており、罰則・罰金を伴うルールとして喫煙マナーが明確化されました。
つまり施設内で「喫煙して良い」とされている場所以外でタバコを吸うことは法律違反となるため、禁煙ルームでタバコ吸うのであれば相当のペナルティを覚悟しなければなりません。
客室内での喫煙は法律で禁止されていないがホテルの規則に違反する場合がある
バンクーバーのホテル
— G93 (@G93WEED) May 5, 2018
屋内、室内での喫煙は禁止されています
バレると高額の罰金がクレジットカードから引き落とされます。 マリファナの匂い時間が経てば消えるけど、タバコの匂いは残って消えないのでバレます。
※室内での喫煙は自己責任で pic.twitter.com/d49Acnmvwz
ホテル内の喫煙を許可されていないホール・廊下などでタバコを吸うと法律違反になりますが、客室内での喫煙は法律で禁止されていません。
しかし、ホテルの規則違反を認められた場合はクリーニング代や罰金を請求される可能性があるため「法律違反じゃないから大丈夫」と考えるのは危険です。
実際に海外の旅行客が禁煙ルームで喫煙したことが原因で、ホテル側にクリーニング代や貸し出せない期間による75万円の被害が発生したため、5万円の罰金が請求されたという事例があります。
電子タバコはタバコ製品ではないので法律で禁止されていない
多くの方が疑問に感じている「電子タバコ」の法律上の分類ですが、厳密にはタバコ製品ではないため健康増進法に抵触することはありません。
しかし外観では加熱式タバコと区別が付きにくいことから、電子タバコであっても禁煙ルームでの喫煙を禁じているホテルも多いようです。
一部のホテルでは電子タバコであればOKというケースもあるので、宿泊予約を入れる前にホームページを参照または電話で問い合わせてみることをおすすめします。
ホテルの禁煙ルームでタバコを吸った後に匂いを消す方法をご紹介
室内でタバコを吸った直後に禁煙ルームだったことを思い出して、何とか煙の匂いを消す方法がないかを慌てて探している状況の方も居るかもしれません。
結論からお伝えすると、ホテルの備品や消臭アイテムを活用することによって禁煙ルームに残ったタバコの匂いを消すことができます。
最後にホテルの禁煙ルームでタバコを吸った後に匂いを消す3つの方法をご紹介するので、対処に困っている方はぜひ試してみてください。
ホテルの禁煙ルームでタバコの匂いを消す方法:空気清浄機
ホテルの禁煙ルームでタバコの匂いを消す方法1つ目は、空気清浄機を稼働させる方法です。
多くのホテルでは最初から部屋に空気清浄機が設置されているため、喫煙直後に稼働させることでなるべく匂いが残らないように対処することができます。
部屋に空気清浄機が置かれてない場合でもフロントに連絡するとレンタルできる場合があるので、タバコの匂いが気になる場合は早めに相談してみましょう。
ホテルの禁煙ルームでタバコの匂いを消す方法:消臭スプレー
ホテルの禁煙ルームでタバコの匂いを消す方法2つ目は、消臭スプレーを散布する方法です。
消臭スプレーの中にはタバコや焼肉の煙の匂いに対応しているタイプも販売されているので、喫煙した場所や周辺にスプレーすることで匂いを消すことができます。
営業時間内であればホテル周辺のコンビニやドラッグストアで入手できるので、空気清浄機が使えない・効かない場合はぜひ探してみてください。
ホテルの禁煙ルームでタバコの匂いを消す方法:窓を開けて換気
ホテルの禁煙ルームでタバコの匂いを消す方法3つ目は、窓を開けて換気する方法です。
ホテルでは一般的に転落防止のため窓を全開にできない仕様になっていますが、可能な範囲で窓を開けて新鮮な空気と入れ替えることでタバコの匂いを軽減できます。
前述の空気清浄機や風呂場の換気扇も同時に稼働させることで効率よく換気できるので、急いでいる時などに試してみると良いでしょう。
禁煙のホテルでタバコを吸うとバレる理由やバレない吸い方の解説まとめ
この記事では、ホテルの禁煙ルームでタバコを吸うとバレる理由と、バレない吸い方や匂いを消す方法について詳しく解説しました。
基本的にはタバコを吸うと想像以上に匂いが残るため、清掃員の方に高確率で気付かれてしまい罰金や損害賠償を請求される可能性があります。
どうしても禁煙ルームでタバコを吸いたくなった時のために匂いの残りにくい電子タバコを用意しておくか、自己責任でベランダや換気扇などの匂いが残りにくい場所で喫煙するようにしてください。
タバコの匂いが禁煙ルームに残ってしまった場合はホテルの空気清浄機や換気扇を稼働させながら換気したり、消臭スプレーを使用するなどの方法で対処してみましょう!
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