アイコスイルマワンの黄点滅・赤点滅・白点滅パターンを解説！

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)には「黄点滅(オレンジ)」「赤点滅」「白点滅」などの点滅・点灯パターンがあり、それによって本体の状態が分かります。

結論から言うと、アイコスイルマワンの黄点滅(オレンジ)はバッテリー不足、赤点滅は故障や一時的なエラー、白点滅は温度環境による使用不可の状態です。

本記事では、アイコスイルマワンの点灯・点滅パターン別の解決策、故障時に受けられる保証についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)のライト点滅は「黄点滅(オレンジ)」「赤点滅」「白点滅」の3種類

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)は本体のボタン付近にLEDライトが搭載されており、ライトの点灯・点滅で本体の状態が分かる仕様になっています。

アイコスイルマワンを使用する際に特に覚えておきたいのが「ライトの点滅パターン」で、点滅パターンの中には故障やトラブルを示すものも存在します。

ライトの点滅パターンを覚えておくことで急なトラブルにも対応できるので、まずはアイコスイルマワンのライト点滅の全パターンを学んでおきましょう。

アイコスイルマワンの「黄点滅(オレンジ)」「赤点滅」「白点滅」が表している本体の状態

アイコスイルマワンのライト点滅パターンは「黄点滅(オレンジ)」「赤点滅」「白点滅」の3種類があり、それぞれが示す状況は下記の通りです。

色	原因	対処法
黄点滅	充電不足	充電する
赤点滅	故障・エラー	リセットする カスタマーセンターへ連絡
白点滅	デバイス温度上昇 デバイス温度低下	デバイスを冷ます デバイスを温める

黄点滅(オレンジ)が充電不足、赤点滅が故障やエラー、白点滅が温度環境によるエラーといった感じで、特に注意するべきは故障などを示す赤点滅でしょう。

ちなみに、黄点滅(オレンジ)に関しては使用可能ですが、赤点滅や白点滅(ライト4つ点灯)の場合は使用不可となります。

ここからは、アイコスイルマワンの点滅パターンについて具体的に解説していきますので、ぜひご覧ください。

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IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)が黄点滅(オレンジ)になっている時はバッテリー不足のサイン

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の黄点滅(オレンジ)は、バッテリーが残りわずかであることを示すサインとなっています。

アイコスイルマワンのLEDライトは4つ搭載されており4段階で充電の状況を表していますが、ライトが残り1つになってさらに充電残量が少なくなると黄点滅(オレンジ)が発動するため、速やかに充電するようにしましょう。

また、アイコスイルマワンの取扱説明書では「黄色」と記載されていますが、実際の色はオレンジに近い色合いなので記事内では併せて「オレンジ」と表記しています。

アイコスイルマワンが黄点滅(オレンジ)になった時は速やかな充電で解決する

先述した通り、アイコスイルマワンが黄点滅(オレンジ)した際は速やかに充電することで点滅状態を解消できます。

アイコスイルマワンはチャージャーとホルダーが分かれていない一体型の加熱式タバコなので、喫煙をするデバイス本体にそのまま充電ケーブルを接続しましょう。

充電の際にはキットに同梱されている純正アダプターとケーブルの使用が推奨されているため、故障などのリスクを避けるためにも純正品を使用することが大切です。

アイコスイルマワンのバッテリー寿命を延ばしたい場合は黄点滅(オレンジ)になってから充電することをおすすめしますが、喫煙中に充電切れになるリスクを避けたいのであれば、こまめに充電をしておいた方が良いでしょう。

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)が赤点滅する時は故障やエラーのサイン

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の赤点滅は、故障やエラーが原因でデバイス本体を使用できないというサインです。

黄点滅(オレンジ)や白点滅はその場で解決することが可能ですが、赤点滅に関しては自力で解決できない可能性もあるためアイコスイルマワンの点滅パターンの中では最も深刻な状況と言えます。

「たばこスティックの差込口に異物が詰まっている」「本体が破損している」など目視で原因が分かる場合は確認や対処を行い、目視で異常が確認できなかった場合はアイコスイルマワンの本体を一度リセットしてみましょう。

アイコスイルマワンが赤点滅した時は本体をリセットしてみる

アイコスイルマワンの赤点滅が消えない時は、一度本体をリセットすることをおすすめします。

一時的なエラーであればリセットで解決する可能性も高いので、カスタマーサポートなどに連絡する前にまずはリセットを試してみましょう。

アイコスイルマワンのリセット手順は非常にシンプルで、本体のボタンを約10秒ほど長押しするだけです。

ボタンを長押ししていると一旦全てのLEDライトが消灯しますが、長押しし続けて再度LEDライトが点灯することでリセット完了となるので、その後に喫煙など通常の操作を試してみてください。

リセットしても赤点滅が直らない時は店舗に持ち込むかカスタマーサポートに連絡する

アイコスイルマワンが赤点滅した時にリセットをしても治らない場合は、IQOSストアやIQOSショップなどの店舗に持ち込みをするか公式サイトのカスタマーサポートに問い合わせを行いましょう。

アイコスイルマワンは購入時に付帯される保証によって最大で1年間の保証を受けられるので、期間内の故障であれば無料交換の対象となります。

近くにアイコスショップなどの店舗がある場合は店舗への持ち込みが最もスムーズですが、ネット上のカスタマーサポートも充実していますので、下記の表を参考に問い合わせをしてみると良いでしょう。

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IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)が白点滅する時は温度環境によるエラー

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)は加熱開始時にもLEDライトの白点滅が発生しますが、加熱開始時以外の白点滅は周辺の温度環境によって起こるエラーとなっています。

アイコスイルマワンは0～40℃の範囲で正常に動作するように作られており、0℃未満や40℃を超える場所に放置すると正常に動作できる温度に戻るまで使用不可となります。

また点滅パターンの中ではレアケースですが、北国などの氷点下の屋外や真夏の車の中、直射日光が当たる窓際などに放置した場合も白点滅が発生する可能性があるので、アイコスイルマワンを使用する時には置く場所にも気を付けましょう。

アイコスイルマワンが白点滅した時は正常に動作する温度に戻す

アイコスイルマワンは0～40℃の範囲で正常に動作するので、デバイス本体が熱を持ったり冷え過ぎた時は動作可能な温度に戻すことで解決できます。

基本的には冷え過ぎた時は暖めて熱くなり過ぎた時は冷やせば問題ありませんが、急激な加熱や冷却は故障の原因になるため気温が0～40度の範囲の場所に置いて、ゆっくりと温度を戻してあげるのが良いでしょう。

アイコスイルマワンの白点滅に関してはリセットをしても解消されずに正常な温度に戻るまでに時間も掛かるので、普段から保管場所に気を付けることも大切です。

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)が正常動作している時のライトの点灯・点滅パターンを紹介

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)のライトの点滅パターンについて「黄点滅(オレンジ)」「赤点滅」「白点滅」の3種類をご紹介してきましたが、これらは全てエラーや異常を示す点滅パターンです。

しかし、アイコスイルマワンのライトの点灯・点滅パターンには、充電時や喫煙時などの状況を知らせてくれるものもあります。

ここからはアイコスイルマワンの正常動作時における4つの点灯・点滅パターンをご紹介するので、使用する際の参考にしてみてください。

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン①：充電の状態をお知らせ

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン1つ目は、充電の状態を知らせてくれるものです。

アイコスイルマワンの本体に充電ケーブルを差すと、4つのライトが充電状況に応じて点灯・点滅します。

例えば、充電がわずかとなる黄点滅の状態からスタートすると1つ目のライトの白点滅からスタートして、4つのライトがすべて点灯したら充電完了となります。

充電時の白点滅に関しては温度環境によるエラーではありませんので、点滅パターンの違いを理解しておきましょう。

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン②：加熱の開始・完了をお知らせ

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン2つ目は、喫煙時の加熱開始と加熱の完了をお知らせしてくれるものです。

アイコスイルマワンの本体にたばこスティックを差し込んでボタンを押すことで加熱開始されますが、その際に白点滅とバイブレーションで知らせてくれます。

また、加熱終了時には白点灯とバイブレーションで知らせてくれるため、喫煙開始を直感的に知ることができる点灯・点滅パターンと言えるでしょう。

ちなみに、アイコスイルマワンと同シリーズのアイコスイルマ・アイコスイルマプライムには自動加熱機能があるため、たばこスティックを差し込んだ時点で白点滅とバイブレーションでお知らせされます。

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン③：喫煙時間を4つのライトでお知らせ

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン3つ目は、喫煙可能な残り時間を4つのライトの点灯や点滅で知らせてくれるものです。

加熱終了の白点灯・バイブレーションが鳴った時点では4つ全てのライトが点灯状態になりますが、ライトは時間の経過とともに1つずつ減っていきます。

これによって大体の残り喫煙時間を視覚的に理解できますので、喫煙時に重宝する点灯・点滅パターンと言えるでしょう。

ちなみに、残り喫煙時間をライトで示してくれるのはアイコスイルマシリーズの中ではアイコスイルマワンのみとなっています。

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン④：喫煙終了30秒前をお知らせ

アイコスイルマワンの正常動作時の点灯・点滅パターン4つ目は、喫煙時間が終わる30秒前に知らせてくれるものです。

アイコスイルマワンの1回の喫煙時間は最大で6分間となっており、残り30秒になった時点でライトの白点滅とともにバイブレーションが鳴ります。

バイブレーションはすぐに収まりますが白点滅は喫煙終了まで続くため、万が一バイブレーションに気付かなかったとしても視覚的に喫煙終了間際を理解できる点滅パターンと言えるでしょう。

ライトは30秒経過すると消灯するので、これが喫煙終了のサインとなっています。

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の保証期間・保証対象・保証内容を解説

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)における点滅パターンの中でも、黄点滅(オレンジ)や白点滅はその場で解決できる可能性が高いですが、赤点滅に関しては簡単に解決できないケースもあります。

そんな時に助けてくれるのがアイコス公式のカスタマーサポートで、故障時の相談に加えて保証期間内であればアイコスイルマワン本体などの無料交換サービスも行ってくれるため、知っておくと非常に便利です。

ここからはアイコスイルマワンが故障・破損した際に受けられる保証について、保証の期間や対象のほか保証内容についても詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。

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アイコスイルマワンの故障・破損時に受けられる保証①：保証期間は最大1年まで延長可能

アイコスイルマワンを購入すると自動的に6か月間の保証が付帯されますが、購入後にアイコス公式サイトで製品登録を行うことで保証期間を最大1年間まで延長できます。

製品登録を行うことで「IQOSケアプラス」のサービスを利用することができ、故障時のオンライン診断や交換手続きも簡単にできるようになるため、アイコスイルマワンを購入する際には同時に製品登録もしておきましょう。

製品登録をしておけば赤点滅による故障だけでなく、自損や落下によって故障・破損した場合の無料交換もスムーズですので、万が一アイコスイルマワンを落として壊してしまったとしても安心です。

アイコスイルマワンの故障・破損時に受けられる保証②：キットに入っているものは全て保証対象

アイコスイルマワンの保証対象となるのはアイコスイルマワンの本体だけでなく、購入時のキットに同梱されている純正アダプターとケーブルも含まれています。

アイコスイルマワン本体の故障や破損、紛失による保証はもちろんですが、付属品である純正パワーアダプターや純正チャージングケーブルまで保証してくれるのは非常に良心的と言えるでしょう。

ちなみに、無料交換に関しては保証期間内にそれぞれ1回ずつとなっているので2回目以降は適用されません。

また、無料交換を受ける際にはアイコスイルマワン購入時のレシートの提出を求められることもあるため、レシートは必ず保管しておきましょう。

アイコスイルマワンの故障・破損時に受けられる保証③：様々な特典があるIQOSケアプラス

上でもご紹介していますが、アイコスイルマワンの製品登録を行うことで受けられる「IQOSケアプラス」には下記の特典があるので、アイコスイルマワンの購入時には積極的に活用しましょう。

製品登録は決して難しい手順ではなく、公式サイトや公式LINEのほかアイコスストアの店頭などでも簡単に行えるので、購入時に速やかに済ませましょう。

IQOSケアプラス登録時には「アイコスイルマワンの製品番号」が必要となっており、製品番号はパッケージに分かりやすく記載されているため購入してすぐに済ませてしまった方が手間が掛かりません。

「6か月と12か月じゃそんなに変わらないだろう」と思う人も居るかもしれませんが、長く使用するにつれて故障のリスクは上がっていくので、事前に登録しておくに越したことはありません。

アイコスイルマワンの製品登録先
公式サイト	公式サイトでの登録はコチラ
LINE	LINEでの登録はコチラ
店舗	アイコスストアを検索する アイコスショップ (一部ヤマダデンキ・ドンキホーテを含む) アイコスサービスステーション(一部タバコ販売店)

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)のライト点滅パターンと故障時の保証内容まとめ

IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の本体異常を示す「黄点滅(オレンジ)」「赤点滅」「白点滅」の点滅パターンの原因と対処法のほか、正常動作時の点灯・点滅パターン、故障時の保証内容についても詳しく解説してきました。

アイコスイルマワンの点滅パターンに関しては、喫煙時の残り時間を示す点灯・点滅パターンのみアイコスイルマワンならではの独自性がありましたが、基本的にはアイコスイルマ・アイコスイルマプライムと同様と考えて良いでしょう。

保証に関しては、製品登録を済ませることで保証の範囲が一気に広がりますので「アイコスイルマワンを買ったら製品登録を済ませる」と頭に入れておいてください。